ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

声優・萩谷慧悟の第1歩

 あっというまにTVアニメ「テクノロイド・オーバーマインド」第12話、最終回から時間が経っていきますね。まだまだ最終回の余韻というか色んな思いに浸ってるところですが、萩ちゃんが最終回後のご挨拶をされているので、そのツイートを貼っておこうと思います。

 なんたって、いつだって「初めて」というのは凄いものだよなあと萩ちゃんのライトくんを見て、聞いて思ってるところです。ゲームのアフレコから始まって、CDのドラマパートからユニットメンバーの中の人である古川慎さん、梶原岳人さんとも一緒に収録をして。アニメ全体でのライトくんのセリフ(というか登場シーン)は10分程度と言ってたフォロワーさんがいたけれど、でも、最終回のライトくんの男気のカッコよさであったりSTAND-ALONEの結束感はその台詞だけからも伝わってきましたよ。昨年12月の公開試写会で古川さんが「男らしかったよ」と言ってくださっていたのがこの目で見て、この耳で聞くことができて本当によかったです。

 でも、そうやって作品として披露されたところでの萩ちゃんの声優の第一歩も本当に嬉しかったのですが、何より凄いなと感じているのが、この1年間での萩ちゃんの声優やラジオなどの声のお仕事をする人としての技量であったり、質の向上の凄さであったりします。声優さんなら当たり前のことなんだと思うんですけれど、滑舌の滑らかさであったり、アニメの登場人物の喉からそのまま出てきてるような絵と声のフィット感であったり(ここが普通の俳優さんがアフレコしたのと一番違うところだなと思います)、声だけで表現する表情豊かな、そして技巧いっぱいのセリフ演技であったり、何よりすっと耳に入ってくる声の綺麗さであったり。そういうのがどんどんと身に着いていくのが感じられたのが素晴らしいなあと思うのです(そのあたりは毎週のNACK7でずっと聞けていたのも大きいですよね)。

 プロの音楽家と音楽の初心者と何が違うかと言って、やっぱり、その楽器であったり、声であったり、その音質そのもののところで、その音ひとつひとつの美しさのところで違うと感じてるのですが、萩ちゃんの「声」もその「プロの門」に足を踏み入れた、まだまだ入ったばかりであるけれど、確かに踏み入れたんだなあと。どんな人にでも、これが自分の推しの「声優・萩谷慧悟」であると、自信を持って言えるなあと思うのでした。もちろん、今はまだ萩ちゃんのこと好きすぎてのところあるかもですが、0から1への一歩は遂げたんじゃないかと思っております。

 萩ちゃんが、グループパフォーマーとして、歌手やドラムなどの演奏家として、俳優として、声優として、そして色んな「好き!」を目に見える形で示してくれるバラエティタレントとして、10年後、20年後、どんな姿を見せてくれるのかは、まだまだ見当もつきませんが、全部を合わせていったら凄い新しいものが見えてくるんじゃないか、その歩みを見せていってれたらなあと、心から楽しみにしているのでした。

 でもでも、近いうちにぜひスタアロ結成秘話はアニメで見たいよ~。

 RUCCAさんもこう言ってることだし、ま、それがスタアロの事かはわからないけれど、どうぞどうぞ末永くよろしくお願いしますね!