2018年5月11日、12日に7ORDERはDUALツアーの大阪公演として、大阪城ホールでのライブを敢行。私も5月12日に公演に行ってきたので、その感想をざくっとまとめておいておきたいと思います～。今回の大阪城ホール公演は、7ORDERのメンバーにとって、ジャニーズJr時代にLove-tuneとしてJrグループの合同公演に出演して、そっから約5年半ぶりくらいになるのですね～。私も、当時2018年2月25日の公演に行ったので、その時の記録を貼っておきますね～。
Jr時代の合同ライブとは勿論比べるまでもなく、本当に素敵な、個人的にはその時の何万倍も素晴らしい公演だったと感じました（結局比べてるｗ）。今回はそこから５年以上の積み上げもあるし（本当に技量の向上が素晴らしいし）、何より単独公演であったし、ゲリラライブや色んな広報のおかげでたくさんのお客さんが集まってくれたこともあるし（特に12日）、そして、改めて、この「城ホール」に立ってみての、このホールが持つマジックみたいなものも感じたし、本当に色んな力が流れ込んだライブだったと思いました。ここまで積み上げてきた7ORDERの丸４年の勢いがどうかDUALツアーの最終公演の武蔵野の森へつながっていきますよう心から祈っております～。さて、そんな城ホの感想をざくっと！
①大阪城ホール、大阪という場所のマジック
この日は、ありがたいことにアリーナ上手の比較的前の方。メンバーのライブにはじける姿をしっかりと目に焼き付けることができました。今回の公演、個人的にすごく感じたのは、大阪のファンの皆さんのノリの良さ、そしてそのノリのいいみんなの声を増幅してくるくらい城ホールの威力。幕張メッセとは同じ収容人数とは思えない、広からず高からずの、いい感じで包み込んでくれる暖かさを感じられるホールで、声出しOKになったファンの歓声がアリーナの天井から降ってくるような、ホール自体がライブを盛り上げてくれるようなそんな感じがしました。
もちろん大阪のお客さんも凄くて！その流れを決めたのがSUMMER様様だった気がします。Bメロでいつものようにながつが盛り上げ係をしてくれるんだけれど、この時に両頬のところに手を持っていったら（ルダハートというらしい）会場から一斉にキャーっていう黄色い歓声が飛んで！次に抜かれた顕嵐ちゃん。最初は抜かれてるのになかなか気づいてなかったんだけど、気づいたら同じようにルダハートしてくれて更にデカキャー！の声。お次が萩ちゃん。この時全力でのルダハートを決めたら（珍しいｗ）それに応えるように更に大きなめちゃ大きなキャーの声。萩ちゃんがこんなに歓声浴びてるのなかなかないのでめちゃ嬉しかったですよ。でもって、さなぴーはキメのセリフ付きで、もうやんやの盛り上がりの大歓声キャー！でした。様様の歴史も長いけれど、こんなにアイドルっぽく盛り上がったのはなかったかも。メンバーも「わー！盛り上がってる！」っていう嬉しそうな表情で、メンバーもめちゃめちゃ勢いづいた気がします。とにかく大阪のみなさん、本当に盛り上がり上手で、序盤からめっちゃアツかったなあ。
もしかすると、このファンのノリの良さはちょっと迷惑行為につながることもあるかもしれません。11日の公演では客席降りでメンバーを触ろうとしたり、移動していくメンバーを追いかけるファンもいたみたいなびっくりするお話も見かけましたしね。２日目はそういう迷惑行為はあまり聞かなかったけれど（自分の周りはなかったです）、開演前に後ろの４人組が並んでヨーグルト楽しそうに食べていたり（かなりびっくり！）、最前の子がずっと大きな声でお電話していたり（めっちゃ手を振ってたから場内同士かな？）、関東とは違う自由さというか元気があふれてるなと思ったりもしましたかね～。あと男子の姿がほとんどなかったのも印象的だったかなあ・・。それぞれの土地にそれぞれのファンの現状があって、だからのその土地らしいライブになるのかなあと感じた城ホールでしたね。でも、楽しかったな～！
