ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

DUAL Endrollツアー福岡夜公演行ってきました~。

 行ってきました。福岡サンパレスでの初日の夜公演。昨年の夏、イベントで初めて行った福岡が最高によかったのですが、今回は更に更に最高な7ORDERのワンマンライブと福岡の街を満喫できました。外壁に投影される7ORDERのロゴ、素敵な演出だったな~。彼らがファンを迎え入れてくれる気持ちがすっごく伝わってきますね。まずは、その感想をざっくりと書き留めておきたいと思います~。相変わらず記憶があいまいなのでそこはご容赦を~。

  • セットリストは、1.INTRO-ONE-、2.Power(バンドver新アレンジ)、3.LIFE(バンド)、4.SUMMER様様(バンド)、(MC)、5.F(バンド)、6.&Y(ダンス)、7.Heavy(ダンス)、8.カシス(ダンス)、9.Make it true(ダンス)、10.MONSTER(ダンス)、11.Rest of my life×Cafe latte×Stunnin’(萩ちゃんドラム&着席して歌もの)、GIRL(着席KAIKIさんのウクレレ&全編英詩)、MCタイム、Sbãoflower(ダンス&オリジナルver)、BOW!!(バンド)、Break it(バンド)、Get Gold(バンド)、agitate(バンド)、EC1:One more round(バンドセッション中心)、EC2:雨が始まりの合図、でした。この日の夜公演は、18時30分開始で20時20分に終演でした。サポートに、ベースの憲人さん、マニピュレーターのMinowaさんが入り、途中にシークレットゲストでウクレレ奏者のKaikiさんという布陣~。
  • 全体の印象としては、ライブもファンの盛り上がりが凄くって、本当に熱くてエネルギーいっぱい貰えるライブ。今回、サポートミュージシャンの方も入り、これまでの楽曲の新アレンジも含めて、とにもかくにも、すっごく音楽を感じられるライブだった~!。メンバーの自由度というか自分の力を見せてる感じがイキイキとしてて凄く好きだったな~。個人的にはガッツンガッツンと腰が横に揺れるPowerのアレンジがめちゃめちゃぶっ刺さって、もうノリノリもいいところ。こんな風に自然な横ノリはたぶん初めてかと。今回は、ゲストの方もだし、サポートの方々も舞台の上にちゃんといらっしゃって、メンバーにいいパワーを送ってくださってるのもすっごくよかった~。同じ場所で同じ板の上で音楽を奏でるのとっても大事なんだなあと改めて。
  • 思うに、すっごく「正直」なライブだったなあと。初日の時点では、まだ完成してるライブじゃないと感じるところが色々とあって、それが生っぽい感じ。サポートの方が入ってびしっとしまったバンドであったり(アンコール1曲目のOne more roundのセッションのかっこいいことったら~)、オンラインライブではびしっと決まっていた歌モノでライブでは上手くなってるとこも不安定なところもあったり、ダンスは個人的にはやっぱり美勇人くんがいない影響も感じたりとか(ほんとこれは個人の感想ね)、全部普通に見せちゃうところが、逆に包み隠さず正直に前向きって感じで印象に残ったな~。Powerの新アレンジとか英詩の歌唱曲とか新たなダンスフォーメーションの構築とか、新要素も一杯だったし、これからどんどん完成度高くなってくんだろうな。そういう少し不安定なところから始まるのがDUALツアーのエンタメなショウとはちょっと違う感じがしたかなー。もちろん個人の印象だし、自分的にはとても好印象でしたよ。
  • MCでも色々と正直っていうか、包み隠さずな感じで、それがとっても楽しそうでよかったな~。夜公演の中心話題だった「安井くんのありがたいお話」の件も、安井くんの語りの凄さをみんながしっかりわかってるっていうことでもあり、またそのことをみんながフラットに、聖域にしてない感じもあるんだなって。あとバーッと走ってどーんと休んじゃうな7ORDERがすっごく自分達らしくて安井くんが言ってたのも個人的には好きだったな~。でもちゃんと「待たせてごめんね」ってやってくれるから更に好きになると。
  • さて、推しの萩ちゃんですが正直すっごくよかったな~。もう推しなのでどうしても贔屓目とは思うんですがw、何より、ドラム、すっごく迷いのない感じがして(もちろん個人の主観w)。更にはちょっとジャズみを感じるような軽くてグルーヴィな叩き方もしてたりして、熱いところはしっかり熱く。そして歌う姿の美しさとボリューム感。前に自分が止まると全体が止まってしまうって言ってた感じがなくなってどーんと落ち着いた感じが好きでした。もちろん萩ちゃんだけじゃなくって、そういう骨の太い、しなやかな安定感はバンド全体がそうで。色々と乗り越えてきての構築したものがあったなあと。今回、経験の豊かなサポートミュージシャンに入っていただいて、余裕ができたっていうか、お互いの音をよく聞く、全体のグルーヴを聞けるようになってるのかなあって。勿論萩ちゃんをはじめ一人一人の技術の向上もあるんですけれど。
  • そして、茶髪に細かい縦ウエーヴィーをいれて、白い衣裳に細い金属フレームの大き目のメガネがもう王族って感じで素晴らしい萩ちゃんビジュでした・・。でも、黒のパンツが短めなのか、その後のソファで座ってお話するところで、ぐぐって上に上がって、靴下とパンツの間のお肌が見えちゃうので、何度もパンツの裾を引っ張って、お肌を見えないように頑張ってた萩ちゃんが愛おしかったなあ・・。
  • 最期に美勇人くんのことも。上にも書いたけれど、美勇人くんのいないダンスパートはやっぱり引っ張る人の枚数が少なくなったっていうか、美勇人くんのダンスがない寂しさというか、まだまだ大変そうな感じはあったなあと。てか、本当にセトリが詰め込みすぎっていうか、きっとこなしていくだろうけれど。一方バンドはやっぱりよりうまい方々にサポートしてもらった感じがしっかりとあったかなあ。底が安定してる強さをすごく感じたかも。もちろん6人になってのメンバーの心意気もあるのだろうけれど。それは以前を否定したいのではなくって、彼らが成長の途上にあるからなんだろうな・・。そんな風に、色んなことを考えるライブでもあったけれど、やっぱり音楽を楽しめてる感じがメンバーにもファンにもあったから、それでいいんだろうなあ。舞台の上にいる人も舞台の下にいる人も、みんなが楽しめるライブであって欲しいし、それは確かにあった気がする。
  • ともあれ、6人は出発して、彼等の成長には今回のこの体制はすっごくあってると思う。きっと美勇人くんも自分自身の道を歩んでいくのだと思ってるから、できることなら美勇人くんの活動もどんどん見ていきたいなあと。そして、みんな、どうかお互いに心もからだも健やかで、長生きしていきましょう。いつかまた道が交わることを願って。ふたたび会うまでの遠い約束であっても、その約束の日まで歩み続けていきましょう~。最後の7色の演出を見ながら、そんなことを思ったりしたのでした。さて~、次の私のせぶんライブはあけおめ国フォ公演です~!