ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

DUAL Endrollツアー千穐楽行ってきました~!

 早いもので2024年の1月1日に開催された7ORDERのDUAL Endrollツアー最終の、東京国際フォーラム公演からもうまるっと3日経ってしまいましたね~。奇しくも大きな被害があった能登半島地震が起きた直後の開催だったこの公演。東京は大きな揺れはなかったものの、会場や設備の確認を追加であったり、新幹線などが止まったせいもあってか、16時45分の予定だった開場が18時過ぎまで延びることとなりました。

 早々に、7ORDER公式からの開場延期のお知らせがあったものの、その後の確たる情報はあまりない中で、メンバーからの思いやりの深い暖かなインスタストーリーやら、Xのポストなどを見ている中での開場待ちでありました。ホールAの建物の中からつながるお客さんの待機列は、フォーラム名物のガラス張りの建物の前にもずらっと続き、有楽町駅の手前まで伸びておりましたね~。でも、ほとんど騒ぐ人もおらず、1月1日の寒空の下、粛々と並んでいた7ORDERファン、ほんと偉かったと思う~。ようやく開催が決まり、建物に入る時にお出迎えしてくれた7ORDERマークの映像、素敵だったな~。

 7ORDERのこれまでを振り返るというこのツアー、色んな思い出がある訳ですが、やっぱり色々と待たされるという思い出もある人たち(笑。会場に入ってからの安井くんの影ナレで18年のたまアリデジチケ事件を思い出し、俺たちの豊洲ピットで大雨の中待ち続けたことも思い出したり、自分は行かなかったけれど脱着ツアーのZepp羽田の入場のあれこれも思い出したりもしましたね。でも、今回は事が事だっただけに、(中のことはわからないけれど)しっかりと準備に時間をかけてもらえてよかったと思ったし、当初の開演時間が早かったのも運がよかったと思うので、やっぱり「人間万事塞翁が馬」のグループだと改めて思ったりしていますw。なんだかんだと、彼らは不器用であったり常識はずれすぎるというところもあるけれど、しっかりとしたたかに未来に向かって歩いていく人たちなんだろうな・・ってこのツアーを振り返っても、今回のことでも改めて思うのでした~。

 さて、そんな風にしてはじまったツアーオーラス公演。日替わりのゲストは、RYOさんとgash!さんのHeavyのリミックスバージョンでした。個人的にはKAIKIさんとのウクレレGirlのフルメンバーバージョンも見たかったからぜひどっかで動画かなんか出しhてくれないかな~。サポートはいつものようにベースの憲人さんとマニピュレーターのミノさん。福岡の時にはマニピュレーターだけに見えていたんですが、この日は生ギターでもがっつりサポートしてくださっていました。

 他に変わったところと言えば、OPがWho I amのバンドバージョンになってて、DUALのアリーナツアーでの赤いひらひら衣装になってましたね。さらにDUALを基に振り返るっていう感じになっていたのかもです。そして、アンコールの雨はじでは銀テープが飛んだし、「俺たちとみんなで7ORDER!」でみんなでコールできたし、ダブルアンコールもあって27やってくれましたね~。7ORDERだけじゃなくって、前事務所時代のLove-tuneまで遡って思い出させてくれるようなライブになっていたんじゃないかと、それが「7ORDERの第1章のしめくくり」のライブに全部重ねられているのかなあなんてちょっと思ってみたりもしました。

 ラストのagitate前の安井くんのご挨拶も、被害甚大な地震の後ということもあってか、福岡の時より落ち着いて(ある意味しんみりとして)、「7人の7ORDERをファンと一緒に幕を引く(でもこれからの7ORDERももっと前に上に頑張るとも言っていたけれど)」ということをしっかりと強調していたように感じたし、何よりメンバーがいつもよりしゅっとまっすぐに重々しくファンの方に向いていたのが、「幕引きもしくは大きな区切り」であることを感じさせた次第ですね~。そして、その区切りの後のことは、今回は示されたなかったということも、ちょっとした切なさもを感じさせる所以であったりしますね。

