ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

テクノロイドユニゾンハートメインストーリー完結(ネタバレ&予想あるよ)

 ソーシャルゲーム「テクノロイドユニゾンハート」のメインストーリー全20章が3月21日に完結いたしました~。ライト役で声優初挑戦の萩ちゃんも早速のご報告。それにしてもコラボ新曲のコメントが奮ってますね~。この言葉の並びの中に「温かく」っていうのを入れられるのが萩ちゃんらしいな~って感じますし、今回のテクユニの色合いであり温度感だな~って感じました~。

 今年の1月21日に配信が開始され、毎週メインストーリーが展開してまるで週刊連載のマンガやアニメを見ているようなワクワクドキドキハラハラを味わさせてくれたテクユニくん。その最終章20章はなんとフルボイスをオートで聞くと90分近くかかったという凄い力作となっていました!そして、めちゃめちゃいいお話だったというか、今後の展開がますます期待される終わり方でした~。前から感じていた鉄腕アトムから始まる日本の古き良きSFアニメに通じるような光と闇のバランス感やすべての存在を包み込む優しさみたいなものは、最後まで大切にしてくれて、大好きな物語のひとつになりましたね~。

 萩ちゃんは、声優初挑戦、7ORDER以外のところで歌を収録し公開していただくのは(おそらく)初めてだったと思うのですが、(収録の時期は不明ですが)だんだんと声の表現が細やかになり、萩谷慧悟の声というより飄々として明るく、しかしながら少しがっしりしたLI-0202ESのライトくんの声として自律してきて、どんどん解像度が上がってきてるようで嬉しい限りでした。もちろん、他の声優としてのキャリアや実績をお持ちのキャストの方に比べれば確かにまだまだなのかもしれないけれど、こう耳に聞こえて上手くなってる(身びいきすみませぬ)ようで、そんな成長を感じられる素敵な場でもありました・・。あと、なんだかんだとファンサービスの鬼のライトくんのご本人への影響も取っても大きいのかなあと最近のツイッター見たりしてると思ったりしています~。どうかアニメ版テクノロイドオーバーマインドでの更なる成長を楽しみにしています~!

 さて、最後にテクユニのストーリーから感じたアニメのストーリー展開の予測みたいなものを~。

  • 最終話のエソラ博士とノーベルさんのお話から、アニメのあらすじに書かれた「少年」はエソラ博士の少年時代であり、彼がKNOCCの4人を作り「家族」として暮らしてバベルの頂点を目指していた時代のお話が描かれるのでしょうね(最初は自信満々だったけど自信なくなってきてるw)。そして、そこにはきっとKNOCCの4人が長き眠りにつくことになった理由も描かれるはず(テーマ曲の「未来は悪くないから」という歌詞はそこも指しているんだろうな)。でも、それはエソラ少年と4人の別れを描くということなので、そこで終わって、続きはテクユニへという流れで終わるのはちょっと寂しすぎると思うんですよね。だから、きっとテクユニの後日談も入ってくるんじゃないかと思います~。テクユニのコヨミくんのお話をあんな感じでまとめてくれた作者の方々なので、きっとホロ苦みもあるけれど基本はちゃんと甘くかぐわしいストーリーにしてくださるのでは~。
  • そして、テクユニの最終回でびっくりしたのは「林檎」の扱いが急転直下して、アンドロイドの人工知能を破壊するだけの悪いだけのものではない可能性がでてきたこと。あんまりの急転直下かなとは思うんですが(笑、そうするとこの「林檎」はいわゆる「知恵の実」のリンゴなんだろうなあと。そうなるとやはりテーマ曲に出てくる「林檎」が活きてくる展開になるし。おそらく、人工知能を人間と同じくさせるためのkokoroシステムの完成に欠かせないプログラムであったけれど、それが未完成なため秘匿のものとされた、でもどこかで漏れた・・のではないかと思ったりしますね。そして、その「こころの開発」のお話がテクノロイドの幹になっていくのかなあと。これにエソラ博士(少年)やノーベルがどのくらい関わってるのかドキドキしますね~。それにしても人工知能と創世記や失楽園神話のカップリングってほんと多いな~。萩ちゃんも舞台IDからの引き続きの設定になるかな~。どうかな~。
  • アニメのテクマイでは今のところKNOCCの他にはスタアロの3人だけがクレジットされていて、そのキャスト説明にはアンドロイドであったり体重の表記がないのが気にかかります~。彼らはテクマイの時代には人間であったのではという考察を読んでもしかしたら!とその素晴らしい発想に震えたのですが、テクユニの中でカイトさんは、最初、人間と偽ってバーを開いていた・・というお話が出てくるので、きっとそのようなお話もあるのではないかと思っております~。どうやって彼らが「アンドロイド」としての「自分」を確立させていくのか、ライトくん演じる萩ちゃんにも本当に期待です!
  • そして、これもテクユニ最終話で明らかになったボーラさんのエクスパンジョンの危うさとか、アンドロイドの利用の負の側面も沢山出てくるのかな。ラナさんもとても辛い目に合っていたようだし。どうか「未来は悪くないから」につながるようなお話になっていきますように~。個人的には、アインさんを作った経緯とかたくさん聞きたいです!
  • ということで色々と想像で書きなぐりましたが、大外れの可能性は大きいので、その時はどうぞご容赦を~。