ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

思い出すこと

  前にいた事務所の事、今は完全外野とはいえ、あのBSの番組で偶然に今の推しに落ちて、今でもその彼と彼の仲間をずっと応援してるから、色々と気になってはいて。あの番組が好きだったからこそ、そして、創業者が作る舞台の魅力もしってるからこそ、きちんとそこであった罪と痛ましい様々な思いに目を向けるべきと思ってる。そういう点で欧米のこれは絶対に許してはいけない罪であって、それについてはきちんと清算するべきであるという姿勢をとても羨ましく思うかな。また、そういう世界と日本の様々な企業や団体が関わってて、価値観を共有して進んで行こうとする姿勢が決して「とかげのしっぽ切り」でなく、本来目指すべきものをきちんと発展させるものであって欲しいなと思っています。

 個人的には、本当に残すべきものは形を変えても、ちゃんと残っていうのだろうと思っているので、前事務所のことはそんなに心配してません。あんまりまっとうになっちゃうと、帰って競争力上がっちゃうかなと腹黒い心配してるくらい。

 今回のことで自分が本質的に思うのは、「実力の世界」、「人気の世界」だから、踏み躙られるものがあるのは致し方ない、そこであがくのはしたない、勝ちあがってきたものが正義、みたいなつい抱きがちな価値観をいつも疑っておくというか、その世界の成り立ち全体をみて、どこで何が、そこで誰がどんな思いでいるのかを見る側も感じ取っておくことはやっぱり大切なんだろうなってこと。それはうちの子たちを追いかけてきて思ったりもするし、どこまで行ってもついて回る問題なんだろうけれど、それにあぐらをかいてたらいけないんだろうな・・。思えば、推しはその昔こんなものを作っていた・・・。

tanusun.hatenablog.com

 いや、この日出演していたメンツが全員退所してるのも凄いっちゃ凄いんですが(そして、それぞれに退所後も活躍してて本当によかった)、その時にいたその場への思いは、この時に見ていた自分が思っていたよりも、広くて深くて、更に色々な思いが、作った本人さえも超えてあるんだなあって思った次第です。自分たちが楽しく見せてもらってきたその「世界」の本当の広さを、今、こうやって感じさせてくれる推しの言葉があったのは本当に不思議だなあって思うし、今の彼がいつもとってるスタンスともどこか繋がってる気がして、これからの彼がどんな風に大人になってくのかぜひ見続けていきたいなあって思うのでした。