ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

Date with・・・ツアー熊本公演行ってきました~。

 あっという間に2021年の大晦日。記念すべき7ORDERのデビューイヤー、あっという間に駆け抜けてきましたね~。思い出深いこの年の最後の7ORDERのライブ、熊本市は熊本城ホールでの公演に参加することができたので、ざっと感想をまとめておきたいと思います~。で、ですね・・今回、本当にありがたいことに、かなりステージに近いところで見ることができたんですよね~。たぶんこんなに近くで彼らを見ることはもうないに違いないくらいで。本当に嬉しかったんですが、ステージの上で暴れまくる7人のお姿のカッコよさにやられてしまって、記憶が真っ白状態な状況が今も続いています。いつも概念的に思っていた「7ORDERメンバー全員はお顔が綺麗」を生のこの目で見ちゃったときの衝撃の大きさたるや。本当にもれなく綺麗な人ばかりでしたよ~。近くで見るさなもろはめちゃめちゃめちゃめちゃカッコイイ・・綺麗。そして、推しの萩ちゃんは、カーテンコールの時のご挨拶の時の、シンプルなツアーTシャツ姿でのお顔の美しさ(ポンパで額を出しているからよけにお顔の造作の美しさが際立ってて)はびっくりするほどで、もうね、私の頭の中の8割がその映像だから、申し訳ないんですけれど、メモとして残しておきたいと思います。

1.熊本城ホールのこととか新曲「もしも」のこと

  •  熊本城ホールよかったな~。新しく綺麗なホールで、とっても天井が高いホール。その高さを活かして、一階席も綺麗に段差がつけられていて、前の方でも舞台が目線よりは高くて音もよかった。電車通りを隔てた向こうには夜遅くまでの盛り場銀座通りなどもあり大層にぎわってアフターライブも完璧。本当にもう一度行きたいな~。
  • この日は、左右の見切れは結構つぶしてあったけど、前の方から振り返ってみると1階席はいい感じで埋まっていたなあと。2階前列も埋まってて凄く盛り上がってた!ライブ初めてのお客さんも多くて、7人のこと知らない人もポツリポツリと。どうかそんな方にも楽しんでもらえるライブでありますように~。
  • 広島公演からセトリ入りした新曲「もしも」(その代わり後半のライブパートのタイムトラベラーがセトリ落ち)。消灯タイムのRest of my Lifeの後に入りました。セットの中央の階段にメンバーが座って順々に歌っていき(Restでソロダンスのみゅーさんは2番から登場)、その後、舞台の最前に一列になってユニゾンを唄う演出。メンバーそれぞれの朗々とした歌声を聞けて(萩ちゃん、本当にお歌が上手くなったなあ。涙でそうでした)、なおかつユニゾンの時にはきちんとユニゾンになるよう歌い方を変えてるのが間近で見ることができて感動でした。その生で聞く、横一列に並んで歌う7ORDERの7人の姿。こういう堂々とグループで歌う姿を見ることができて本当に感動でしたね。

2.ライブの「流れ」ができた感!

  • 今回「もしも」が入って、RESTからもしもの流れの7人の歌唱をじっくり聞かせるパート、Bar7のからのダンスパートの、おしゃれなジャズダンスから始まって、カシスのアイドルらしいメイン&バックのダンスに行き、どんどん熱くなっていって、Monsterのガチガチバチバチ激しいダンスになってく流れ。そして、最終の夢想人からのバンドの流れと、はっきり「流れ」が意識できるようになってきたなあと。一つ一つの演目もそれぞれ素敵だけれど、流れで魅せる聞かせる熱さを振り絞らせるってできてるのが凄いなあと感じましたね~。あと、最初のバンドパートの新曲「青空と爆弾」が完全にバンドの流れを促進する文字通り「爆弾」チックな爽やかでエネルギッシュな曲に進化してて凄かったな~。
  • Cafe7の通販番組2つはどちらも初見のもので。もじゃもじゃ頭のらんれおが演じる7クリーナーと、あるはるのトレカ動画。これが最高に面白くって、萩ちゃんが眉ともみあげをゴルゴよろしくめっちゃ描いてて可笑しいし、トレカで箪笥の下に入った500円玉を取り出すってネタがシュールで好きだったな。これからのライブでもっともっと種類が見られるといいな~。ほんと面白いよコレ!
  • というライブの「流れ」を作ってきて、最後にぶちかまされる後半のバンドパートががよいなあと改めて実感した熊本公演だったな~。本編最後のLIFEがメンバーもフロアも全力の100乗熱が帯びていて。ボーカル隊もモロちゃんのサックス(ロングトーンすごい!)もほんと情熱的な演奏。そこで全体のリズムがちょっと崩れてくると、はぎみゅのリズム隊が見合いながらしゅーっと修正して凄い!それでリズムが再軌道にのってくると、みゅーさんベースも萩ちゃんドラムももっともっとという感じで後ろから煽るような感じでリズムを更に積み上げて行くからまた熱さ一層増すよね~。その上に、ながつのキーボードがすっごく情熱的というか気持ちがこもったフレーズで煽ってくれるからほんと凄かった。