②「今が1番楽しい。あの頃よりかっこよくなった」という言葉の嬉しさ
今回、以前から応援してる人であったり、更には大阪城ホールでやるから久しぶりに7人のライブを見に来たという人も多かったようです。そういう人にとっては11日にメンバーがそれに関することをお話したり、12日の終わりの挨拶の際には安井くんが2018年のことも語ってくれて、それに感動したお客さんも多かったようです。でも、個人的にグッときたのはやっぱり安井くんが「今が1番楽しい。あの頃よりかっこよくなったと思う」と言ってくれたこと。7ORDERの成長ぶりを見てきた自分にとって、その言葉が本当に嬉しかったですよ。彼らがよき道を選択して、努力をして歩き続けてくれていること、それが自分にとって一番の宝物だと、その時初めて自分の目にもちょっとだけ熱いものが溢れた気がします。
そして、もう一つグッと来たのが、安井くんがその挨拶の中で何度も、オーラスの武蔵野の森公宴に来て欲しいと言ってくれたこと。その闘志を燃やしながら、そして冷静にすぐ次のことを考えている。大いに盛り上がったこの楽しさをこの盛り上がりをどうやって次につなげていくか、まずは目の前の武蔵野のことを。今の7ORDERの、DAULツアーの本当の大団円をわかってるリーダが頼もしかったなあ～。
そんな風ではあったんだけれど、メソメソ感があったのはその一瞬くらいであとは始終楽しいライブで。アンコールでは完全なさなぴー推しのステージになって、萩ちゃんもさなぴーの生首うちわ（？）を持っておおはしゃぎ。今日のこの日をさなぴーに捧げられて、本当によかったよね～。こういうところ本当に大好きなグループ！。客席降りの時にも、スタンドではぎもろみゅがスタトロ街道をわちゃわちゃしながら走っていってくの見てほんとなんでも自分たちでやっちゃうんだなと思ったし、３人で楽しそうにわちゃわちゃ階段を転げ降りてくのがカメラで写されてて、これにはさすがにうるっときた。ああ、彼らも色々とあったけれど、こういう平和な景色が見られて本当によかったなあと。過去と現在とそしてこれからの未来が繋がっていく気がしたな～。
③ライブも本当に素敵だったこと。
自分の席がよいこともあり、本当に各楽器の音もしっかり聞けて素晴らしかったです。ちょっとびっくりしたのが、結構演奏変えてきてない？Growing upのながつの最初のところも今日は主旋律がつんと弾ききってたし、萩ちゃんの爛漫のドラムも中で少し変わったような・・ツアーの中で進化していく7人、本当にかっこいい！。爛漫の最後のドラムも萩ちゃんが丁寧に一音一音、音色を変えていってくれている気がして。一方で、RAPタイムの時のモロちゃんが萩ちゃんに「いい感じでちょうだい～」ってところでは、いつもゆるっとしてるけど、この日は、萩ちゃんのドラムがめちゃめちゃ激しくて。早いビートでバシバシ叩き込んで行って、モロちゃんがもちろんそれに負けずにそれ以上に細かく激しいRAPを叩き込でセッションしてるの幸せの極致だったな～。モロちゃんも「萩ちゃん、こういうことするんですよ」と楽しそうに言うもんだから猶更だったな～。
今回何気にメンバーの歌がとてもよくなってることが大事かなと感じてるんですよね。ボーカルに専念した顕嵐くんのレスポールのソロのしなやかさも、爛漫の安井くん、諸星くんのボーカルもとても素敵で。萩ちゃんも雨はじ歌い出しが本当によくって。ちょっとだけ涙で声が詰まったかもだけれど、すぐに取り戻して声の艶といい歌い方の丁寧さといい情感の籠り方といい、本当によかったの・・。安井くんの熱い挨拶を踏まえて、ここでしっかり決めるぞ感がめちゃあったなあ。音程もめちゃ正確だったし、声も太かったし、本当によかったのよね～。あの日の公演はどうしてもエモな風にまとめられちゃいがちで、萩ちゃんも涙ぐんでたという話ばっかりになっちゃうけれど、7人の今のパフォーマンスにかける心意気であったりそのデキであったりを語りたいなあとつい思っちゃうよね。
