ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

NACK7、62回、63回のメモ~

 さて、ギリギリになってしまいましたが、2月2日、2月9日深夜12時からの7ORDER萩谷慧悟のNACK7を振り返っておきたいと思います~。この2回は萩ちゃんが趣味のダイビング、そしてその大事なフィールドである海のクリーンアップを手掛けるプロジェクトのお話をじっくり聞く回となりました。ご出演は、「1 Dive 1 Cleanup」プロジェクト実行委員会の鴫谷さん。どのような活動かというと、こんな感じだそうです。あらかじめ少し頭においての視聴となりました~。

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  まずは2月2日分!この日はRe:ally?や武者円盤が発売された大変な日だったのですが、この日にダイビングの話を聞かせてくれる萩ちゃんが萩ちゃんらしかったですね~。

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  • 最初のお話は恵方巻のお話。萩ちゃんは節分に豆まきはしないけれど、恵方巻は必ず食べるとのこと。ただ、お店の閉店前にお値引きしてるのとか買ってくるお気楽な感じだそうです~。うん、うちもそんな感じ~。年中行事を普通に大切にする平均的な日本の家庭な萩ちゃんでした。そして、嬉しいことに翌日のツイッターでは~。

  • と、恵方巻を食べる宣言を達成していたのが嬉しかったですね~。そして、特上と気張りつつも、どうもはま鮨のらしくって、そんなところもこだわりにきちんとメリハリ(笑をつける萩ちゃんらしくてよかったですww。そうそう、食べきるのも肝心よ~。
  • まずは、鴫谷さんとの楽しいダイビングのお話をと。鴫谷さんがダイビングを始めたきっかけは高校を卒業して、運転免許を取るように、でも他の人と違ったことをしてみたいと思ってダイビングのライセンスを取ろうと思ったんだそう(萩ちゃん曰、人と違ったことをしてみたいと思うのはZ世代的なんだそうですよ)。なので、最初からダイビングの講習だったんだけれど、3月だったので初めて潜った海(伊豆)はとにかく寒くて、「春濁り」でみそ汁のように濁った海で、魚もあまり見れず過酷な経験だったんだそうですよ。しかしながら、萩ちゃんは自分はトレーニング志向が強いからそういうのも好きそうでしたね~。
  • 一方で萩ちゃんはドラマの影響と水族館や海の生き物好きからダイビングを始めた部類(鴫谷さん曰ダイバー向きの人)。やっぱり伊豆の海で最初にライセンスを取ったんだそうで、鴫谷さんがそれを受けて「近場の海も楽しいですよね」と話を振ってくれたんだけれど、萩ちゃんは自分のライセンスのお話をしていいですか?とそのお話を切っちゃったので、おー、それでいいのか?とちょっとドッキリ。一回受けた方がいいんじゃないかな・・となったんですけど、でも、そのお話が自分がその資格取った時にやっぱり「春濁り」の状態だったんですよ~と、春濁りのお話に、そして自分のダイビング経験が伊豆周辺だけで、伊豆もいいですよね・・と落ち着いたのでしたw。最終地点は相手の振りに答える風にはなっているんだけれど、ちょっと回り道が多くて、聞いててすこーしハラハラしましたね。でも、鴫谷さんはとってもソフトで優しく萩ちゃんの熱を受け止めて、いい感じで方向修正もしてくれて、わかりやすく投げ返してくださっててありがたかったな~。
  • ダイビングでお薦めの場所は?と聴く萩ちゃんに、なかなか答えるのが難しそうな鴫谷さん。「だったら、初心者向けとか地形派とか向けに教えて」と萩ちゃんが言ってくれたのはよかったんだけれど。ただもうちょっとだけ鴫谷さんのお答えを待っていた方がよかったかも・。サイパンは海が綺麗。ダイビング雑誌のような海中の景色。その上、「先ほど萩谷さんがおっしゃてた透明度が・・」と萩ちゃんのお話をちゃんと拾ってくれるのがお話上手だなあと。一方で、「日本語が通じるのがいいです」とおっしゃる鴫谷さんに「近いんですよね、離島へ行くよりも」とちょっと違う方向で萩ちゃんが返しちゃってそこは惜しかったw。日本語が通じる初めてのダイビング旅行にお薦めと言う視点でのサイパンダイビングのこともうちょっと聞きたかったなあと。相手のお話を聞いてから投げたらいいのになあと感じることが多くて、初めてのゲストを呼んでのトークは、あー、萩ちゃんこうすればいいのに~なということがちょっと多かったかなと感じました。思えば、NACK7の1回目、安井くんとのトークでも色々と大変そうだったから、これから上手になっていけばいいのかなあと~。
  • しかし、後半になってよいところがでてきて。いいところもあって。早くダイビングに行ける日がくるといいですよねえ、でも難しいですよねえという話になって、萩ちゃんはコロナで機材のレンタルを気にしてる人も多いという話を振って、鴫谷さんのダイビングでの感染対策がしっかりししているとか、海の中は究極のソーシャルディスタンスであるという説明を引き出してくれていよかったなあと~。あと娯楽が大事であるとか、海の中が一番安心できることもあるとか、そんなお話で二人が意気投合してきてそこはすごくよかったなあと。
  • そして、海の下のお話。萩ちゃんの初めて沖縄に行った時に見た「サンゴが白骨した海を見て、地球温暖化した時の影響を自分で見て『ああ、こういうことなんだ』と実感して、『今まで見えてなかったものを見てしまったから他人事のように思えなくなった』と語り、それが海の環境のこととか、「命はみんな同じなのに、魚の住処がなくなっていくこと」とか、「なくなっていくことをすごく自分の眼でみたので」、自分もどうにかできたら、伝えられたらいいなと思ったのだそうですよ。鴫谷さんが、海の中のことは陸にいる人からはわからないので、僕らダイバーが伝える役割ができたらいいですよねえ、と応えてくれて、あー、凄く自然でもちゃんとした切実な問題意識を萩ちゃんもダイバーの人たちも実感として持っているんだなあととても胸にぎゅーんときました。
  • 萩ちゃんは趣味に耽溺するところがあって、楽しいことで生きていきたいといつも言ってて、熱くてシンプルな人でそこが魅力だなあと思っていたけれど、その底に彼がしっかりと「自分の眼でみた」問題意識だったり、「死の景色」を変えていきたいという思いがしっかりと心の中に息づいてるのを、萩ちゃんらしい「自分自身の言葉(というか想いというかで」聞けたのは初めてだったなあとしみじみとしましたよ。こういう自分自身の強い経験をしっかり心の中に持って、それをどうにかするために生きている(楽しんでもいるけれど)、そんな萩ちゃんだから私は好きなんだなあと。鴫谷さんも萩ちゃんの想いを優しく聞いてくださって本当にありがとうございました!

