ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

伝えたいことがあるライブは強い

 7ORDERのメジャーデビュー&同日武道館公演の大興奮から3日経ち、ようやく気持ちと体力が戻ってきたところです~。16日は安井くん出演の「演劇の毛利さん:リーディングシアター」の星の王子様と夜間飛行を見てきたので、ようやく落ち着いてカーステでONEを聞いたり、UNORDER見たり、カラオケに行ってDAMでSabaoflower、GIRL、BOW!!、LIFEの4曲を歌いまくってきたりという、彼らの作品にどっぷり浸るという、ファンとして一番楽しい1日を過ごしております~。いやあ、久々にカラオケ行ったんですけど、好きな歌を思いっきり唄うって素晴らしいことだなと実感いたしましたね。

 さて、素晴らしく向上して素敵だった武道館公演をまとめる前に、ちょっとだけ感じたことをメモしておきたいと思います。13日の夜だったかな、本編ラストのDreamer前に安井くんがとても大事なことをお話してくれたんですね。今回の公演にファンが参加するかどうか、それぞれの立場、それぞれの考えで決めざるをえなかったということについて、こうお話されたのですね。「全部を肯定しきるには僕たちはまだまだ力が足りないかもしれませんが、きっとこの先もっともっと強くなって、全部が正解だったと言える日がくることを信じて7人突っ走っていこうと思います」

 おそらく、ここでいう全部っていうのは、今回の状況においてすべてのファンがそれぞれにした判断の「全部」だと思います。色んな状況で、色んな選択をした、様々な人がいた。しかし、自分のした選択が100%の正解だったと実感できた人ばかりではなかった。後悔したり、心配したり、悩んだりという部分と向き合っての武道館公演になった。でも、一人一人の選択のうち、どれか一つが正解だったり、不正解という訳では決してない。だから、7ORDERはその全部の選択がそれぞれの人にとって「正解」だったと思ってもらえるよう、自分たちが今回少なからぬ人が感じた不安を補えるよう動けるようになりたい、そのために力をつけていきたいという意味だったと私は思うんですね。

 これは、すっごく大事な一言で、全てのファンを、そして、自分たちメンバーや、周囲のスタッフさんやお世話になってる人たち、すべてにその人たちの立場なりの「正解」を届けたいということ。そのためにはライブに参加できない・しない人にはライブの様子をリアルタイムで伝えられる手立てを作りたい、感染リスクも皆無ではない参加するファンにはより感染リスクが低くなるための対策をできる限りしたい、そして対策によりライブの魅力を下げることのないようプログラム作りやメンバーのパフォーマンスも向上していきたい、できる限りスタッフさんの数を当初から減らすことなく、かつスタッフさんたちの安全も守りたい、そして一番大事なお金のこと、グッズなどの売り上げも、トータルの収益も減らないよにしていきたい・・。考えだしたら本当に切りがないことです。知恵も勇気もお金も技術もどれだけいるのか・・・。

 でも、安井くんは、いや7ORDERは「全部を正解にしたい」と約束してくれたんですよね。なんて志の高い、でも、目的のしっかりした一言を届けてくれたんでしょう。本当に、凄く大事な一言だったし、そういう伝えたいことがある、先々への課題を背負ったライブって強い、思えば前事務所時代から彼らはそんなライブを続けている。だから7ORDERは強いんだと思ったのでした。

 そのエッセンスを13日夜の緊急生配信で聞くことができます。下記のリンクから同課の12分過ぎをご覧ください。

  こんなに笑顔で、全てを肯定し、正解にしてきたいという彼ら。ファンが、そして7ORDERに関わるみんながもっと幸せになる未来を約束してくれた武道館公演。次を約束してくれたことが本当に嬉しくて。これからも7人の航海が実り多く素敵なものになりますように。今日も明日も頑張っていきましょう~。