ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

WE ARE ONE ブルーレイが素晴らしくて

 7月7日は「雨が始まりの合図/SUMMER様様」の両A面の他、今年1月の1stツアーの武道館公演を収めた「WE ARE ONE」のDVD&ブルーレイが発売されました。内容としては、武道館公演の千穐楽1月14日の夜公演を中心に収めたライブ映像と、1時間以上に及ぶツアーメイキング動画、そして10分×7人=70分の個別アングル映像。7ORDERの初めての本格的コンサートの模様を、そしてメイキングや個別アングルをこうやって手に入れることができるなんて、本当に彼らを応援していてよかったなあのお宝アイテムになりました。

 で、大事なのはこの円盤が、そういう記念日的なアイテムという文脈を越えてあんまりにも素晴らしかったんですよ~。本当に~。元々「WE ARE ONE」コンサートは、デジタル効果をふんだんに取り入れた配信作「WE ARE ONE PLUS」から始まって、ニコニコ動画などでも何度も配信されたので(今度書きたいんだけれど、彼らの商売っけってない訳じゃないけれど、普通の感覚と違うなあといつも感じます)、今回の円盤で見るべきものはメイキングでしょ?くらいの勢いではあったのですが、いやほんと正直舐めてました、すみません。ライブ本編がものすごく、ものすごくよかったです!。元々、ブルーレイと車内で見るためのDVDを一つずつ購入していたんですが、これはたくさんの人にも見てもらいたいと思って、ブルーレイをもう一つ買いました。特典のクリアファイルが欲しかったのでセブンネットで~。ちなみに、お隣のたべっ子どうぶつは、安井くんお薦めだったので、ついつい買ってしまったものです。いや、いつも通り我ながらちょろいですw。

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 ちなみに7ORDERはその前身であるLove-tune時代から7人のクリアファイルが少なくって。前事務所時代にはとうとう7人でのクリアファイルは発売されませんでしたし、7ORDRERとなってからも舞台7ORDERのクリアファイル、イケダン7のamazon限定のクリアファイル、そして今回のと3種類目じゃないかと思うんですよね。7人がこうやって集合している姿をこうやって機能的に収められているのって本当に嬉しくって、またコレクションアイテム感もばっちりで、これからも少しずつでも出していただけたらと思う次第です・・・。
 いやいや、閑話休題。今回の円盤版で素晴らしかった点を挙げていくと・・。

  • 映像がクリアすぎる。めちゃ客席が見えるくらい(笑。すっごい映像もよくって音もよくって、別物になってる感。
  • 特にその美しさを感じるのはメンバーそれぞれのお顔の美しさが存分に引き出されていること。更には。おだちゃんがリアル&美しすぎてびっくり。どんな魔法をかけるとこんな映像のリアルな美しさになるんだろう。いやあ、待った甲斐があったなあ。
  • カメラワークもかなり変更。特に、Make it ture⇒&Yの流れがものすごくよくなった。アングルも、えー、そんな表情や振り入れていたの?の連続。どのファンであっても、推しに惚れ直すこと必然。そっからのストンプ部分も大改良編集映像になってて、更に別物・・とつぶやくのであった。
  • メイキング映像は、コロナウイルスの感染対策をしっかりと捉えてくれている。もっとも感染者数が多かった2021年の1月にどう彼らとスタッフさんと周囲の人々が立ち向かったのか。決して忘れてはいけない風景だなあと。前日は彼ららしく雨だったけれど、当日のあの大快晴ぶりも忘れないでおきたいな。
  • リハーサル風景をじっくりと見せてもらえるのが何より嬉しい。一人一人のちょっとしたまるっきり生の、歌声、楽器の音、そこに彼らの進歩をこれでもかと言うくらい感じる。萩ちゃん推しなので、ふとした弾みに、その美しい小鳥の鳴き声のようなそんな風情の鼻歌が聞こえてくるとめちゃ嬉しくなる。そして、どんな時でも聞こえてくるみゅーさんの歌声。朗々と聞こえてきて、もっともっとうまくなる、そんな感じ。
  • 雨はじのはぎみゅとさなぴーのレコーディング風景も、改めて今回の色んなインタビュー聞いてから見ると更に感慨が深い。これが初めてのバンドレコーディング。更に音楽に向き合っていくメンバーたち。その先にどんな風景が待ってるのか、私はじっくりと待ちたいなあと期待に胸を膨らましている。
  • 久々の(7ORDERとしては初めて)の大きな会場。武道館の大きさを体感してあるく、さなぴーとあらんちゃん。ふたりのどこか嬉しそうな、どこか大丈夫だ!という雰囲気が体からにじみ出ているのが素敵だった。どうかもっと大きな会場でもできますように。
  • みんなが心を打たれた、泣いているながつをみゅーさんが慰めているシーン。ファン夫々に思うところが違うんだろうけれど、私は、やっぱりああやって泣けるながつの感性の鋭さであったりとか、負けじ魂であったりとか、大きなチャレンジをちゃんと自分のものとして真正面から向かい合ってるその真摯さを一番感じたな。心優しくて、地頭よく機転が利いて、色んな人への視点をしっかり持てる子であるけれど、彼のもっとも凄いところはこういう「どこまでも繊細でアーティスティックな感性」なんだと思うなあ。大きな大きな才能を上の6人がちゃんとわかってるからこそ日々の対応、どんなふうに7人が育ちあっていくか楽しみいしている。
  • 個別カメラ映像は、PerfectとRest of my life と&Y。3曲ともフルで入っていて、個別アングルは1人10分もある!。こんな風に贅沢に見せ貰えるとは全然思っていなかったので本当にびっくりした。まだ、萩ちゃんの分しか見ていないんだけれど、萩ちゃんはレスト大勝利でしょうと見ていたら、&Yの没入してる全身の表情が良すぎて死んだ・・。偶然かもだけどキュロットの付け根をちょっとつまんで舞う姿が素敵すぎた・・。そして膝小僧のアップありがとうございます・・。

  • 萩ちゃんの、萩ちゃんが見てる世界をしっかりと私たちにも伝わるように構築する力が見て取れるんだなあ。その「見ている、聞いている世界の再現力、構築力」が萩ちゃんの才能の根本なのかなと更に思うWE ARE ONEディスクだったなあ。
  • さて~、まだまだ見て感想書くぞ~。こんないいものは何度でも味わいたい。素晴らしいディスクを本当にありがとうございました。