ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

武者修行ツアー「NICE TO ME TWO」円盤とバックステージ映像

 さて~、ようやく2022年2月2日に発売された『7ORDER 武者修行TOUR ~NICE“TWO”MEET YOU~』の感想を書いておきたいと思います。その前に、オリコンでの発売週の売り上げが1位になったそうですよ~。ウイークリーで1位は初めてみたいで本当によかったですね~。

 さて、今回の円盤ですが、本編の映像は既にスカパーで放映されたもの(羽田公演)とほぼ同じようです(詳しく比較した訳ではないのですみません)。その感想はこちらをご覧くださいませ。

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 内容は同じとはいえ、円盤ではブルーレイ画質であるので当たり前ですがより明瞭に映像を楽しむことができます。特に、自分がファンである萩ちゃんはドラムで舞台の奥の方にいることが多かったり、ダンスで後列にいるとテレビでは見にくかったのが、円盤だとしっかり把握できて、また印象がずいぶん違うのでした~。またゆっくり、例えば、Date withツアーとも比較しながら見てみたいなあって感じました~。まだ武者ツア見ていない方はぜひこのブルーレイ版を見ていただきたいなあと思います~。

 という訳で、今回は主に特典映像のバックステージ映像「7down 8upper」の感想を書きたいと思います~。時間は30分とコンパクトサイズですが、可能であれば、既に前に配信されているYoutube動画でのバックステージの模様も3回に渡ってありますので、そちらも見ていただければ~ですね。

 まずは初日広島公演の際の模様。

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 そして、羽田公演に至るまでの舞台裏。プールでアイシングであったり、舞台後のマッサージなどなかなか見られない様子がいっぱいです(笑。

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 最後のまとめの動画。初の全国ツアーを、コロナ禍の中、完走したという安堵感ややり遂げた感、そしてスタッフさんの暖かい計らいの感動がダイレクトに伝わってくるものとなっています~。

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 そして、羽田の千穐楽後のアフタートーク動画も~。ゆるゆるだったけど、本当に色んな大変さ、厳しさがあったツアーの中、ファンに直接お話してくれたのよかったですね。

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 さて、武者円盤のバックステージ映像の題名は「7down 8upper」。七転び八起きっていう意味なのかな~。この後、Date withツアーにかけて、音楽面においても、ダンスなどのパフォーマンスにおいても、更なる飛躍のためにこれまでにない努力と修練をし続ける7人、そして自分たちで演出やひとつひとつのパフォーマンスについてディスカッションや工夫を重ねて高めていく日々。ながつが言ってたように、一度上手くいっていても、その7人のそれぞれの成長の過程で上手くいかなくなることもある。できる限り自分たちの力で行うパフォーマンスが自身の体に疲労と疑問を溜めていくこともある・・そんな姿も見せてくれていたように感じました。

 でも、ざっと書くとそんな大変なツアーだったのに、何よりメンバーの表情が本当によかったんですよねえ。パフォーマンスしてる時だけじゃなくって、作り上げていく時の、メンバー間で色々と語り合い、確認しあっている時の表情が本当にキラキラ輝いていて素敵だったんですよ。バックステージの普段着の姿なのにみんな綺麗すぎる訳ですよ・・。お化粧もしていないすっぴんなんだけれど、考える力や、取り組む力の美しさが溢れていて、ここでしか見ることのできない美ってあるんだなあと。

 特に、11分頃のみゅーさんと萩ちゃんののリズム隊のやり取りがあまりに尊くて。こんな真剣な表情で音と演奏と言葉でやり取りしてる様子を見せてもらえるなんて。それは笑顔でなく、あの二人がギリギリのところで最良の一点を求めている様子を見せてもらえたのが嬉しすぎて。彼らのファンになってから、はぎみゅのことが好きだったから、彼らがちゃんとコンビとして取り組んでいる様子を見せてもらえたのが嬉しかったですね。個人的に萩ちゃんを見守ってくれるみゅーさんのは厳しい表様が心強かったです。他にも、ライブ中の楽器隊のやりとりもいっぱいで嬉しかったですね。モロちゃんのサックスの生音の艶やかな響き、あらんちゃんの生ラップの技術のカッコよさ。

 そんな彼らの音楽の研鑽がどこに現れてきてるかと言ったら、時折写されるファンのペンライトの動きだと思うんですね。最初の方のふわっとした動きから、だんだん音楽と同期するようになって、羽田のペンラなしでは手のフリと演奏がすっごい合っていて。その様子もとらえている映像がいいなあと。更には、今の、Dateツアーではペンラでもみんなが激しくリズムに乗って触れるようになっていて・・それはファンのというより、彼らの音楽がしっかり楽しく乗りやすくなってるからなんだろうなあと思ったのでした。早くDate withの円盤で確かめたいですね。

 他にも、エンディングでは伝説の、大阪にしか現れないみたらしさん(さなぴー)&謎のラッパーの人(みゅーさんw)も見せてもらえたし、何より萩ちゃん胎児の眠りに打たれた・・。萩ちゃんの「7ORDERって人生だ・・」という千穐楽挨拶も入っていたし、更には萩ちゃんのありがとうございましたが舞台役者のそれだったなあとか・・(萩ちゃんばっかりですみませぬ)。ともかく、良すぎて良すぎて、時間的にあともうちょっと欲しい的なかっぱえびせん状態で何度リピしても止まらないのでライブ本番映像から通しで見たくらいでした(結局終わらないw)。本当によかったな~、武者円盤。発売してくれてありがとうございました、心から、心からありがとう。