DUALとその後のツアーのキャンペーンの締めくくりといってもいい大規模なサプライズイベントが3月25日、大阪でありました。まず公式からお知らせがあったのは24日の午後。
【緊急告知🌈】
— 7ORDER project (@7order_official) 2023年3月24日
3/25(土)大阪でサプライズイベント開催! #DUAL_7ORDER#7ORDER #SevenOrder
そして、25日の12時過ぎになって場所と趣向が発表されたのですが・・・
【開催告知🌈】
— 7ORDER project (@7order_official) 2023年3月25日
この後、 13:15~
大阪 #道頓堀 にて船上ライブ開催!#道頓堀船上ライブ#DUAL_7ORDER#7ORDER #SevenOrder pic.twitter.com/jZMTIFmupj
ファンのみなさんはさすがなもので、24日中に時間的に道頓堀の観光船が怪しいのではないかという推理が上がり、25日の朝10時頃には、道頓堀の戎橋のグリコ付近に7ORDERの横断幕がかかってるのを発見しているのでした。いや、本当にすごい、ありがとう!。そして、13時には公式インスタグラムで、観光船内からメンバー全員のインスタライブがあり、くだんの場所に7人が登場したのでした!
3rdアルバム『DUAL』発売記念✨#道頓堀船上ライブ ありがとうございました🙌#DUAL_7ORDER#7ORDER #SevenOrder pic.twitter.com/Gk4SG33Bu3
— 7ORDER project (@7order_official) 2023年3月25日
— 7ORDER project (@7order_official) 2023年3月25日
最後の投稿を見てもお分かりのように、前日告知のおかげか道頓堀の両側に多くの人だかりが!その後のネットニュースの発表では3000人の観衆が集まったようです。ネットニュース(久々にサンスポやデイリーなどの新聞母体もあってうれしかったですね)もたくさんでていますが、ひとまずレーベル元である日本コロムビア社さんからのプレスリリース記事と萩ちゃんの久々の「こっちみんな」がさく裂している記事のツイートへのリンクを張りますね~。
7ORDER道頓堀でサプライズ船上ライブ!3000人魅了 https://t.co/b48dWYVqnC
— edgeline(エッジライン) (@edgelinetokyo) 2023年3月26日
か全5曲をバンド編成で演奏#7ORDER #安井謙太郎 #真田佑馬 #諸星翔希 #森田美勇人 #萩谷慧悟 #阿部顕嵐 #長妻怜央 pic.twitter.com/QjwQp5Rw18
これらの記事によればセットリストは、1.LIFE、2.BOW!!、3.F、4.Get Gold、5.雨が始まりの合図。30分弱のミニライブだったようですが、大いに盛り上がって、メンバーも集まったファンのみなさんも楽しい時間を過ごせたようです!7ORDERを初めて見た人、久しぶりに見た人、そういう人にも届いて、DUALや5月12日の大阪城ホールのライブに来ていただけたら本当にいいですね~。
個人的にはそういう直接的なファンの掘り起こし以上の成果があるんじゃないかと感じました。名古屋、大阪、池袋でのいわゆるゲリラライブを何回か重ねてブラッシュアップしていき、無料&前日告知があったとはいえ公称3000人規模の動員ができて、道頓堀のど真ん中で内容もしっかりしたサプライズイベントができたのが本当に話題性があるじゃないですか~。きっと7ORDERやるじゃん・・と認識した業界関係の方々も多いのではないかと感じます。
前にも書きましたが、まだ地上波の全国ネット放送などでのプロモーションには至ってない7ORDER。グループもある程度成熟してきて、どうやってフレッシュな話題を世間に対して作っていけるのか、興味を引き付けていけるのという点で、ある種の壁みたいなものが立ち現れてきてるのかもというフェイズにきて、今回の一連の「ゲリラ」の流れはそういうフレッシュな話題を提供してくれるものだったと思います。自分にとっても、本当にすごく新鮮で楽しかったです!
