ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

芸歴17年目の萩ちゃんへ

 ありがたいもので、今年も12月19日を迎えることができました~。本当に本当に萩ちゃん、ありがとう~。長い間応援できているのも萩ちゃんの頑張りがあってこそ。27歳の萩ちゃんが芸歴17年目に立ち向かう2024年まであとわずか。今年も、この嬉しさをかみしめつつ、芸歴16年目だった萩ちゃんの活動を振り返りたいと思います。

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 萩ちゃんの16年目だった2023年、本当に色んなことがありましたよねえ。萩ちゃん自体にも色んなことがあったけれど、萩ちゃんがいる芸能界時代にも古巣であるジャニーズ事務所の解体があり、そして美勇人くんの7ORDER脱退のこともあり、周囲が大きく変化する1年であったように思っています。ある意味、2019年から2023年までって、グループも個人でも、ある意味、旧事務所からの延長としての芸能活動であったように(振り返れば)思うんですけれど、これからはそれが大きく変わっていくのかもしれない。その変化への準備やそのとっかかりがあったように感じた2023年という萩ちゃんの16年目だったように思います。今回は、印象の強かったものから、トピックス的にまとめておこうと思います!

1.たくさんお仕事したね~。グループも個人も!

 このところのはぎやファンの心配事は、萩ちゃんが過労死でぶっ倒れるのではないか・・ということなのですが、その勢いは色々なことがあった2023年中続き、今なお勢いを増しております・・。この1年の萩ちゃんのお仕事を書いていくと

  • 1月:7ORDER KCOSS出演、テクマイ放映開始、結び農縁、NACK7。
  • 2月:テクマイとソロてく登場、結び農縁、NACK7。
  • 3月:テクマイ終了、7ORDER DUAL発売とゲリラライブ、結び農縁、NACK7。
  • 4月:7ORDER DUALツアー、7ORDER 4周年感謝祭 ABEMA SPECIAL、結び農縁、NACK7。
  • 5月:7ORDER DUALツアー、セブオダリボーン、結び農縁、NACK7。
  • 6月:7ORDER DUALツアーFinal公演(美勇人くん脱退)、モンドリ(イベント)出演、結び農縁、NACK7。
  • 7月:萩ちゃんねる開設、テクマイリアルモーションライブ、舞台「月の鏡にうつる聲」稽古見学会、結び農縁、NACK7。
  • 8月:舞台「月の鏡にうつる聲」、結び農縁、NACK7。
  • 9月:ダイビングフォトブックGAINT発売とお渡し会、個人販売サイトivy開設、結び農縁、NACK7。
  • 10月:舞台「ETERNAL GHOST FISH」、7ORDER活動再開、結び農縁、NACK7。
  • 11月:7ORDERオンラインライブ1645、仮面ライダーギーツVシネクストに出演発表、結び農縁、NACK7。
  • 12月:7ORDER DUAL Endrollツアー、エンタメ誌CUT登場、結び農縁、NACK7。

 って感じでした。こうやって書いていくと結び農縁やNACK7をベースとしつつ、更に大きなお仕事がほぼほぼ毎月あった感じですね~。これまでは大きなお仕事はほぼほぼ7ORDERのお仕事だったけれど、今年は個人のお仕事もちゃんとよどみなく入ってる感がありますね。その分、書いてないところでお稽古であったり、定例のお仕事の準備や収録もあって、傍で見つめてるとみっちりお仕事してきたなーって感じでしたよ。

2.萩ちゃんねるとivyの始まり

 個人的に今年の萩ちゃんのお仕事で一番核になってるのは、萩ちゃんねると個人の販売サイトであるivyを開始したことかなあって思ってるんですよね。どちらも本当に萩ちゃんのパーソナルなもの(前者は相棒のけーさんと、後者はご両親とやってる)であるけれど、萩ちゃんの趣味や好みが前面に押し出されたもの。萩ちゃんねるの視聴回数を見てると、今のところ、そこまで大きな反響はないようだけれどw、個人的には興味深い、そして見る人が見たら感心すると思われるトピックスでいっぱい。新たな萩ちゃんの姿をあの7月からずーっと見せてもらえてるのファンとして嬉しい限りです!俯瞰的な視線から初心者にわかりやすいレクチャー動画を作ってくれているの凄いなあって思いますよ~。

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 こういう「自分がやりたいこと」にまっすぐ向いて形にしていくことをやり続けていく「表現の型」を持てたことは何より大きいし、萩ちゃんの大きな一歩だなあって感じています。それは、個人販売サイトのivyも同じで、大きくても小さくても「個として」稼ぐ力を身に着けていく(いつも鶏口となるも牛後となるなかれというフレーズを思い出しますね)ということに目を向けていてくれるのは本当にたのもしいなあと。

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 そうした「個の柱」が確立したせいか、責任が増したせいなのか(社長みたいなもんだもんね)、そのどちらもなのか、このところの萩ちゃんのある意味での胆の据わりっぷりが頼もしいなあと思うことが増えた気がするし、持ち前の美しさにもますます磨きがかかってる基盤になってると思いますよ~。どうかまずは粘り強く続けていって、ファンへの楽しみを増やしていってくださいね~。

3.新米声優萩谷慧悟の初テレビアニメ

 ゲームのテクユニが始まって約1年、とうとうライトくん役で萩ちゃんがテレビアニメに登場しました。いや~、嬉しかったな~。実際の出番はもっと欲しかったし(ストーリー的にもあってもよかったはず・・)、あっという間に過ぎてしまった3か月だったけれど、本当に嬉しかったな~。その後もリアルモーションライブ(あれは最高だったなー!ライトくんのMCもいっぱいあったしね)であったり、少しずつ更新されているテクユニの新ボイスであったり、萩谷ファンを熱狂させたこの「ボイレピ朝ごはん」だったりで、声のお仕事のスキルを磨いていってるのをしっかり感じ取れてるのが嬉しくて。

