さて～、いよいよ7ORDERの3rdアルバムDUALの発売日3月8日まであと8日、フラゲ日まであと１週間となりました。そんな中、アルバムのリード曲「Who I Am 」のフルMVがYoutubeで公開になりましたね～。最初に聞いた時のひたひたとした冷たくも熱い情感はそのままに、でも、とても中身に溢れたMVになりました。楽曲にダンスとバンドの表現を乗せて更に広くて深くて重い世界観を作り上げてて本当にかっこいい～！荒涼とした廃墟に緑と音楽を。作ってくださった監督＆スタッフの方々、本当にありがとうございます。
世界観を引き立てる作り込みうや映像のキレが凄かった。7人のレザー主体の衣装やビジュアルもほんとカッコよかったし、冒頭の萩ちゃんを始め、一幕の物語を見るような7人の陰影と情感が溢れるお芝居味も素晴らしかったな～。廃墟の中で7人が、楽器と電線を見つける、集った7人がバンドやダンスを始まる。まるで7ORDERの最初の作品である舞台7ORDERのような設定じゃないですか。近未来の廃墟とバンドやダンスというのは鉄板のコンビネーションかとは思うけれど、7人のカッコよさがここまでの7ORDERのMVにはないもので、確かにこういうもの見たかった！っていうテイストになっていますね。個人的には、7人それぞれの、未来の（？）楽器の作り込みが凄くて、そこが単に廃墟だけでも、エレクトロニカだけでもない手作りの暖かさをもたらしていてくれてるなあと。ちょっとマッドマックス的でもあるけれど、そんな世紀末覇王伝説な血肉感。
そして、思った以上にバンドとダンスの意識が高いMVになっていたなあと。楽曲を聞いた段階では、美勇人くんのベースリフ以外は打ち込み系を徹底するようなテクノっぽい触感が強かったんですよね。だから、7人が楽器演奏やバンドしてる姿がフィーチャーされたのはちょっとびっくりしたかな～。そして、ガッツガツに揃った触れれば切れてしまううようなフォーメーションダンス。こういう時の安井くんセンターのV字フォメって本当に強い（あらんちゃんがセンターなのはもう少しアーティスティック）。何より、「そっから踊る？」ってめっちゃびっくりだったな～。どんな場所でも楽器と届けられる線があれば、バンドしてダンスして音楽を広げていく7ORDERの姿を重ねてしまう作品なっていたと思いました～。
上にも述べたけれど、今回の「Who I Am」は幾重の表現が最初から想定されている作品なんだなあと。音だけ、楽曲だけの時に表現すること聞かせたいこと、MVで見せたいダンス＆バンドするグループとしての7ORDERという表現、そして実際の生演奏、生ダンスを入れてのステージで見せる表現。きっと、それぞれ違うんだろうなあ・・もうDUALじゃなくって、３倍にも、４倍にも核となるものが膨張していく感じになってくのではないかととてもワクワクしてきました。
さて、今回のMVや楽曲に関わってくださった方もSNSなどでコメントをしてくださっていいます。その中でも振付をやってくださったkurumiさんの熱いコメント。7人をスーパーヒーローのようだとおっしゃってくださって本当に嬉しかったです。
そして、さなぴーと萩ちゃんからは早速にMVのオフショットもインスタで報告してくださっています。さなぴーはめちゃ渋く・・・
萩ちゃんは西伊豆のロケ地の自然と廃墟の中での自然光での美しいショットを。モノクロチックなMVもよかったですが、こうやって緑濃い自然の中ですと、何かまた別の物語が生まれてきそうです。
こうやって彼らの作品が映像化されるのが本当に嬉しくてたまりませんね。一歩、一歩、一作、一作、積み上げて、新しい世界を見せていってくれたらありがたいなあと～。