 でも、それもこれも「7人の7ORDER」に対するこだわりの気持ちの大きさなのかもしれない・・とも感じたりしました。個人的には、この後書くことであったり、辞めた美勇人くんの思いはいかばかりなんだろうって思ったりするのですが、メンバーの思いの一端であったり、何より7人を大切にしたい少なからずのファンとの思いの共有の場であったんだろうなって思っております。メンバーの色んな言葉ややりとりで7人のことを思ったり(萩ちゃんも積極的に、最後の挨拶とか客席降りで美勇人くんリスペクトやってたな~。安井くんの美勇人くんへの重すぎる思いとか)、銀テープや「みんなで7ORDER」コールをしたりとかそれこそ前事務所時代まで思いを馳せるみたいなこともあって、色んな時間軸が混然一体になってるなあって、やっぱり色んな意味で優しい全部背負っていく7ORDERさんだなあって感じましたね。自分はそこにずっぽとはまる層ではないんだけれど、「不器用なほどに優しい人たち」というのはすっごい感じましたね。

 でも、そういう文脈とは離れて、今回の東京国際フォーラムでのDUAL Endrollツアーはすっばらしかったと思うんですよ~。ライブの生配信のアーカイブを何度も見返してるのも最近にはなかったこと。本当に1曲、1曲のレベルがグンと上がっている。この日、客席で聞こえてきたダンスのお歌はしっかり音源だったけれど(配信見たら生音も入ってるような)、その分、みんなダンスやパフォーマンスに集中できてるのもすっごくよかったのかも~。RYOさんとgash!さんの前でやるHeavy最高でしたね~。ダンスもみんな踊り込んでる感じ!。バンドも、ミノさんのギターをがっつり入っていたし、憲人さん、さなぴー、萩ちゃんのリズム体、更にグルーヴ感増してたなあと。萩ちゃん推しだからということもあるんですが、萩ちゃんドラムめっちゃよくなってきたなあと。きちんとグルーヴ感あるドラムになってきたなあって。そこは、もちろん憲人さんのお力も大きいんですけれどね、いい感じではねるベースにいい感じでのっかっていけてる。最後の方で自然とみんなでドラムの周りに集まってぐわんぐわんと演奏してたの涙でそうだった・・。色々と振り返りつつも進んでいるんだなあって思ったんですよね~。

 モロちゃんもあの広い国フォホールAに美しく立ち上るサックスを響かせていて、ほれぼれするとはこのことでしたね~。要所要所でしっかり聞かせてくれるながつのキーボード、そして始終楽しそうにギターに向き合ってるさなぴー。安井くんと顕嵐くんのボーカルも更に切れよく、リズムと本当にマッチしていたなあと。Powerのバンドバージョンの揺れるリズム、Restからのメドレーでのジャズのような気持ちよいグルーヴ感、そして、混然一体の香りが立ち上ってきたラストのバンド曲たち。色々なゲストさんに力を借りて、みんなでこれまでを振り返りながらも、何か底力も増してるような気がして、不思議と言うか、道理でしかない光景だったと思うんですよね~。今後の7ORDERのことはまだわからないけれど、この「進化」であり、「見えつつある新たな7ORDERの音光景」も大切につなげていって欲しいと思いました。

 今回の最後の挨拶で、萩ちゃんとモロちゃんが割と「これからの7ORDERをぜひよろしく!」メッセージが強かったように、自分は思っているんですが、私も本当にこのライブで感じさせてくれた6人の姿が本当に楽しみなんです。今回、割とバンドとダンスにがっつり集約して見せる構成&演出だったなあと改めて。グループの実力を遊びの部分少なくしっかり見せてくれるライブで、国フォの広さ感がないのが凄い!みっしり入ってるお客さんのボリュームにも感動。やっぱり次を楽しみにさせる彼らだったな あと。7ORDERの最初期からあるBOW!!で、広い国フォに広がる大きなファンの声。いつもあなた達のそばにいて、ずっと見守ってるっていう気持ちが会場に満ち満ちていたなあと~。これからもせぶんのみんなと歌い続けていきたいな~!と心から思ったのでした。

  萩ちゃんもさっそくツアー終了のご挨拶。前向きな気合が伝わってくるお言葉本当にありがとね!

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 萩谷慧悟 (@keigo_hagiya_official)

www.instagram.com