ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

過去との距離感2

 脱退した彼が旧事務所の親友の人とスペースをやったら、その話題性なのかやはり旧事務所の勢力の大きさなのか6万アカウントを超える視聴があったそうで。自分も聞きたいとは思ったけれど、まあある意味過去のことであるので、時間を取るのもできなくって、後で色々とTLを見たらちょっとびっくりして・・・。

 いや、そんな我が軍の(一部の)ファンが憤慨する内容だったのかと色々と調べてみたら、つまりは、旧事務所の頃のお話は沢山したのに直近の所属である我が軍にまつわるお話は全くでなかった、故意に避けられているようだった・・みたいなことだったらしい。もっと直接的に、何かネガティブなことを匂わせたのかなと思ったんだけれど、そんなことはほとんどないようだった・・。

 うーん、個人的には、それは仕方ないんじゃないかな、そこは怒るところではないでしょ・・と思うのですよ。百歩譲って、名前も出なくて寂しいであったり、他の人と仲良くしてるのがなんだか辛い・・・みたいな、そのへんの気持ちはわからないでもないけれど、面と向かって怒るようなことではない(スペースのホストのファンの人でこちらのファンの一部のそういう発言に不快感を示してた方がなんだかわかる)。だって、まだ辞めて1年も経っていないのに、そんなペラペラとしゃべる方がありえないっていうか、そうだったら「なぜ、辞めたん??」になるじゃないですか?、と思うんですよね。

 また、こちらの名前を出すにも権利関係などいろいろとあるかもしれないし(憶測ですけど)、そういうのが整ってないなら勝手に出せないこともあるんじゃないかと思うし、一方でそういう状況を何ら考慮することなく人前にでるなみたいなのは、それこそ前事務所的な旧弊に感じられて、彼の権利を踏みにじってるじゃないかと思うくらいで(あえてちょっと強い言葉で書きました)。(あと、彼の場合にはらぶの前にいたグループかららぶへ異動した経緯も複雑でわかってないことも多いから、うちの子たちとはやや違う複雑な思いや立場であるだろうと思います)

 これは個人的な社会人としての経験に基づくことだけれど、辞めるには色んな理由があるけれど、多くは辞めざるを得なかったネガティブな理由がある訳で、それを辞められる側も表向きには円満に飲むことはあるけれど、だからといって両者万々歳ではない。だからこそ、それは表には基本的には出ないようにするもので(もちろん出ないことで一方の権利が著しく阻害される場合には言わざるを得ないこともあるけれど、この1年くらいの色々な出来事のように)、たとえこちら側で配慮してるよとアピールしても、辞めた側がどう思ってるかはそりゃ難しいとは思う訳です。ともあれ、辞めたのだから基本は「それぞれに」やっていくのがルールと言うかマナーであるよなあと、私なんかは思います。

 もちろん、色んな事柄が解決と言うかおさまった時に、そして(おそらく)両者がうまく成長できていた時には、また一緒に歩を歩む時が来るかもしれないけれど、もちろんそれを私は望んでいるけれど、まだ辞めて1年も経っていないこの段階で、それを望むのは無理難題だと思います。そして、辞めた彼は、自分の経験を、自分が得てきたものを、自由に行使する権利があると私は思います。自分の嗜好性に基づいて。人を貶めるものでなければ、本当にそれは「権利」。しゃべったことで、我が軍が迷惑をこうむった訳では全然ない。だから、今回のスペースでそれが使えるようになったのはよかったなあって改めて思うし、その昔話には色々と資料的に興味深いお話もあったので、余計によかったんじゃないかなあって思うのです。

 自分たちが失くしたものことを惜しむのは悪くはないけれど、そこに囚われて自分たちの進むべき道を不幸色に染めてしまうのは本当にもったいないこと。だって、推したちも色々なやり方で、ファンにハッピーを与えてくれているし、そこで差し出してくれているものにキチンと受け取れるかどうかはファンの心次第。その差し出されたハッピーは、色んな周囲の状況に対するワクチンとして、自分の心に働いてくれているなあって思えてる今日この頃です。本当に推しよ、ありがとーって思うのでした。そして、更にたくましくこの世の中を切り開いてくれますように・・と最近ずっと見てるドラマの影響で思ったりしてるのでした(笑。