今回DUALのプロモーションでこうしたゲリラな手法を使った理由として、船上ライブが終わった後の萩ちゃんのインスタに説明がありました。
萩ちゃん曰く「自分たちの魅力を知ってもらうためのプレゼンはパフォーマンスを直接披露することが1番いいのでは?という方向性」。本当にまさしくそうで(ま、楽曲が一番!ってまだ言えないのがちょっと寂しいですがそこままだこれからですね)、今の彼らの一番の魅力はやっぱり「ライブパフォーマンス」なんだと思います。まだ彼らを知らない人々にどのように届けるか、彼らの素晴らしさをどうやって広げていくか。そのための今取りうる最良と思われる手段として選ばれたんですね。無料という方法は気軽に見てもらえる半面、有料コンテンツにつなげるのがむつかしいとはされていますが、単に無料で見せるだけじゃなくって「ゲリラ」や「道頓堀のど真ん中」というフレッシュな話題性も含めてのプレゼン、そして人目を惹くほどの人数。どうか、彼らの、そしてファンの思いが津々浦々に広がってくれるといいなあと祈るばかりです。
そういうちょっと切羽詰まった思いもありますが、何より嬉しかったのは萩ちゃんが「何事も楽しくやっていきましょう!!!!!!」と書いているように、このゲリラライブや、船上ライブを、メンバーがとても楽しそうにやってくれていることなんですよね~。いつまでもフレッシュで、自分たちのやってることを楽しいと思えること、それが一番大事だなあと思うので、これからもそうやって楽しんでファンを驚かせてくれたらそれでいいなあと思います。
あと、今回の一連のゲリラライブではありがたいことに、ファンがとった画像や映像をSNSにアップしてもいいよという許可がでています。これについては本当に7ORDER運営さんや日本コロムビアさんや、何よりメンバーに感謝いたします。そのおかげで、腕自慢のファンの方々がとったものがいっぱいツイッターなどで見せてもらえたんですよ~。せっかくなので、私もリンクを張らせていただきますね。萩ちゃんファンなのでつい萩ちゃんのになってしまうので、全体の様子や他のメンバーのはツイッターで、#道頓堀船上ライブ と検索してくださいませ。
この萩ちゃんも美少年感つよめでかっこいい!#道頓堀船上ライブ#DUAL_7ORDER #7ORDER #SevenOrder#萩谷慧悟 pic.twitter.com/cYEZOGEsLx
— yuu (@yuuuuu89309714) 2023年3月26日
#道頓堀船上ライブ#DUAL_7ORDER#7ORDER #SevenOrder#萩谷慧悟 pic.twitter.com/S4lkBrgKbo
— ごん (@gooon067) 2023年3月25日
こんな萩ちゃんがドラムをがっつりたたいている動画も・・・・
Get Goldの萩ちゃんのドラムが大好きやねんけど、
— さおりん (@saorin_7order) 2023年3月25日
後ろからしっかり抑えられて最高でした pic.twitter.com/o87EixdWwU
顕嵐くんの「We are 7ORDER!!」がかっこよすぎる✨1人でも多くの人に7ORDERを知ってもらえますように…#道頓堀船上ライブ#DUAL_7ORDER #7ORDER #SevenOrder pic.twitter.com/sAdPrxnnrq
— ここまい。 (@cocomai_) 2023年3月26日
いやー、こんな風に、萩ちゃんが楽しそうで、可愛くって、そしてドラムをがっつり演奏してるところを、センターで写されているお写真や動画なんて本当にはじめて見ますよ!公式から出されるきちんと編集されたお写真や円盤特典や各種動画も7人の楽しそうな姿や面白いところも見ることができて素晴らしいのですが、こと萩ちゃんメインで見られるのはそうそうないので、そしてそれも致し方ないとも思っていたりするので、こんな風に剛速球で推しがぶつけられるとは思いもよらぬことでした。個人的には、このライブに行けた方々もよかったですが、こういう思いもよらぬ、公式では出せえぬ方向性の動画や画像を供給されたお茶の間の自分たちも幸せだったなあと思うのでした。今回、ファンとしてとても大事にしてもらってるなあと感じたところです。
もちろん!・・それでもって絶賛リハ中のツアーライブではこれの何倍も手間と時間とこころをかけたライブが見られる訳なんですよ。本当に素晴らしいから、どんどん見に行って欲しいのです!。ぜひぜひお願いいたします(とネットの僻地から叫んでしまう)。
これまでの7ORDERのプロモーションは、7ORDERのファンやその周辺(ジャニーズファンやアイドルファン)に働きかけることをメインにしたものが多かったように思います。例えば、封入特典のサイン会抽選であったり、雑誌やネット記事などでのインタビューの掲載であったり。しかし、今回のDUALでは、電車ジャックやゲリラライブや、地方地上波での出演など、だんだんと「一般」に向けてのプロモーションが見えてきたように思います。もうずいぶん過去になってしまいましたが、ジャニーズ時代のようにファンのように大量母数を基盤とした口コミ(そして全国区地上波での大展開)では「外」への展開はむつかしくなってる。そういう中での今回の動きは、7ORDERの未来を真に見据えたプロモーションだと思うのでした。
これはなんとなくですが、日本のエンタメ不況は長く続く気もします。知名度がなければ「無料」でないと振り向いてももらえない。同じ界隈であっても(ネルケさんあたりでしょうか)、毛色の違う音楽ライブにひっぱってくるところまでは、不況の昨今ではさらにむつかしくなっている。そんな状況でのこの攻めの姿勢はやっぱり凄いなあと思うのでした。これだけの外向きのプロモーションをしたんだから、きっと本編のツアーはメンバーやスタッフさんの気合も入って素晴らしいものになるはず。どうか怪我無く、病気なくで、臨んでいって欲しいですね。