3.7ORDERにとってのバンド曲とは・・みたいなことを思った日。

  • そんな風に、歌もダンスもコントもMCも勿論バンドもみんなすっごくいいし一瞬たりとも気を抜く暇がないライブだけれど、最後のバンドパートでのメンバーとお客さんが正面から向かい合って、作り上げる一体感と湧き上がるエネルギーが好きなんだなあ。あんな風に向かい合ってる空間もそうない気がする。ライブの冒頭から少しずつ作り上げていって、メンバーとファンの空間がそこで爆発するみたいな本編最後のLIFEだったなあと。舞台の上でのパフォーマンスの凄さだけでなく、見てるファンの熱気が立ち上がって完成する世界かなあと。だから彼らはバンドもやるんだろうなあとしみじみしたなあ。
  • 基本、バンドをやってる時のメンバーってやっぱりクールなんですよ。それだけ演奏に集中しているであったり、演奏を背負ってる感じがあって。みゅーさんのベース姿なんてあまりにクールでカッコよくってギリシャ銅像みたいだな、と思うことが何度もあって。その向こうに見える萩ちゃんは常に耳を澄ませて全体を聞きながらグルーヴを生み出し続けてる感じがあって。後半の曲で本当にトランス状態に入ってるような表情になってて、これは凄いことだなと。でも、一方で、Restの時のみゅーさんの表情の豊かさであったりとか、ダンスパートのさなはぎれおの色っぽさの作り方とか、バンドでは見られない豊かな感情はダンスであったり歌ではいっぱい溢れていて・・。コントもほんと楽しいしはぎもろ芸達者だったし映像はめちゃ笑ったしね。それを思うとバンドの時のクールさがちょっとだけ寂しくはなる・・という意見があるのもわかる気がしたかな~。
  • でも、でも、そんな雰囲気が最後のLIFEに、それも最後のセッション部分になると一変したんですよね、バンドメンの感情と言うかこう演奏するんだ、ここにエネルギーぶつけるんだ~が溢れる訳ですよ。モロちゃんのとんでもないロングトーンのソロ何小節あるんだの勢いからのバンド全体に感情が巻き上がっていく感じにやられたなぁ。そこに、ライブの前半から、やすもろあらんちゃんのボーカル隊3人が中心になって作り上げてきた観衆であるファンのノリや思いが加わって(じっくり時間と手間をかけて作り上げていくノリですよ、あれは!凄い計画であり技量だと思いますね)、ぶつかり合ってとんでもないエネルギーを巻き上げていたような気がしたんですよね。舞台とフロアの間に立っててそれを凄く感じた気がする。前からも後ろからもエネルギーが流れて渦を巻いている感じが凄くしましたよ。
  • 彼らはきっとなんだってできる(久々にあの曲名Supermanという言葉を思い出しましたよ。)、歌もダンスもバンドもどれも研ぎ澄まされて凄いっていうグループになっていくんだと思います。でも、彼らの欲しいものはそこじゃない気がした2021年の最後のライブでした。7ORDER、メンバー、そしてファン、全ての「一体感」を完成させるのが7ORDERの目指す所であり、それを作り上げるための最強の武器が「バンド」ではないかなと。あー、はやく2022年ライブ明けがしたいな~。

4.そのほかとか萩ちゃんがあまりに綺麗で面白くて素敵だったこととか。

  • グレースーツを間近で見ると、7人ともすっごく素敵だったな~。萩ちゃんがくるっと回るたびに裾がふわーっと開く上着が美しかったし、ながつの衣装の縦長のシルエットで要所要所で光るボタンで留められてるとことかなんとも言えない色気があったとか。7人それぞれに素晴らしかったので全解説、全解剖するFC動画ください~。7人それぞれに動いている時のシルエットの良さが違ってまたそれが痺れるのよ~。目が足りないとはこのこととしか言いようがない・・。
  • 萩ちゃんは、さらっとオールマイティなことやっていたなあ。パフォーマンスだけじゃなく、ビジュアルとか雰囲気についても、スーツを上着を肩からずらしてえぐいダンスをする時の色っぽさと、その後のバンドタイムでは白シャツの襟元を全然ゆるめずカチッとネクタイ締めてて、品行方正な感じでそれもよかった~。そして、冒頭に書いたけれど、シンプルなTシャツ姿の素材そのものの美しさとか・・あー、素敵だったな~。
  • それなのに萩ちゃんがくまモン好きすぎて扱い方が優しすぎて可愛すぎて、結構あたま真っ白になったw。特に、さなぴーにくまモン持ってって、「抱いて!抱いて!」っておねだりしてるところが可愛すぎてほんと死んだ・・。なんだろうな、あの幅が広すぎるほど広い子は・・。そんな感想で熊本公演締めくくってごめんね~。