ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

7人の視線

 さて~、6月29日に7ORDERの『"Date with......."7ORDER LIVE TOUR 2021-2022』ブルーレイ&DVDが発売されました~。いやあ、その後もめちゃめちゃ色んな出来事が詰まっているので、え、もう発売日だったの??っていう感じだったんですけど、改めて本編、そしてメイキングというかドキュメンタリーと言うか、メンバーがメンバーを語ることで今回作り上げたライブの「内容」を伝えてくれる作品を届けてくださって本当にありがとうございました。Date withツアーはほんと最高だったのですが、今回の円盤で更にその思いが深まった気がします。これからおいおいと感想書いていこうと思うのですが、まずは初見でのざっくりとした自分の思いを書きつけておこうと思います~。ほんとざっくりです・・・。

  • まずライブ本編から見始めたんですが、1曲目の「雨が始まりの合図」からメンバー同士のアイコンタクトであったり、他のメンバーを見ている様子がしっかりと映っていて、メンバーの対お客さんへのアピールもだけれど、こんなにメンバーどうしてしっかり音楽やパフォーマンスに向き合っていたんだなあと改めて感動したんですよね~。
  • 萩ちゃんファンであるので、そういう点で特に「うわー」ってなったのが、カフェラテで。萩ちゃんは前の6人が踊ってる時にずっとドラムでリズムを刻んでいるんですが、かなりしっかりと6人のダンスを見ていて、それに合わせて強弱やニュアンスを付けてるのが、遠めだけれどしっかりわかるように映ってるんですよね~。これは現場では気づかなかったところだなあと。あの時、ファンが見ていたものを再現する映像というよりも、あそこでメンバーが見ていたものであったり、感じていたものが映っているような気がしました~。だから、ほんと見ごたえあったな~。
  • あと本編の特筆するべきところは、やっぱり「音」それも「歌声」!。Hulu版よりも更に音がしっかり綺麗に録れてて聞きごたえあったなー。音だけでもずっと聞いていられるかも~。映像的にはちょっと?なMONSTERも歌はまっすぐ聞かせてくれて、ゴッツゴツのボーカルなのがいいなあと、音源と聞き比べると、本当に変わったなあと思うのでした。
  • そして、メイキングというかドキュメンタリーとどっちともいえないすごくいい映像!各メンバーの語りであったり、リハーサルでコンテンツを作り上げていくところをみていると、バンドをやっていて、各人が寂しいと思う瞬間がなくなったツアーだったんだろうなあとしみじみしたなあ。其々の役割の中に埋没するのじゃなくって、役割で繋がれる様になって、其々を見れるようになったみたいな。
  • そういう意味で、萩ちゃんが言ってた「自分は守ってくところが多い役割だからバンドの中でどこか混じれない気がしていたけれど、今回のツアーでフロントの3人がボーカルでひっぱってくれていて、そこに頼るというかありがたいと思ったことがあった」とうことと、ソロギターを披露することになって他の楽器隊と一緒に「これがいい」という気持ちを一緒に持てるようになったと言ってたアランちゃんの言ってたことって、7人が同じものを見ていた気がするのよね。
  • イデアだったり構想だったり、個人のプレイの質を高めていくことにも貪欲なんだけれど、演奏中のメンバーの一体感みたいなのをツアーの中で感じることができたのかな。agitateの最後のあらんちゃんの歌い切りのキメの表情がほんとバンドとぴったりで好きなんだけれど、そういうことかもしれないなと。

  • 他にもメイキングの中でメンバー同士で色んな相談であったり、音を合わせていたり、練習していたりするのを見せてもらえたのがほんと嬉しくって。インタビューとか表ではあまり絡みがないさなはぎが自然にお仕事の中で一緒に色々とやってるのを見せてもらえてよかったなあと~。あるはるのお歌のお稽古もよかったし、普段のお仕事の中での7人それぞれの姿を見せてもらえたのがとってもよかったな~。インタビューで語る言葉の部分と目に見えてる部分の塩梅がいいなあとと思ったのでした。