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 その余波はこのところのNACK7にも表れていて、構成作家さんの腕と萩ちゃんの声優としてのスキルがいい感じでマリアージュしてる気がします。真面目で真摯で癒しの時間だけじゃなくって、その声のスキルで大爆笑させてくれるラジオにもなってきてるなあと。声優のお仕事の壁は厚いし、舞台俳優のお仕事と両立できるのか、心配になることもあるけれど、少しずつでも頑張っていっていね~!どうか2024年は新たな萩ちゃんのCVに出会えますよう祈っています!(もちろんテクノロイド新作も待ってます!)

4.萩ちゃんが演劇への扉を開いてくれる

 2023年の後半は、久々の舞台ラッシュ。劇団おぼんろさんの舞台「月の鏡にうつる聲」、西田さん作・演出の舞台「ETERNAL GHOST FISH」、そして来年1月から始まる劇団社中さんの「テンペスト」。前二つは本当にいい役をいただいて、また萩ちゃんの表現世界が広がった気がします。アナタもオモイも、自分の中の気持ちに一つ一つ悩みながら、そして一つの答えを手にする役だったなあと。どこかで血の汗を流している、でもそれを礎として踏みとどまるような役。萩ちゃんが演じる「優柔不断と誠実さとの短く長い距離」の演じ方が大好きなんだなと改めて感じました。

 そして、物語的にそのどれもが面白い、色々と感じること、考えることが沢山の作品であるのが、本当に嬉しいんですよね~。お話や脚本の良さももちろんだし、やっぱり素晴らしい色んな俳優さんの力をしっかり見せてもらえるのが本当に嬉しくて。特に、8月のおぼんろさんは、座長の末原さんをはじめ、4人の劇団員の方々が素晴らしくって、自分の細胞の何かがまた開いた気がしました。ぜひこのポストの動画見てくださいませ~。

 そんな演劇への熱に煽られてあちこちさまよったのも2023年の思い出ですね~。

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 そういう気持ちになれるのも、萩ちゃんの出演する作品の選択が素晴らしいからだと思っています。萩ちゃん自身も、ちょっと前に語ってらっしゃったけれど、若い俳優から大人の俳優への階段を上がりつつあるように、求められるものが変わってきて(支えられて輝く主役から支える側に回って舞台の大事な構成要素となる)、色んなチャレンジをし続けている萩ちゃん自身の努力や情熱が見えるのが、自分の中の触媒になってるのはもちろんだけれど、あまりにも広くて深い「演劇という世界」を少しずつでも体験できていったらいいなあって思っています。やっぱり舞台の持つ「熱」や「思い」に身を任せられるのが好きなんだなあと改めて。

 あと、今年は、7ORDERのライブ活動があったからこういう表現(月の鏡の太鼓)ができたんだなあという経験も、逆に密に舞台稽古をする中で磨かれてきたから7ORDERのステージでできた表現(ダンスやちょっとした身のこなしの印象の強さや一つ一つのインパクトは)は舞台を密にしてきたからだよなあって、相互の影響をすごく感じた年でもありました。これからも、萩ちゃんが演劇の欠かせぬ要素や欠かせぬ個性を持つ俳優にもっともっと大きくなっていってくれるように祈っております~。どうか萩ちゃんらしく、粘り強く、自分のペースで大胆に、これからも頑張って行ってね~。

5.一皮むけた音楽活動

 2023年は彼らが集大成と謳うDUALツアーもあったし、その高度で密なライブの中から萩ちゃんのドラムや歌やグループのパフォーマンスが磨かれてきたと思うんですけれど、本当にビジュアルも、そしてパフォーマンスも本当に素晴らしかったと思うんですけれど、個人的に「大好きっ!」と飛びつけるが11月のオンラインライブであり、先日の福岡でのDUAL Endrollのパフォーマンスでした。

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 何がいいって、一周回って、腰が落ち着いた感じと言うか、シンプルな中に音楽を籠められるようになったように感じるんですよね。気持ちよくグルーヴィーなドラムのリズムと腰が回るような感じ。声をばーんと出して表現できるようになった歌。これまで以上にメンバーとのやりとりを体で感じてるように見えるのが凄い良いなあって思うんですよ~。本当に「音楽を感じる」演奏になった気がする。これはバンド全体で進化したところであって、そこに美勇人くんがいてほしかったと正直思うけれど、脱退してしまったからこそ、みんな考えるもの、もう一度向き合ってみるものがあったんだろうなと。

 萩ちゃんがドラムのことをどう思ってるのか、まだまだ謎なところはあるけれどw、でも、上に書いたように月の鏡で見せてくれた毎日の太鼓パフォーマンスは7ORDERでの研鑽があったればこそだったと思うし、どんどん伸びやかになっていく歌声が、一つの作品として形に残ってくれるといいなあなんて思う今日この頃です。

6.ファンのことを思ってくれてありがとう

 これは萩ちゃんのお誕生日にも書いたですが、この1年。というか6月以降、本当に萩ちゃんがファンのことを思って色んな活動を、自分の軸をぶらさないで、やってくださってるのが本当に嬉しかったです。その嬉しさをストレートに感じることができた萩ちゃんの16年目だったなあと。本当にありがとう。そして、新年から舞台が始まる17年目も大いに期待しちゃいます。素晴らしい17年目&27歳になりますように~。