ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

TVアニメ「テクノロイド・オーバーマインド」第3回つけたし

 やっぱり書かずにはいられないテクマイの感想。いや、ほんと萩ちゃんが声優として初めて出演するTVアニメ作品が、今のところ、自分にとって、とても興奮できる内容であるのが本当に嬉しいですねー。やっぱり萩ちゃんファンなので、出演作品やイベントについてはどうしても好意的になってしまうのですが、全部が全部花丸200点!という訳ではないので(それでも萩ちゃんの出演作は語りがいのあるものが多いですが)、本当に嬉しいことだなあと思います。もちろんキャリアを積んでいけばすべての作品やステージでそうである訳でもないことは重々承知ですし、出続けられることがとても大事な時期でまだまだあるのでまずはありがとうが第一なのですが、それでもやっぱり作品を好きでいられるのは本当に嬉しいことです・・。

  昨日の続きの感想をもう少し書いておきたいと思います。昨日、kokoroの赴くまま感想を綴った訳ですが、その当日、公式さんから「こうだからな!」という念押しがありましたね。そう、スタアロ3人の現在のステイタスについてです。

テクノロイド公式サイト | テクノロイド OVERMIND CHARACTER ライト

テクノロイド公式サイト | CHARACTER STAND-ALONE Light

  • テクマイの公式プロフィールにはこれまでスタアロ3人の身長、体重の表記がなかったのですが、カイト:身長180cm、体重65kg、ライト:身長170cm、体重50kg、ナイト:身長170cm、体重50kgとなり、全員がゲームのテクユニでの体重を30kg程軽くなっており、これはまさしく彼らが「人間」である査証であるように感じました。人間である彼らとアンドロイドである彼らを繋ぐものがあるのか否か。両者は同じ人格(同じkokoroを持つ者)であるといえるのか・・・。それについてどういう解答が提示されるのか、どきどきしつつ楽しみに待っていようと思います~。
  • さて、第3回のメインストーリーは、コバルト達が病気のナギちゃんのために、ステージを披露したこと。そして、その様子に触発されたエソラ少年が初めての曲を作ったことでしたね。誰かのために、誰かが喜ぶものを作り披露して、見る側がそれを楽しむ。エンターテーメントの基本というかスタートラインに彼らが立った。そんな回でもあったように思います。最初のKNoCCの様にお金のためにパフォーマンスすることも、スタアロの様に本物(美的価値?)を目指すためにパフォーマンスすることも、そして今回の様に誰かの笑顔のためにパフォーマンスすることも、全部エンターテーメントの中にあるものだと思います。もう何万回も物語られているそのお話をやっぱり丁寧に、その中でもやっぱり一番ピュアな部分にフォーカスを当てて見せてくれているところが好きだなあと感じました。やっぱりピュアに立ち戻るってエンタメにとって本当に大事だと思うので。
  • そして、スタートラインというと、その象徴としての、もう使われていない場所を、彼らの工夫や熱意によってエンタメステージとして蘇らせるというこれも鉄板のシークエンスを見せてくれたのも本当に嬉しいなあと。何しろ自分はあの「ガラスの仮面」の中でも「女海賊ビアンカ」の件が一番好きだし、もう何十年前に読んだんだけれど、いまだにありありと漫画を思い出せるくらいに好きなので、同じ趣旨をKNoCCが通っていくのが嬉しいですよね。ってか、アーティストってみんなそうだよね!みたいな基本のアーティスト(エンタティナーでもいい)論がある物語なんだろうなあと思っているところです。
  • そして、変幻自在で魔法使いのノーベルさんの件(バベルにも深く関与してる模様)はさておいて、やっぱりラストシーンの4人のプログラムに記されていた「kokoro」の文字。それはどうも秘密のベールに包まれているのですが、それこそ「キターーー!」と興奮したテクユニユーザーでした~。「起」の3話、たっぷりと楽しませていただきました!
  • さて、そんな風に興奮しつつも、「もしかして人間のスタアロ3人とアンドロイドの3人の繋がりはこのテクマイでは描かれないかも(引き延ばし作戦w)」とか、「テクユニで描かれていた『記憶の消失』はテクマイとテクユニの世界では深い断絶があり、直接のつながりであったり(特にスタアロの)人格の継承は描かれないのではないか」とか、「リセットかけて、1からもう一回で、ずっとダルセーニョ系だったらいやだなあ」とか、色んな方向の妄想も生まれているので、ぜひ「アンドロイドやロボットの人権確立を描く」とおっしゃってることをこのテクマイの中で達成していただけたら・・と切に願うのでした~。