ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

7ORDER 3周年感謝祭 「燦参七拍子」ありがとう~!

 幕張メッセイベントホールでの燦参七拍子イベントから早1週間が過ぎました。今回、前に雑感で書きましたが広い意味でとても楽しくて、濃密で、そして色々と考えさせられるイベントだったので、全4公演がっつり参加して、やや自分のキャパをオーバーしてたような気がして、ちょっと回復に手間取りました(って、その後も次々と大ネタが投下されましたからね~。ほんと密すぐる・・みたいなw)。そんな訳で、やや記憶不鮮明なところがありますが、簡単にセットリスト(というより式次第か)に沿って感想を書いておきたいと思います。

1.オープニングの映像コント

  • やっぱり今回もコントが欠かせない我らが7ORDERさん。今回のイベントのテーマを決めようとするんだけれど、ながつが最初に「お祭り」をテーマに出すんだけれど、あーだ、こーだと全然決まらなくって、あっという間に何十年もたっておじいさん7ORDERになってしまう・・と思ったら実は・・なオチでした。アイスを食べ続けるあらんちゃんのアイスが複数(ガリガリ君ハーゲンダッツのサンドのとカップアイスは覚えている)があったので何度も収録した感じでしたね~。7人のお爺さん姿のコンセプトは当日の新聞にも書かれていて嬉しいし、その後TikTokでさなもろはぎれおみゅでのGEEダンスにも展開していて、一粒で何度も美味しいでしたね~。リアルでお爺さんになっても7人での活動続けて欲しいな~!

  裏話が書かれた七日新聞はこちらから~。

 そして、最高にイケてるTikTokはこちらから~。

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2.登場とSUMMER様様

  • 今回はメインステージとセンターステージの2構成。センターステージにはお祭りらしくお神輿まで置かれていました。そして、オープニングコント映像が終わると・・センステの左右から、メンバーが法被姿で登場~。何気に舞台7ORDER以来の客席降りでした~。センステに上がってから、お神輿と一緒に花道を練り歩いてメインステージに移動。前にも書きましたが、グッズの巾着を斜めがけにして小田ちゃんバルーンをそこに刺していた萩ちゃんめちゃ可愛かったです・・。センターステージで日本酒の大滝の鏡割りからの、SUMMER様様の3周年記念感謝祭バージョンの歌詞で~。のっけから「お祭り」ムード一色になりました。

3.生着替えコーナー

  • 今回のメイン企画のひとつ。これまで7ORDERが着てきたコンサートでの衣裳を、ファンに2択で選んでもらって、それをステージ上のスクリーンの向こうで生着替えをするという企画!すっごい神企画でした~。21日昼が武道館黒衣装、21日夜UNORDER赤衣裳、22日昼武道館カラフル衣裳、22日夜武者修行ツアー衣裳と言うラインナップになりました。UNORDERは配信ライブだったし、唯一お披露目されている21年1月のファンミは私は参加していなかったので、UNORDER衣裳を生で見ることができたのは感動でしたね~。いつかGIRLの衣裳もぜひ生で見たいもの。そして、やっぱり最高に似合ってた武道館のコナン君衣裳の萩ちゃん(22昼)。これからも膝出し衣裳よろしくです~。そして、お着換えの時のみゅーさん、モロちゃん、萩ちゃん、ながつあたりの気合の入りっぷり、ちょっとしたところでも笑いを取っていく積極的な姿勢、楽しかったな~。