  そして、2週目~~!萩ちゃんめっちゃクセ強しな視線がいいよ~。それにしても、前回からお洋服一緒だね~。

 

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  • 2週目は鴫谷さんたちが行っているプロジェクトのお話。環境問題のお話って、なんだか構えてしまったり、〇〇するべき論になっちゃって窮屈になったりすることもあるんでsが、鴫谷さんのとっても優しい柔らかなゆるやかなお話ぶりであったり、ダイバーだからできることをそんなに気張らずにゴミをひとつ拾って帰るをやろうという方針ととてもマッチしていて、とてもいいなあと思ったのでした。こういうことって、わかっていてもなかなかできないことだけれど、それこそ部屋の片づけをちゃんとしておきましょうみたいなことでもあって、それが「当り前」になることで少し風景もかわる、いわゆる「豊かな里山」のようになるのかなあと感じました。それにしても、萩ちゃんがダイビングの講習中に釣り糸に絡まってしまってともすれば危険だったかも・・というお話は自分も釣りをするので、少し思い当たることもあり、気を付けられることだなあってちょっと反省しましたよ。それにしても、そんなことをただ知識でなくって、実際の体で知ってる萩ちゃんって本当に面白いなあと・・。マリンダイビングフェアのお話も出ていたけれど、いつか萩ちゃんもそういう場所で、鴫谷さんとトークショー出来たらいいなあとか思ったり・・いつか叶いますように~。
  • そうそう2週目の萩ちゃんは、かなりしっかりと鴫谷さんのお話を伺って、いい感じで質問できてて、ちゃんとトークできてましたよ~。これだったら安心できる感じ!これからもどんどん上手くなっていってね~。やっぱり自分でちゃんとわかって、体感してることなのでしっかりお話が弾むのがいいですね!
  • そんな萩ちゃんのモットーは「見えないところに意識を向けて大事にする」ということ。海のこともそうだし、ステージのことでもそう。色んな事に広く目を持って、色んな人が支えてくれることにきちんとわかって体感して大きくなっていってね~。
  • そして、最後に嬉しいメールの紹介。リスナーの女の子のお母さんが27を聞いてすっかり歌えるようになっていて、不思議に思って聞いてみたら、通勤の時に聞くと元気がもらえるので聞いてるんですって~。思わず、私もそうだよーーってradikoを聞いてるPCに叫んじゃいましたね~。そして、萩ちゃんも「これはっさなぴー喜ぶよ~っ」って大きな声で言ってくれて嬉しかったですね~。みんなを元気づけたいと思う作り手と、聞いて元気になったという聞き手の気持ちがぴったりと一致した一瞬でした~。とっても嬉しかったよ!
  • 初日にはどうなるかな・・と思った新しいNACK7でしたが、どんどん良くなってきてるような気がしました。萩ちゃん、頑張ってね~。これからも本当に楽しみです。