ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

#マツリー7ORDER モロちゃんが語るメンバーのこと

 2022年2月2日のアルバム「Re:ally?」発売前から始まった今回のキャンペーン。怒涛の如く、大量のコンテンツが供給されましたが、昨日2月6日のヒプステ大千穐楽と相まって(ですよね~)ひとまずの区切りを迎え、いよいよDate with・・ツアーのラスト3週間。いよいよ初のアリーナライブに臨んでいく週に入ってきました。しかしながら、前回も書いたナタリーさん主催のマツリーvol.2、7ORDERのHappy Jackの7日間が本当によくって、もう少しだけ語りたいというか、残しておきたいという気持ちが強くなってもう一度だけ書いておこうと思います。

 7日間の最後はモロちゃんこと諸星翔希くんが憧れのジャズユニットThe Peasと本格セッションそして初めての自作の曲作りをするという回でした。モロちゃんがキラキラと目覚めるセッションのざっくりとした感想は前回書いたのでそちらをご覧いただきたいのですが、特筆すべきなのが、モロちゃんとThe Peasの山田さんとタイヘイさんのトークで、モロちゃんがメンバーのこと、7ORDERのことを語っているところがあったのでした。ちなみにお二人は、7ORDERのリハにも2回行ってるし、豊洲の武者修行ツアーも見に行かれているそうで、メンバーのこともかなりわかっていらっしゃるようでした。

1)バンド内の役割分担。担当楽器と性格がだんだん似てきてること。

 バンドやセッションをやってると、だんだんパートごとでの役割分担が生まれてくると。壊し屋(強引に場面を転換していくって感じなのかな?)はモロちゃん。曰く、違うことをやりたくなると。一方で、美勇人くんは、正確にクールにビートを刻むと。モロちゃんが違うことをやりだしたら、ついてきてくれるんだけれど、そのうちに「もういいよ、こっちに戻ってきな・・」みたいな感じで演奏されるんだそうです。そして、モロちゃん曰、萩ちゃんは、結構アグレッシブだけれど、でも正確性を求めるみたいな。「プライベートでもちゃんと決まりを守る」みたいな。締めるところは締めるみたいな。

 山田さんとタイヘイさんが見た豊洲のモロちゃんは、「スターだ、モロくん!」「華のあるプレイヤー」細かい楽器の上手い下手ではなく、存在感のあるプレイヤーだったと。どんなに上手くてもそれがない人もいるから、本当に大事な才能なんだと。そして、嬉しいことに、「7RDERもみんな真面目だからさ。みんな上に行こうと思ってるから、そこは全く問題ないと思う」とタイヘイさん。「いいものを作ろうとする熱意と努力が凄いよね」と山田さん。本当にありがとうございます~。そして、「ケンカしない?」とお二人。モロちゃん「大きいケンカはないけれど、煮詰まるとズンとなる時がある。どうしたらいいかわからない時にそうなるんだけれど。その時に、(お二人から)アドバイスをもらって嘘みたいに明るくなった」と。

2)モロちゃんが語る主に音楽面でのメンバー

謙ちゃん:全体のかじ取り。言葉を生で伝える役割。安井くんの言葉で、7ORDERの思ってることが伝えられている。メンバーのことをちゃんと見ててケアしてくれる。最近、音楽についても目覚め始めて、表現とかも考えるようになって、最強になっちゃうんじゃないかと。

さなぴー:7ORDERの世界観を作ってくれる人。さなぴーの曲が好き。一緒に作る時も、さなぴーの感覚を大事にしていきたい。

美勇人:感覚がいいやつ。ダンスは一番引っ張って行ってくれる。センスがあって、音楽もデザインも人との関係性とかもセンスがある。メンバーのいじる感じもふわっと明るくさせてくれる。中間管理職の役割を担っている。

萩ちゃん:元々ふざけるタイプじゃなかったけれど、最近ふざけるようになった。最近、急にヘンになりだして。自分のモチベーションを高めるために変なことをする。気持ちが落ちちゃうときもあるけれど、それが周りに作用するのもわかっているので、自分を無理やりアゲて、周りのモチベーションを高めてくれるところもある。ドラムやってて「ボーカルたるんでるんじゃないのか!」と言うように、(ドラム)をドーンっとやってくれる。自分も最後のソロをやってる時に(ライブのLIFEの最後のセッションのとこかな?)ジャンジャンジャンジャンジャンジャンと叩いてケツ叩いてくれる(煽ってくれるってことかな?)くれるんで(山田さんかな?いいねえ・・って)ありがたいなと。

顕嵐:ステージ上で見るとお客さんを大事にしてる。楽器隊はお客さんを見れないこともあるけど、ちゃんとケアしてくれる。話が煮詰まった時も遊びに行こうとか、スノボに行こうとか誘って気分転換させてくれる。

ながつ:一番ピュア。天真爛漫。煮詰まる時にも最後の最後にながつに意見を聞くと、一番ピュアな意見をいってくれるので、ちゃんと原点回帰できる。一本の軸になってくれている。

 そして、メンバーの悪いところをあえてフォローしないで言うとw。

謙ちゃん:ワガママ。たまに、これじゃないとやだーになるw

さなぴー:でっかい赤ちゃん

みゅーと:カリスマぶる

萩ちゃん:体鍛えすぎ

あらん:自称顔担当(よそから自称って言われるのはもう悪口w)

ながつ:大事な時にふざけてしまう

 なんだかめちゃめちゃわかる~って感じました~。萩ちゃんはもしかすると役作りもあるのかもしれない(ライトくんはアンドロイドで体重重いからね)けど、つい何かをやって頭を空っぽにしたいってところ、あるんじゃないかなあって思ったり。それにしても、楽器演奏メインでメンバーを語るって言うのあんまりなかったので、嬉しいモロちゃんの自グループ語りでした~。

3)マツリーの最後に

 今回、メンバー7人のそれぞれの経験が素晴らしかったのですが、長妻くんの萩野さんや、諸星くんのThe Peasのおふたりも、安井くんの藤本さんも、他のメンバーをかなり知ってくださってる様子が伝わってきて、個人の経験とグループがいい感じでまじりあってる様子を見せてくれて嬉しかったんですよね~。それぞれの分野で一人で頑張ってるところはあるんだけれど、周りではちゃんと彼らがグループであると認識してくれていて、今ここでやってることとどう繋がってるのかみたいな言葉が気張らずに自然とふっと出てきちゃうのが嬉しかったなあと。

 今回のマツリーを見ていると、「個人とグループ」とか「仕事とプライベート」みたいな感じで、これまで対立する相克すると考えられてきたものを、分けて考えることってもう古いのかな・・と感じました。もちろん、そんな簡単な事じゃないんでしょうけれど・・。でも、やっぱり7ORDERを見ていると「新しい社会のあり方」みたいなものに繋がる感じあるなあと思ったマツリーなのでした・・。

 そして、昨日家でマツリーの追い込みをしてる時に、家族(男)が顕嵐くんのサウナ&クラッシックカーや萩ちゃんの水族館にくぎ付けになり色々とアレコレ注文つけてたのが面白かった~。いつも上から目線なんですけど、共通する趣味ってのが嬉しい感じもあって、マツリーとは違うけど、今、テクノロイドにもハマってるし、7ORDERが女性ファン向けじゃない方向でも番組を作ってくださって嬉しい限りだなーと、軽くまとめて終わります!ありがとうございました~。