あと照明もとても綺麗で、爛漫の最初の青いレーザー。うっすらと水紋のようなものが浮かんでいて、花道あたりのアリーナだと、水底から水面を見上げてるように美しかったなあ・・。本当に今回の演出と大阪城ホールがぴったりあって素晴らしかったです。本当にメンバーみんな言ってるけれど、ライブのすべての面で最高傑作になってるんですよね。ぜひぜひ見ていただきたい。
④萩ちゃん、本当に本当に素敵だった（いつも同じでごめん）
ファンのみなさんがしてくれた11日萩ちゃんレポ通りに、最初の曲からがっつりカメラアピールやぐっとこちらの気持ちを持って行くような振りを取り入れてて。いや、幕張までそうじゃなかったでしょくらいの狐につままれたくらいに身もだえしてるしちゃいましたよねえ・・本当に武蔵野でみんなに見せてあげて欲しい！。自分的にはスタニンの花道歩いてく時のアピールで無事死にましたよ。帰ってからの公式のインスタのEdgeのこの美しさをホント素晴らしい～。
でも、公演中はめちゃめちゃ元気で楽しそうな萩ちゃんが捕獲できたので貼っておきますね～。
まずはイキのいい萩ちゃんやみなさんを#DUALツアーやってますわ pic.twitter.com/w7BayTwmKi
— TANUSUN (@DrumofK) 2023年5月12日
もう一つイキノイイ萩ちゃん！ pic.twitter.com/cnEJKTRReq
— TANUSUN (@DrumofK) 2023年5月12日
ダブルアンコで適当に座って色々とお話を待ってる萩ちゃんからの顕嵐ちゃんの香水を借りた（みんながつけまくってる）お話が全然そういう感動と関係なく投下されて、みゅっさんが手首をクンクンやりだして、高い木の匂いがするって言ってたの最高だったでしたね。エモくもできるけれど、すぐに平熱の楽しい彼らに戻ってくれるのも本当に安心できるなと思っています。
そして、5月12日の最後の萩ちゃんのご挨拶は、ざくっと意訳すると「ライブって本当にいいな、本当に楽しくって、自分にこういう一面もあったんだなと見つけることもできたりして、本当に最高でした、ありがとうございました」みたいな感じでした。萩ちゃんがせぶんのライブを本当に楽しんでくれてるのが最高に好きな萩ちゃんでした。何気に萩ちゃんがライブにおいて自分の違う面を見つけたと言ってくれたのは初めてかもしれません（モロちゃんやさなぴーと比較すると7ORDERでやってるライブや音楽との距離感を何気に感じたりもしましたよ）。他のメンバーが過去のことを振り返ってお話したり、お客さんへの感謝を第一に伝えているんですよね。それも本当に嬉しい言葉で。ただ、萩ちゃんは、いつでも自分に向き合って、自分の「楽しい」をしっかり見つめくれる。自分が「楽しい」ということを大切にしてる萩ちゃんは、人間の大事なものを、譲ってはいけないものということを教えてくれているようで、そこが最高に尊敬できるとことだと思うのです。
大阪城ホール2日間ありがとうございました！
— 萩谷慧悟 (@hagiya_official) 2023年5月12日
今回もいいライブでした✨✨
再び大阪城ホールにこれてよかったです！
まだまだ立ちたいステージいっぱいじゃ！
次はファイナル。
6/3と6/4の武蔵の森総合スポーツプラザにてお待ちしてます！#DUALツアーやってますわ #7ORDER #SevenOrder pic.twitter.com/YpD9ajYyPQ