4. DJ小田ちゃんとのダンスコーナー、そして!

  • メインステージの上段の奈落からせり上がってきたDJ小田ちゃん。ノリッノリのダンスとキレのある演技と愛嬌ものっぷり~。中の人・・とは言ってはいけないけれど、さぞかし優秀なスーツアクターさんがやってくださってるのだろうなあと、そんなところでもスペシャルを感じることができた3周年記念~。そして、小田ちゃんの名DJっぷりでのダンスコーナー。みんな大好きPerfectから始まり、あらんちゃんが本当に嬉しそうだったあらみゅMake it trueのデュオダンス、そして安井くんのボーカル&ダンスとモロちゃんの更に色気とソリッドさの増したサックスでの&Y、萩ちゃんとさなぴー、そしてモロちゃんの3ボーカルによるMonday morning(さなはぎ、本当に本当にお歌上手になったよねえ。こういうのがあるからせぶんのライブは通っちゃうんですよ)。
  • ここで7人が揃っての初披露のアクセントダンス(っていうのかな?)がむちゃむちゃカッコよくって~。ライフルで撃ち抜くマイムを入れてくださり、何のブレもないスムーズかつソリッドな動きで見せてくれた萩ちゃん本当にカッコよかった。そっからの更に初披露のHeartBreakerのフルサイズ、本当にカッコよかったな~。で、MONSTERときて更に爆上がり、盛り上がるぞ!と思ったところで、前にもちょこっと書いた小田ちゃんが怒っちゃって、そこにながつとみゅーさんが駆け付けてのちょっとしたお芝居コーナーに早変わり。みゅーさんの素敵なコメディリリーフぶりと小田ちゃんの芸達者ぶりが鮮やかだったけれど、ダンスからお芝居へのスムーズなつながりは7人そろってのダンス力演技力のレベルの高さだなあと思いましたよ~。こういうのほんと上手いよねえ。そして、小田ちゃんと言えばのGIRLをみんなで踊って、最後にMONSTERのサビをメインステージでの披露となりました。Date withとは異なる衣装でのダンスがカッコよかったです~。

5.日替わりゲームコーナー

  • ここから長尺(約30分?)のバラエティコーナー。21日昼がYoutubeを振り返るクイズ企画、21日夜お誕生日企画に連動したクイズ企画、22日昼ミニ運動会企画、22日無観客のUNORDERで披露した気配切り企画でした。司会(天の声さん)の方も慣れていなかった21日昼こそちょっとグダグダになりましたが、その夜の重いもの企画(萩ちゃんの長いライフルかっこよかったし、もろちゃんの萩プレのビールサーバーも嬉しかったし、さなぴーはじめみんな工夫していたな)が何気に小技が効いていて面白かったし、22日は昼夜とも本当に大爆笑の嵐、渦って感じで、メンバーがそれこそ前事務所の頃から築いてきたバラエティ力であったり身体能力を存分に発揮して、本当に面白かったですよ~。惜しむらくはあと5分尺が短くできたらぐっと締まった気がする~。
  • やっぱりコロナが下火になってきて、やれることの幅が広がってきて、それはファンのリアクションもそうで、その相互作用がやっぱり幸せな空間を作るんだなあと感じた次第。このがっつりバラ時間を入れての公演が、今後のコンサートにどんな風に活かされていくのか楽しみです!

6. Ups & downs

  • バラエティのお時間が終わって、「まだファンの前で披露していない曲があるから、それを見てもらいたいと」いう安井くんの紹介で始まったUps&Downs。この「全てのファンと共有していく姿勢」、これこそが7ORDERのスピリットだなあと思った次第です。22日夜の生配信でもこの前のMCコーナーから始まったので、幕張に集えた人ばかりでなくより多くのファンや気になってる方々に見てもらえたのがとっても嬉しいし、それが結構すぐにYoutubeにアップされたのも最高に嬉しかったです!この素早さ、確かに新たな7ORDERの新局面なのかも・・・。

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  • 今回のアレンジは、ダンスと唄と、シンプルに彼らのポテンシャルを楽しめる造りでとっても嬉しかったなです。ぜひ秋のツアーでもガンガンやって7ORDERの新たな定番曲になってくれるといいなあと思います~。

