ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

「7ORDERのミカタ」円盤発売~!

 昨年7月20日から全12回に渡って、メ~テレ、ダンスチャンネル、Amazonプライムなどで放送、配信された「7ORDERのミカタ」のDVD&ブルーレイがこの2022年4月20日に発売となりました。名古屋住まいではないので、主にアマゾンプライムで見ていたのですが、こうやって早々と円盤となって手に取れたのは本当に嬉しい限り~。万が一まだご存じない方、ご興味があるようでしたら、ぜひ番組HPの方もご覧くださいませ。

www.nagoyatv.com

 ちなみにamazonプライムではまだ配信中ですので、こちらで現物を見ていただいてもよいかもしれません~。プライムは入っていたら安価に見れてたはず!

www.amazon.co.jp

 で、円盤は各種サイトから買えますが、ひとまずお世話になってます日本コロムビアさんのオンラインショップのURLを貼っておきます~。

shop.columbia.jp

 DVD&ブルーレイの内容も(おそらく)本放送とまったく同じでものが12話入っている仕様なので、今のところどうしても購入必要なのか・・という感じではありますが、やっぱりブルーレイで購入するとアマプラで見ていた時よりも断然の画質の向上で、彼らのダンスへの取り組みを見ることができるのは思った以上によかったですよ~。その円盤での画質であったり、自分のペースで落ち着いてまとめて見るって大事だなあと実感する旧世代人間であったりしますね。どうしても時間が決まってるテレビ放映だったり配信だったりすると、「それ、実況しなきゃ~」っていう気持ちになっちゃうので、こうして改めて見ることができるのは、それもこれから何度も見ることができるのは嬉しいことだなあと思うのです。。。

 今回、久々の視聴で思ったのは、まずは7人を通じてダンスの世界にしっかり向き合わせてもらえたこと。あまりにおなじみになっちゃって隣の頼りがいのあるお兄さんみたいになっちゃってるけれどToyotakaさんとRyoさんのコンビ。めちゃめちゃ厳しそうだけれど腕一本のカッコよさが痺れるSHUHOさん、そして7人の仕事での繋がりを考えるとすぐ行き着いていく九州男児新鮮組とSHUVANさん。私のようなダンスにはそれほど深く興味を持っていないファンにも何か魂みたいなものを伝えてくださったようで、自分の目線も少なからず変わったのではないかと感じています。特に、ブレイクについてのあれこれを知ることができたのはよかったなあ。

 そして、最終話のコラボダンスめちゃめちゃよくって。こんなに良かったっけ?っていうくらい素晴らしく。番組の中でお話がありますが、この最終回の収録日は昨年の武者修行ツアーの大千穐楽の福岡公演の翌日の2021年9月3日。おそらく初回は2021年の4月か5月の始めかと思うのですが、そのわずか数カ月の間に、ミカタで新しく先生方から色々と学んで、そして武者修行ツアーで7人が更にダンスを磨いて、更にミカタに戻って全部を注ぎ込んで作り上げたダンスになってるんですよね(他のメンバーもそれぞれの舞台であったり、萩ちゃんは舞台IDもあったしね~)。最終回の収録時間も数時間がやっとでしょうが、それだけの時間で作り上げたとは思えないくらい輝いてるんですよ~。

 そうなると気になるのが初回#2 で、初めてtoyotakaさんとRyoさんからの教えを受けて作った最初のコラボダンス完成形がどうだったのかということで、そこに戻って見ると、ほんとその差は歴然でめちゃめちゃビビるんですよね!。もちろん、#12の振り付けは#2の振付が半分弱はあるし、カメラワークが断然の進化を遂げているし、7人もこの「ミカタ」という番組がわかってきての最終回なんだけれど、それでも、この#12のダンス、ほんとかっこいいんですよね。別人・・に近くなってるのかも~。その7人のダンスパフォーマーとしての変貌ぶりにびっくりしたのでした・・。個人的には美勇人くんの堂々たるセンターぶりとか、さなぴーの早くてしっかりとしてキレのある動きとか、ながつの笑顔とかほんとカッコよかったな~。

 他にも、レッスン場面での7人それぞれの雰囲気とか、目安箱の時のちょこちょことした動きもね、少しこの番組であったり、ダンスというものへのスタンスが変わりつつある7人が、いい感じで力が抜けてていいなあと。チェアの萩ちゃんのお顔が真っ赤なのが胸にジンジンくるし、萩ちゃんの纏っている雰囲気のニュアンスがでてるのも好きだったし(最初のパートのステップのところとかね!)、コラボダンスの最後のもろはぎで安井くんを肩に乗っけるのとかも実にスムーズで萩ちゃんがちょっと嬉しそうなのがなんか伝わる~。それも含めた、本番のパフォーマーオーラが乗ってる時の雰囲気の差がまた痺れるんですよね。その辺は元から上手い彼らだけれど、7人とも本当に凄かったな~。

 番組終わった後の感想も7人ともそれぞれよかったなあ。萩ちゃんは、「7ORDERで制限された所でものを作るということがなかったから」と言ってて、普段のせぶんが十分な時間をとっての制作やパフォーマンスづくりをすると言った恵まれた環境でやれているのだなあと感じてそこもしみじみしたんだけれど、普段ではない経験ができて、それがどのようなものができてるかを知ったらまた色々と思うところあるのかなあと。更には、その後のDate withツアーも向上が凄かったと思うんですが、めちゃめちゃ忙しくて、それぞれに色んな思いを持って向かっていった武者修行ツアーは、それこそファンとのフロアでの関係性であったり、萩ちゃんも「明るく、元気にしていなきゃ、全体のパフォーマンスに響く」と言ってたくらい、色んな思いをする日々だったと思うけれど、その一つの成果がこのミカタの円盤に詰まってると思うのですね・・。

 これは前から思ってるところだけれど、7ORDERのいいところは、ライブやパフォーマンス(UNORDER⇒WE ARE ONE⇒武者修行と全部)も、バラエティ(イケダン円盤めっちゃ凄い、そして今回のミカタ)についても、かなりしっかりとその活動が記録(Youtubeのバラ動画も~)に残ってるところなんですよね。収入のためにということもあるのかもしれないけれど、彼らの成長や、変わらぬ本質がしっかりと確認できるのはファン冥利に尽きますよ、ほんと。それは、Dream boysや応援屋(みゅーさんのトラジャの作品だけれど福澤さんとの絡みを考えるとこれまた重要)やABC-Zやはっしーのコンサートバックの円盤がきちんと販売されている前事務所時代も含めて。個々人の舞台も含めると凄いものですよね・・。そんな訳で、リボーンも円盤化して欲しいなと既に思ってるし、それにはクリパも入れて欲しいなあと切に思うのでした。

 色んな切り口で楽しめた「7ORDERのミカタ」、ぜひ円盤をお手に取ってみてみてくださいね~。