なんとなーくこのところ重いタイトルが続いてますがw、やっぱり一言触れておきたいなあと。コロナ禍もすでに1年半が経ち、まだまだ収束が見えないというか、コロナウイルスの影響もまだどのようになるかわからない中ではあるけれど、だからこそ自分たちの生活をいかに元に戻していくか、みたいなフェイズに入ってきてるように感じる今日この頃です。個人的にやはり大事だと思うのは、様々な人の生活や楽しみを守りながらも、どうやってコロナに罹らず、かつ健康全般を保っていくかということであり、生きがいをどう保っていくか、そこには、私が楽しませてもらっているステージやライブがしっかりと入ってくる訳ですが、しっかりと実現して欲しいと願う日々だったりします。すべてが2020年1月までのようにできるのかはわかりませんが、ステージやライブ、その他の活動(映像物だってコロナの関係でできなくなってること沢山あった&あるのではないかと思います)で、様々なエンターテイナーやアーティスト、私が愛する7ORDERやそのメンバーがしっかりと彼らのやりたいことで、しっかりと経済的にも自立し、より大きな活動をしていけるようにと思う日々であったりします。
さて、そんな中、様々な感染対策をしながら、7ORDERは武者修行の全国ツアーをしており、いよいよ明後日福岡で大千穐楽を迎える訳ですが、今回のツアーに対してメンバー&スタッフがかなりの感染対策をしてることが見えてきました。
- 前日入りで全員ホテルに宿泊。2日間公演の時もホテル宿泊。その土地の公演が終わると遠隔地(今のところ札幌)以外は当日に帰宅。現地でもほとんどライブ会場との往復のみのよう。その土地の美味しいごはんは、スタッフさんや関係者の方の楽屋への差し入れや、帰りの電車の中での名物お弁当のよう。FC動画か何かで、ながつが札幌の有名な味噌ラーメンを差し入れしてもらい美味しいんだけれど、麺が伸びててちょっと残念だった・・というお話がなんだかしんみりしました・・。それだけ、外部との接触を断ってツアーを続けている、ということですね。
- ステージ終わった後の水風呂(大きな家庭用プールを持ち込んで設置)でのアイシングや、整体やマッサージ(その様子はシアコンピザ波で配信中)を行ってるみたい。初めての長期ツアー&生演奏中心のライブだからということもあり、体調維持にしっかりと気を使っていただいてるようで本当に嬉しいです。顕嵐ちゃんは特にヒプステBoPと掛け持ちだったから、本当に大変だったと思うんですが、こういうサポートがあるのさすがプロって感じですよね。体調をしっかり保つことが感染対策にもなる・・そんな考えもあるように思えました。
そんな風に、メンバー&スタッフさん側では今回の初の全国ツアーにおいて、デルタ株の流行であったり、緊急事態宣言下の仕事であったりということで、かなりの体制であったと思います。でも、一方でツアーも後半になってきたせいもあってか、お客さんの方で会場内でのおしゃべりがとても多くなってきたという話がでてきました。実際に、公式ツイッター、さなぴー&萩ちゃんのツイッターでも改めて注意喚起がされました。これはツアーが始まってから初めてでした。
『7ORDER 武者修行TOUR ~NICE “TWO” MEET YOU~』
— 7ORDER project (@7order_official) 2021年8月28日
豊洲PIT公演 Day2、ただいま開場いたしました🚪
会場内、感染防止措置を実施中です。館内は撮影禁止ですので立ち止まらずにお席に向かい、会場内での会話は控えて頂きますようご協力お願い致します🌈 pic.twitter.com/UnqFyrri8H
🤫ご協力お願いしまーす。
— 真田佑馬/Yuma Sanada (@sa7daOfficial) 2021年8月28日
拡散希望🙏
— 真田佑馬/Yuma Sanada (@sa7daOfficial) 2021年8月28日
東京公演全公演終了ありがとうございました!
— 萩谷慧悟 (@hagiya_official) 2021年8月29日
僕らの新たな試みも受け入れてくださりありがとうございます!
そして引き続きガイドラインに従い会場内でのマナーの協力もよろしくお願いします^^
これだけでもかなりの状況がでてきたんだなと思っていたのですが、豊洲公演に参加していたファンの方が、その状況をブログで書かれていました。そのまっすぐな、そして7人とスタッフの方々を想う気持ちに打たれたので、リンクを張らせていただきたいと思います。
お友達と一緒に参戦するライブは本当に楽しいし、このご時世、面と向かってお話することは本当に大切なことなんだろ思います。でも、ファンはその1回だけのことかもしれないけれど、メンバー7人と、スタッフさんたちは、この3日間5公演の分の「おしゃべり」という「コロナの感染リスク」にさらされる訳ですよね。1回の公演で1500人入っていたとしたら3日間トータルで、私たちファン1人の22500倍(人分)のリスクを背負わされる訳ですよ(めっちゃざっくりですみません)。こうやって考えると本当に危険と隣り合わせて、ライブをやっているんだなあと改めて感じましたし、「おしゃべり」を会場内にいる3時間やめるだけでも(会場の外でもおしゃべりはできるはず。あと会場内ではラインやツイッターなどでとか)それだけのリスクを減らせる・・そして、それが7人の無事に繋がっていく可能性が高くなる、そう思うんですよね。
今は、様々な劇場やコンサート会場のスタッフ、出演者の皆さん、そして会場に来たファンの基本的な感染対策(健康チェックや手洗い消毒、会場内でのおしゃべりをやめることなど)で、クラスターの発生や大きな被害なく、公演が制限付きで行えている訳ですが、だんだんとそうした対策を忘れがちになってきてるところも少し見えてきたようです。
先日の愛知県でのフェスで、主催側、そしてお客さんにおいて、大きな対策違反があったそうで、会場となった市が信頼を大きく損なうものとしてフェスが永久追放されることになったそうです。まだまだコロナ禍が収まらない中、そのような状況でできる最前のやり方で音楽や演劇の関係者が前に進んで行こう思っていることを、もしかすると7ORDERの行く末に影響するかもしれないことを、ファンは重く受け止める必要が、改めてあるのではないかと思います。
幸い、自治体のリーダーの中には、そのように努力してる業界に対して理解を示している方もいるようです。そういう社会からの信頼をファンももっと大切に受け止めて欲しいと心から思います。
愛知県の大村知事、音楽フェスの禁止は求めず。
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) 2021年8月31日
「真面目にやっている音楽関係者を潰しかねない」
「音楽フェスを原則やらないようメッセージを出さないのか」という記者の質問に、「それは違う」と見解を述べました。https://t.co/jjprUVccMw
まだまだ、本当に繊細な、どうなるか先行きのわからないコロナ禍の中で、経済的な面からも、健康の面からも、どうしたら「大好きな彼ら」を守ることができていくのか。その簡単にできることの一つとして、今しばらく「会場内でのおしゃべり」は控えていく。それが今、私たちができる最前のこと・・と言ってもいいような気がする今日この頃でした。