ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

モロちゃん7LABと萩ちゃんねるのワインコラボ動画

 12月のツアーが発表になって、少しずつグループも動き始めてるような感じがある中、モロちゃんが色々とお世話になっているthe telephonesの石毛さんとのコラボ動画を7LABのシリーズの1作として発表されました~。先日のながつのシンデレラストーリーもfrom 7ORDER名義だったのですが、更に一歩グループに近寄った、そしてモロちゃんの魅力と力が爆発した1作となりました~。やっぱり音楽モノを期待してる人が多いんだなあと感じる5日間で再生回数13万回です!そして、なんとヤクルトさんにもコラボしていただけて、本当に嬉しい限り~!

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 7ORDERのMonday Mornigとカフェラテを柔らかくそしてメロディアスにアレンジ。途中にはRAPパートもあるけれど、「柔らか&しなやか」っていうイメージが一番かな~。ダンスパートもゴリゴリじゃなくって柔軟性を活かした感じで。石毛さんもリズムボックスをおしゃれに操り、the telephonesとはまた違うスタイルを見せてもらった気がします。いや~、こういう音やセンスをモロちゃんが奏でるようになるなんて・・。ますますの技量の上昇が素晴らしいです。

 今回こうやって深いコンテンツの動画でミュージシャンとしてのモロちゃんの更なる歩みが見ることができてよかったです。このスタイルが今後の7ORDERの音楽につながるのかはわからないけれど(もちろんこういうのも絶対にやるとは思うけれど)、このモロちゃんの音楽とダンスの技量を軸に7ORDERの今後の活動が形作られていくんでしょうね。それを、個性や技量の幅が広いメンバーにどう落とし込んでいくかも気になるけれど・・・。ともあれ、7ORDERのことだけじゃなくって、もっといろいろと撮っていただいて、モロちゃんの音楽の世界を更にみせてくれたらなあ。モロちゃんらしい音楽のあり方を更に知りたくなりました。

 そんな風にグループに「音楽」の風が吹いてくる中で、萩ちゃんはまた特異な動画を発表されましたよ~!なんとフランスのラドセット社のワインとのコラボ企画!またそのコラボ企画の入りとなる動画がまた斜め上に凄かったのです・・・。

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  改造計画を施すための別荘を買った件も、今回のお話が舞い込んできた件もそうなんですが、顕嵐ちゃんのコーセーやながつのサクマのイチゴミルクとは規模感は違うんでしょうが、とはいえ簡単なコラボじゃないですよ。寡聞にしてラドセット社のことは知らなかったのですが、日本のホームページを見てみたら、様々なフランス各地の銘柄を手中にしていらっしゃって、え?確かにこれは凄いわ・・なラインナップでした。そして、ありがたいことにそこそこお手頃なワインも多くて、一安心(前回のサッポロでのコラボはお高かった・・)です。

www.bristol-japon.co.jp

 今回、ワインを教えてくださる桧山さん(またこの方がとても魅力的!)からさっそくにコラボ用におすすめのワインを2本提示していただいて、テイスティングに臨む萩ちゃん。ワインにはまってまだそこまでは年月は経ってないんだろ思うんですが(5年くらい?)、自分なりの言葉で豊かに語り、そして軸がしっかりとある萩ちゃんのワインへの向かい方、桧山さんもびっくりされるほどで、もちろん私もびっくりでした!萩ちゃんは酒飲み(酒豪ともいう)だから、飲むこと自体が楽しい感じがあって、言葉もイキイキしていたように思いました。

 しかし、個人的にびっくりしたのは、その後。おすすめいただいた正統派であるマコンのシャルドネと、ヴーヴレイの甘みと個性の強いワイン。萩ちゃん的に、どちらも美味しいけれど、ワイン初心者が多いであろう客層を考えるとこれらではない・・とおっしゃるんですね、我らが萩谷慧悟は。シャルドネらしいシャルドネだけれどワインは苦手という一定には刺さらないであろう。そして個性が際立つヴーヴレイはワイン通には面白いと言ってもらそうだし、その甘みが初心者にもフィットするだろうけれど、「ワインの世界」の扉を開くものではないかもしれない・・。ワインを体験するだけじゃなくって、これからワインの世界に入っていってくれるような響き方をするものであってほしい・・そういうことを萩ちゃんは思ったみたいです。そして、最初に試飲させていただいたワインに白羽の矢がたったのですが・・・。

 この届けたい層を明確に想定して、その人たちにどうなってもらいたいか、そのために届けるものはどうあったらよいのか、そういう「発信者」としての思考の広がりと言うか、強い思いであり戦略を持っている・・そんな萩ちゃんの像と言葉に本当に本当にびっくりしたんですね。26歳でこういう思考を持って行動できている。でも、思うのは、こういう志向性って、おそらく7ORDERがやってきたことそのままだと思うんですよね。バンドとダンスをやっていこうとグループで決めた2019年時、多くのファンはバンド音楽というものにも不慣れだったし、どんな風に盛り上がれるかも知らなかった。ファンが見たい姿とグループが提示したい姿が全部一緒ではなかった。でも、色んな方法で少しずつファンにバンドの楽しみ方、フェスの楽しみ方、そして更なる音楽への楽しみ方を示してくれて、2023年のあのDUALツアーでの盛り上がりにつながっていったんだと思うんですよね~。ファンの入れ替わりもあったかもしれないけれど、彼らの計画的な積み重ねがあの会場の盛り上がりを生んだんだろうなーって思います。

 そんな光景が浮かんだ萩ちゃんねるのワインコラボ動画でした~。自分は早く萩ちゃんがこれがいいと美味しいと言っているバロン・ドッピアのヴィオニエが超楽しみです。早く手元に届くよう祈っております~!