ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

from 7ORDER

 色々と忙しくしていたこともあってすっかり遅くなってしまいましたが、長妻くんが主演ドラマのエンディングテーマを歌い、日本コロンビアさんからドラマ初回の8月7日に配信リリースすることが7月19日発表されました。ながつ、本当におめでとう!

7orderproject.com

 ソロ名義でのメジャーリリースというだけでも凄いのに、更には作詞作曲もカバーイラストも担当。楽曲には諸星くんもサックスで参加となっています。本当に長妻くんの大活躍が止まらないですね~。この勢いで、どんどん更に大きくなっていってくださいね~。メジャー展開を期待するファンも多いので(自分はちょっとスタンス違うけれど)、頑張っていって欲しいなあと思います~!もちろん、どのメンバーもどんどん活躍して欲しいし、グループでの活動も首を長くして待ってます~。

 そして、グループと言えば、今回の長妻くんソロでは「長妻怜央 from 7ORDER」という表記が使われましたね。美勇人くんの脱退報告からようやくグループのお名前が大々的に出た感じがあります(といっても、各メンバーの個人活動についても概ねどこかしらに7ORDER表記はあるんですけれどね。公式さんからも色々とご報告ありますし、先日地上波で放送された結び農縁も7ORDERの説明も普通にあったので)。そういう嬉しさと共に今の7ORDERにとってこの「from 7ORDER」表記は、個人的にはナイスアイデア、ナイス落としどころと思ってる次第です。

 グループは存在しているし、メンバーそこへの帰属意識をしっかりとあるのでしょうが、個人活動の場合に個人という立ち位置を更にはっきりさせ、そこで生まれる権利関係もしっかりと明確化し、でも、ルーツとしてのそして帰る屋根としての存在も表に出していく。そんな感じなんですかね~。ある意味、グループの中の個人をピックアップしたい動きとか人々にとってはよりアクセスビリティが増している、、そんな感じなのかもしれないですね。今回のながつソロも、グループの名義となるとやれCDやらなんやらと物事が大事になりますから、そういう意味での自由度とみなしてもいいのかもしれません。メジャーシーンでのながつの頑張りがグループに希釈されることなく、個として、きちんと報われる形であるかもしれません。

 一方で、ソロ名義が確立することで、他のメンバーも活動の自由度が高まる可能性もあると思っています。何度も書いているように、個人的にメンバー全員しっかり時間をかけてソロ活する必要あるだろうって思ってるクチだったので、しばらくfrom7ORDER体制になってもいいと思っています。その流れでガツンと踏み出してるのが萩ちゃんなのかもしれません。今回、ながつのリリースと萩ちゃんの舞台が被ってるけれども、萩ちゃんが今回のお芝居に専念できてるのはとても貴重な時間をいただいてありがたいことだなあって思います。長妻くんや顕嵐ちゃんのようなメジャーな活動ではないかもしれないけれど、NACK7もYoutubeチャンネルも個性的な内容になって質も向上し続けているのですから、どんどんその方向でも素敵な姿を見せて欲しいなあ。

 メジャーじゃなくても質の高い活動をしてるアーティストや芸能人だってたくさんいいます。グループが、人気メンバーに頼らずとも、自分の実力や活動できるフィールドを向上させ広げていくのも必須の流れなんだと思うんですよね。私の大好きなTEAM NACSもそんな感じがある。「ひとりがみんなのために、みんながひとりのために」というのではなく、よく揶揄して言われるような「〇〇くんと楽しい仲間たち」じゃなくって、全員が芸能界の中で(もちろんインディーも含めて)経済的にも芸の面からも自立して勝負できるメンバーであること。そうだからこそ、メンバー同士がリスペクトしあえるグループでいて欲しい、と本当に思うのですよ。美勇人くんの脱退はそういう原初の景色を思い出させてくれたなあって思います。そいえば、昨日(7月23日)、さなぴーが「Who I am」をセルフカバーしたバージョンをインスタにあげてくれましたね。やっぱり原作者(?)のヒリヒリさが素晴らしいし、もっとこういうの聞きたいと思いましたよ。

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 だから今はそれでいいし、オールオッケーなんですけれど、ただ、もしそうであるとしたら、そろそろグループのスタンスをファンにも伝えるようなご説明などあるといいとは思いますね。何も確たることはないのだ、話せることはないのだ・・と言われちゃうのかもしれないですが、それこそファンの思いは「そういうグループをちゃんとファンも背負わせて欲しい」なのですから。今、「この時点」ではファン的な気持ちは、個人的には2018年の、萩ちゃんが芸能界から消えてしまうかもしれないという不安と見えない恐怖とは全然次元が違ってて(何度でも書きますが雨の原宿駅前で萩ちゃんやらぶのブロマイドを買うためにずぶぬれになりながら並んだあの辛さと虚しさとは比較になりません)、「芸能人としての未来」はどのメンバーにも見えているし、その算段をそれぞれに考えているとゆるぎなく思っています。そして、ボタンを掛け違えなければ、それがちゃんと7ORDERに繋がっていくことも。

 だから、安井くんの胸の内を、飾り気のないお言葉で語ってくれたらなーって思うんですね~。でも、上にも書いたように待つのは慣れていますので、ゆっくりと考えていってくれたらな、できればお話も聞かせてくれたらと思うのでした。