7.無限さんとの大太鼓コラボからのLIFE

  • その後、衣裳替えのためにメンバーが下がり、変わって、大太鼓の編成が登場。今回のスペシャルゲスト「無限」さんがひとしきり華やかで逞しい太鼓の演奏を披露してくださいました。お祭り気分にはぴったりですね~。そして、その後、昨年夏のファンミの浴衣をリメイクした和風の新衣装で安井くんとあらんちゃんが登場して、渾身の中太鼓ソロ(デュオ)を披露したと。そっから、萩ちゃんのマレットを叩くのを合図として、LIFEのバンド演奏が始まったんですよね~。外部のミュージシャンの方と一緒に演奏を行うのは初めてなんじゃないかな。その迫力も凄かったし、何より壇上で大きな和太鼓パフォーマンスを見せてくれるやすあらの存在感を外連味たっぷりに見せてくれるのは初めてのことでした~。
  • 一方で、無限さんとのコラボでのバンド隊の見せ方も素晴らしく。途中で、INTRO-ONEのフレーズを使った、ギター、ベース、サックスのソロも披露されて、今回のアレンジの目玉と言えるもので更にカッコよさが増していましたね。個人的にはここでの音作りがかっちりとソリッドな感じで緩んでいなくてとっても好きでした。萩ちゃんのドラムはしっかり基礎を固める感じでしたが、特に冒頭あたりでのマレット使ったシンバルの音が印象的だったな~。

8.Sabãoflower

  • そっから、バンドアレンジのSabaoflowerへ。幕張に入っていた人は誰もが行っていたけれど、これが本当にバンドらしくてかっこよかったんですよ~。安井くん、あらんちゃんもギターを持って、7人総出で演奏をすると。22日夜の生配信ではこの後カットになったので、なんてもったいない~、と思っていたら、金曜のYoutube動画でさっそくスタジオ収録バージョンが公開となりました~。ここの動きもほんとナイスです!

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  • ベースは、武者修行ツアーのセトリの中の萩ちゃんのドラムソロから始まる一連のメドレーの中の最後を飾るSabaoflowerのバンドバージョンになるのかなあ。唸るようなドラムとバンドのグルーヴ、「あー、こういうのが聴きたかったんだ~」とウズウズしたんですが、予想以上の再アレンジ、完成度で、まさしく7ORDERのレパートリーのひとつになるんじゃないかという、そして、きっと外部の人に見てもらってもバンドの楽しさを感じてもらえるという1曲になっていました~。もっともっとサビの部分は完成度が高くなると思うけれど、これは一つ武器を手に入れた感じがするので、ぜひ今後とも続けて行って欲しいなあと思うのでした。

10.安井くん挨拶からの雨が始まりの合図

  • そして、この後、前回のDate withツアーと同様にながつのしっとりしたキーボードにのって始まった安井くんからの挨拶。3周年の感謝や、ここまで生き残ってきたことの大変さ(もうねコロナとかほんと大変だったよ・・)語ってくれたのかなあ。でも、大変なんだけど、その大変さにまっすぐ挑んでいった7ORDERがどれだけ逞しく、カッコよく、力を伸ばしてきたか・・を実証する今回のライブだったと思いましたよ~。そして、萩ちゃんファンだから、余計に感じられる、雨が始まりの合図の冒頭の萩ちゃんソロ。今回からのながつの伴奏にもバックアップしてもらって、更に伸びやかに、ロングトーンでは様々に技巧を凝らしながrも、まっすぐに力強く歌い上げ、7ORDERの歩みと言うべき曲をやってくれましたね~。
  • 公演時間はたっぷり2時間半。コロナ禍もあったけれど、2時間越える公演って久々でファンミーティング的なライブだったのに、がっつり色んな新しい音楽や企画をいただいた気がします~。2021年1月13日から有人ライブを開始して、ここまで緩んだ感じの企画がいっこもないのが素晴らしいです。今回発表された秋ツアーはまたまたZeppや地方の小さ目のハコを回るライブハウスツアー。彼らが磨いているものを更に更に磨いて登場してくれるようにも思います~。初めてライブに来た人も、何回か通っている人も、いつも一番最初のライブになるように、ファンも心をいつもフレッシュにして挑みたいと思うのでした。