ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

さなぴーバースデイソング『ソラノイロ』ができたよ

 11月21日に29歳のお誕生日を迎えたさなぴーこと真田佑馬くん。今年の7ORDERメンバーのお誕生日ではメンバーそれぞれの工夫を凝らしたプレゼントの贈呈式がメインだったのですが、今回はそれに加えてサプライズとしてメンバーが共作で歌詞を書き、萩ちゃんが曲を書いた「ソラノイロ」という曲が、さなぴーのお誕生日記念として贈呈されました!その様子は11月26日にYoutubeで配信されました~。

www.youtube.com いや~、お誕生日ドッキリへのさなぴーへの意識っぷりとか、6人が歌ってる曲が自分のBDソングと分かった時の、びっくりさとちょっとした気恥ずかしさ(7ORDERの中でもそのあたりの繊細さは一番ですよねあら)が最高に可愛かったですね。それにしても、披露された「ソラノイロ」の本格的なこと!
 まずはメンバー6人で作った歌詞がとっても素敵。子どもの頃の日々への郷愁と、その人と一緒に歩んで成長して行けることの穏やかな幸せ。「太陽が近づいて、歩幅が変わっても」という成長の表現の優しいこと、優しいこと。

 その歌詞をのっけている萩ちゃんが作ったという旋律もまた穏やかで、手のひらですっぽり収まるようで、でもゆるぎない明日の幸せを響かせてくれている。なんて、なんて素敵な1曲なのでしょう。安井くんに捧げられたさなぴー作曲の「雨が始まりの合図」がアッパーなエネルギー溢れる安井くんらしい曲だったのに対して、さなぴーへのこの曲のどこまでも穏やかで優しい感じはもう一つのさなぴーの一面を見せてくれているような気がしますね。

 そして、次々と歌っていく6人のメンバーの歌唱の表現力が更に豊かに高まっていること!伸びやかで温かく聞かせる歌になっているのも感激でした。1月の武道館では歌にちょっと苦戦していたながつもリズムの効いたメロディをすいすいと唄い、声がまっすぐに通るようになったあらんちゃんやますます安定してきた萩ちゃんのファルセット込の歌唱、そして更に伸びやかになった安井くん、モロちゃん、みゅーさん。本当に素敵でした。ぜひ雨はじの様に、さなぴーの歌も加えて、「ソラノイロ」を完成させて欲しいですね!

 そして、曲を作った萩ちゃんからもメッセージが~。

 あー、この日をどんなに待ちわびていたことか。2016年に萩ちゃんと7人のファンになった人間なので、萩ちゃんが音楽を学べる大学に進学して、作曲を勉強して、曲作りをしたいとずっと言っていたのをよく覚えているんですよね。そして2017年のクリエで、さなぴーが作詞、萩ちゃんが作曲で、make it!という曲が発表されているんですよ。そのクリエに本当に運よく当日券が当たって入ることができて1回だけ聞くことができて本当に運がよかったです。その時のレポがこちら。

tanusun.hatenablog.com

 7人のバンドでの演奏。シーケンサーも音源も何もなく7人の素のバンドで演奏された、本当にフレッシュで目の粗い木綿のような曲でしたね。レポ読んでたら、サビのメロディ思い出しちゃったですね(感涙)。その後、萩ちゃんの曲は発表されることなく、さなぴーが作曲を始めて、全員退所となり、7ORDERになってからはさなぴーがメインコンポーザーとして大活躍してきた訳ですね。
 もう萩ちゃんは曲作りはしないのあかな?と思ってたりもしていましたが(でも萩ちゃんは太平洋を一周するマグロのような人なのでいつかはとは思っていましたが)、こうやって萩ちゃんが「初めて形になった!」と胸を張って発表される曲が生まれたのが、そして、それがさなぴーへのBDソングとなってプレゼントされたのが本当に嬉しいです。萩ちゃんも感じた「楽しさ」を芯として、これからもたまには曲を作って、ファンにも聞かせて欲しいですね~。萩ちゃんの曲には、萩ちゃんの優しさと心配りがしっかりと込められていて、それがちゃんと伝わってくるんですよ。言葉とはまた違う萩ちゃんの表現をもっと聞くことができたら・・と思ったのでした。本当にありがとう。ずっと聞きたかったものがようやく聞けた瞬間でした。