⑤そして、7ORDERのあり方とファンの多様性などなど色々と思う事。
本当に本当に幸せな大阪城ホールでしたねえ。自分の中でも、そしてメンバーそれぞれにも、2018年の時にはいい思いでもそうでない思い出もあっただろうけれど、幸せ10000％な今日で塗り替えられたのはは彼らの頑張りとファンの熱い心となにがしかの何か（運命というか天の配剤というかそういうもの）なんだろうなあと感じています。それでも、やっぱり、私は今を大切に、今が最高と思ってくれてる安井くんの気持ちがビンビンに伝わってきて、本当に嬉しくって嬉しくってしょうがなくって、ずーっとニコニコしちゃっていました。色んな事があって、こうやって自分たちの力でこの城ホを幸せ一色にしてくれた彼らが本当に自慢の自担です！素敵でした！
その幸せっていうのは単に一つの想い（例えばデビューしたぞとか復活したぞとか、もしくはせぶんのライブは最高ー！とか）だけじゃなく、さまざな思いが集ってるからこその幸せだと思うんですよね。彼らがジャニーズに入所して独立して今に至る長き時間、全員10年から20年近いキャリアを持ってるから、それぞれの段階でファンがついていることにより、7ORDERのファン自体が多様であるし、何より7ORDERが多様なものを持ってるグループだと思うのです。だから、そこここで、彼らはアーティストかアイドルか？だったり、古参か新規かとか、とかってところで夫々のファンが語っていることがちょこっと自分の感覚とズレてる時があったりもします。またファン相互に感じたりするかもだけれど、でも、グループやメンバーがやりたいことを軸に置いて、時間をかけて一つ一つをそんな齟齬を埋めていってくれてるなあといつも感じていますし、時間をかけて良い方向に行ってくれている、そこの信頼が凄いんだなあと。
繰り返しになるけれど、多様なファンがそれぞれに自分のせぶん像を持っていて、そのファンが持つそれぞれさをグループが上手く感じてるんだけれど、そのファンの思いに引っ張られすぎないのが信頼できるグループだなと感じます。そこの匙加減は7ORDERが基本的に自分たちでプロデュースしてる、独立系でやってきてるからなんだろうなあって思ってるので、ほんと色々と大変なこともあるけれど、手にできる果実の豊潤さはたまらないものがあるなと改めて感じましたね。
だから、どんな経路でもどんな思いがあってもまたはなくても、今の7ORDERのやってることをまるっと好きになっていっぱい味わってくれる人が増えてくれたら、色んな好きのなり方、味わい方がそれぞれに花咲いてくれたらいいなあ楽しいなあと思っています。彼らがあれだけ手を広げて、自分たちで作って演奏する音楽もダンスもバラエティも、様々な方向性のフェスに出るのも、大きな規模も小さいとこも全部やるのは、それだけ色んな間口から彼らのやってることを語って欲しいというか、沢山の人が夫々に語って完成する集合知みたいな存在になっていくとしたらとっても面白いですね。
ちょっと最後はだらだら書いちゃったけど、行きたい公演にほぼストレスフリーでいけて、前はもちろん後ろは後ろで楽しめる演出もしてもらえて。本当に7ORDERのみなさんの会場選択や演出に感謝だなあとしみじみと。グループも人気実力とも伸びしろあるし、本当に応援しがいのある現状がありがたい。ぜひみんなで7ORDER応援しよう～。平日の城ホール、運営側も色々と考えただろうけれど、やってくれてほんとによかったな～。ガイシも名古屋に杭を打ち込んだ感あると思うよ～。本当に素敵な公演をありがとう。もしこの駄文を読んでくださってる方がいるのから、ぜひ2023年6月3日4日の武蔵野の森公演に来ていただけたら嬉しいです！
で、萩ちゃんのインスタにも素敵なお写真着てるので貼っておきます～！
