ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

テクノロイドオーバーマインド先行上映会に行ってきました

 2022年12月19日、新宿はバルト9でテクマイ第1話の先行上映会とキャストのみなさんによる舞台挨拶がありました~。チケットも無事当選し(おそらく200人くらいだったのでは)、萩ちゃんのテクノロイド関係で初めての生イベントを応援できてよかったです~。

 これまでテクノロイド関係のイベントで、萩ちゃんが声優を務めるライトくんのユニット、STAND-ALONEの声優さんが揃うことはなかったので、今回、大先輩方との3ショットが実現できて本当によかったです~。そして、なんと萩ちゃん、古川さんに7ORDERの先日のCDをお渡ししてると~。私もA盤大好きさ~!どうかご関係の皆様、7ORDERの萩谷慧悟もぜひぜひよろしくお願いいたします・・。

 さて、ここからがレポのような感想のような。

  • まずはテクマイ第1回の上映がしれっと始まって。背景や人物の色合いがネオンカラーのようなパステルのような抑え目だけどとても綺麗な色合いで好きだったな。温暖化でかなり水に浸かってしまった未来の東京の様子がゲームよりもリアルに見ることができて感動。ホバービークルこんな風に乗るんだ~な。
  • お話はエソラ少年とKNOCCのことから始まるけど、これもゲームで想像していたのと違うところもあって色々とびっくりしたな。意外さに驚きながらも、色んな謎や物語の軸となる出来事も起こって、あ、これはあのセリフのことかとか、こう来くるんだなとゲーム見てる人ならではの楽しみ多くて嬉しい!
  • もちろんゲームを知らなくても絵や冒頭のアンドロイドの説明やなにかで十分以上にわかるし、ボーラさん役の濱野さんがおっしゃってたように登場人物のオリジナルから順に頭の中が構築される面白さもあるので、そこは巧みなストーリー展開が期待できるなあと。本当に本編の開始が楽しみになりました。
  • それにしても、スタアロの情報が少なく感じたのは自分だけかしら~。古川さんがカイトさんもめちゃ暴れる(ガンガン?)なところがある期待してて、みたいなことはおっしゃってたけれど、やっぱり序盤のスタアロは何かありそうな予感がしたな~。でも、1話のダンスシーンのCGのしなやかな動きであったり、萩ちゃんも時折やるような蠱惑の表情が素晴らしかったので早くフルサイズでのパフォーマンスを見せていただきたいです~。
  • 舞台挨拶は、下手から、濱野さん野島さん渋谷さん浦さんkyatoさん峯田さん古川さん萩ちゃん梶原さん。この日の萩ちゃんは、アクヌのジャケット黒ネックセーター。胸元にライトくんの缶バッチ(梶原さんと同じ位置)。デニムにショートブーツ。髪は少し茶っぽい色で、前髪はまっすぐ降ろして。左に少し分け目で額がちらっと見える軽さ加減。カットが綺麗な後頭部の美しいことよ~。
  • 最初のご挨拶で萩ちゃんは、「バルト9は学生の頃、何度もきたことがある。そこにSTAND-ALONEが3人揃った(腕を右から左へ示しながら)のでやったー!と。ゲームの時には個々に収録だったけれど、アニメのアフレコになって一緒にやることができててとても嬉しい」とおっしゃっていました。いつものように、なんだか長めになってる感じがリラックスしていてよかったなあと。
  • ご挨拶では、スタアロ3人や3人の収録での関係性についても色々とお話くださって。古川さんは「カイトさん役のプレッシャーはある。いつも「どうだ!」みたいな芝居をしなければならいから。でも、ライトとナイトが自分ととても慕ってくれるお芝居をしてくれると。二人ともとってもお芝居が上手い。唄も上手くて、別取りだから、先にやってる人が色々とやってくるから、それに負けないようにしようとプレッシャーが大きくなる。自分か梶原さんが最後になることが多いと。萩谷くんは最初凄く忙しい時にまとめて2曲録って、その完成度が凄くてびっくりした」と沢山萩ちゃんのことを褒めてくださって嬉しかったです。
  • そして、萩ちゃんは「ゲームでは別録だったけど、歌の収録を重ねて、だんだん古川さんや梶原さんを知っていった気がすると。初めて一緒に収録したのはCDのオーディオドラマの時。あの時やっとSTAND-ALONEになった気がしたと。STAND-ALONEの曲はやっぱりイケイケ感。インタビューでも言ったんですが、ローテンポな曲であっても王者の貫禄というか、おしゃれな見せ方をしているなあ」と。テンポのお話がでてくるのがさすがドラマー萩ちゃんだったし、歌の収録でその人を知るってのもいい感じかだたなあと。
  • 最後のご挨拶では、「色んなキャラクターがいて、それが動いているのを見るのが本当に感動していると。そして、インビジブルは自分もとても好きな曲だった~、それを歌えるのがとても嬉しい。アニメバージョンはアレンジがかっこよくって更に嬉しい」とおっしゃっていました。アニメ好きの萩ちゃんが声優として挑む初めてのアニメ作品。素直な嬉しい気持ちが満載の舞台挨拶だったなあと思います。
  • 面白かったのは集合写真撮影の時に、どうしても手を前にもってきてお腹あたりでぐっと力を入れるポーズを取りたい萩ちゃん。さすがアイドルの血が騒ぐのかw。でも周りは誰もやらないので、出したりひっこめたりしてたら、梶原さんが気づいて一緒にやってくれたの、本当に優しかった~。そしてその後二人並んで拳を合わせたりして更にナイトライト双子感よかったですね~。お話の時にも、野島さんと古川さんがアイコンタクト取ったり、冗談言い合ったりして場を回しているのを、梶原さんと萩ちゃんが隣でこちょこちょと言い合いながら笑ってるのが本当にSTAND-ALONEの空気感があって素敵でした。
  • さて、一方のKNOCCは、全員お揃いで色違いのスニーカーを履いていたのね。それは峯田さんが最初kaytoさん(だったかな?)のお誕生日を皮切りにスニーカーをプレゼントして、渋谷さん、浦さんにもプレゼントしてあげたんだそう。そしたら3人が、一番最初にお誕生日が終わっていた峯田さんにも同じスニーカーをプレゼントしてあげたんだということで、またそれをみんな揃って履いて来ているのがめっちゃKNOCCらしかったなあと。
  • ボーラ役の濱野さんのお声が普通に出してても会場全体を低音で響かせちゃうのにびっくりなのに、1話のネコ役でとしれっと、なんどもしれっと嘘(たぶん)言っちゃうし、野島さんはどうしても収録で面白くやりたくなるらしいし、古川さんは突然マイクが切れて地声で話し出すし、ベテランお三方、めちゃ面白かったし、舞台挨拶のトークを引っ張ってくださってありがとうございました。
  • そんな中で、テクユニ&テクマイのキャラソンを歌う上での苦労は?と聞かれた野島さん。機関紳士曲の収録でどうしてもノーベルらしく歌えなくって苦労していたんだけれど、その時のディレクションで「特にキャラクターらしくなくていい、自分のままで歌って」と言われて、野島さんも半信半疑で自分のままで歌ってみたと。そして(からくりの)3人の歌が揃ったのを聞くと、ちゃんとノーベルになっていて、ああ、普通に歌えば、機関紳士の歌になるようにちゃんと作ってあるんだと、改めて感じた・・とおっしゃっていました。お話の緩急も素晴らしかったら、しみじみといいお話伺えてよかったです~。
  • 企画原案のRuccaさん達が足掛け5年かけて、何度も企画が立ち消えになるんじゃないかと思いながらも作り上げてきた作品だから、キャラブレがない、設定やユニットの基本が出来上がってるんだろうなあと感じたし、ロボットの人権の確立を語る話になるし、色んな熱いエッジの強いお話になるとはっきりと語るRuccaさんであったり、実際の第1話を見てみると、こう物語としてピュアなものが沢山散りばめられているなあと感じました。
  • いやー、本当に盛りだくさんの先行上映会。本当によかったです。スタッフさん&キャストの皆さんの愛がどうか花開きますように~。