ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

7ORDER、メジャーデビューおめでとうございます!

 メジャーデビューや武道館ライブのあれこれが怒涛のようにあって、うっかり触れられずにいたけれど、7ORDERさん、日本コロムビア社さんより1stアルバムONEのリリース本当におめでとうございました!。2021年1月13日、7ORDERはとうとうメジャーデビューを果たしましたよ!応援してきたファンのみんなも本当によかったね~。

 同日の武道館ライブが彼らにとってもファンにとってもある意味「始まりの日」という意味合いが強かったことは既に書いているとおり、この日はここまで一歩一歩自分たちの歩みを進めてきた7ORDERの新たな挑戦の一歩である、一歩でしかないとも言えるのかもしれない。そして、これまで三十年以上(笑)趣味の世界で遊んでいた人間にとっては、メジャーレーベルに居続けること自体の難しさも知ってるし、そしてそれだけが大事であるのではなく、またポジティブな意味で自主に戻ることもあるやもしれないとも思っている。このご縁の中で、どんなことを学んで、どんなことができるのか。それを7人と7ORDERの未来にどうつなげていけるかこそ大事なんだと思ってる。なんなら、いつか彼らは7ORDERという一国一城の主になるんだろうなとも感じたりもしている・・。って、なんだかのっけから反抗的にも見えるんだけれど、そういう訳ではなく、ほんの2週間だけれど、日本コロムビアさんというメジャーレーベルにお世話になれてよかったなあってめちゃ感じてる日々だったりします(語気も変化するww)。今日はそんな点をいくつか・・。

①怒涛のラジオ攻勢とTVへのアプローチ

 年末からの大手レコード店やアドトラや巨大広告を使ったプロモーションも、これまで書いてきたように本当に凄かったんですが、一方で目立ったのは日本全国のラジオ局や地方テレビ局でのプロモーションでした。もうその数だけでもさすがメジャーレベル!って感じ。さらに、録音コメントだけでの出演であっても、毎回コメントを変えたり、生出演では安井くん、さなぴー、もろちゃんという強力メンバー(奇しくも年上組であったりする)が始終楽しく穏やかなトークを各地のMCさんと繰り広げておりました。そして、色んなラジオ局でパワープレイ対象曲となって、地方の現場での浸透も少しずつ進んでいるのかなあって感じる今日この頃です。また、7ORDER側も出演したラジオ局にこんな風にポスターを送っているという~。下は25日かな?モロちゃんが生出演させていただいた広島FM9ジラジの皆様へのポスターを公開してくださっています!

  1stアルバムONEの告知ポスターに全員のサインを入れ、そこまではよくあるとして、一番下のところにメンバーから(この美文字はみゅーさんだね!)の先方へのメッセージも入れて。こういうコミュニケーションを先方の方々と取っていくっての本当にいいと思うんですよね~。一部のファンが知っていた7ORDERが全国津々浦々の業界関係の方に知られていく、それもしっかりと・・と思うと本当に嬉しいです。最近はお客さんが作り出す数や量こそが正義みたいなシーンもあったと思うけれど、やっぱり彼らが関わる全国津々浦々の人全部とちゃんとコミュニケーションがあり顔の見える関係性であったり、そこで見出された新しい価値が作り出すシーンがもう一度評価されるのではないかと思うので地道に人の輪を広げていって欲しいなと思ったりしています。
 そして、何気に凄いなと思ったのが、公式HPでの、TBSラジオでの「「LIFE」が、 TBSラジオ推薦曲 (1/11~1/17) に決定🌈」のお知らせ。最初、このお知らせを読んだ時にはああ東京の大手ラジオでもパワープレイしていただけるの嬉しいな・・くらいだったんですが、その後、7ORDERの曲がTBSテレビの朝の情報番組でBGMに使われたり、オリコンランクインも当然ありますが、TBSテレビのはやドキやCATVサダデーでもしっかり取り上げてくださったりとしたのは、きっと自社の推薦曲になったから・・という背景があるような気がする社会人〇〇年目であったりします(笑。やっぱりお仕事で取り上げる場合って何らかの根拠がないと上に通らない訳で、それらが地方から東京へラジオを基盤に積み重なって行ったんじゃないかなと妄想している次第です~。もし、そういう意図があるんだとしたら、彼らについている営業の方ってさすがのプロやな、メジャーレーベルのしたたかで熟練の手筋をみた気がしました。

②大手の持つコンプライアンスや信頼感がもたらすもの

 この辺りは自分の俗物ぶりを表しているのかもしれないですが、メジャーレーベルとの契約があり、ライブの実施にも関わってくださっているということで、今回の武道館公演においても、人手をしっかりかけて、安全なライブの実施や十分な感染症対策をすることができる体制づくりができているのではないか・・そんな安心感が生まれた気がします。HPで提示された細かな対策の一覧、1月8日の川口リリアでのファンミーティングは武道館の予行演習ではなかったか疑惑w、そして当日の武道館でのフロアにいた係りの人の数であったり、流れるような手順であったり。そして、声を出さないためのでもとても綺麗だったスティックバルーンの演出。そういうきめ細やかな対策には、やはり熟練の、そして大きな組織が入ってるからと感じるところがたくさんありました。
 実は1月27日に放送された若旦那さんこと新羅さんがメインDJを務める番組に、さなぴーとみゅーさんが出演し、今回もこれまで語られなかった武道館でのファーストライブの裏話を沢山聞かせてくれました。びっくりしたのは、夏にあると言われていたライブツアーのファイナルがこの1月の武道館だったらしく、色々とありそれまでのツアーは全部中止になったけれど、こことオリックス劇場の公演だけ残せたということだったんですね(リリアもそうなのかも)。いや、今回のアルバムのリードトラックになったメジャー契約の前に作成されていたLIFEのMVのスケール感、完成度もインディーズのレベルをはるかに超えてましたが、ずっと噂もあった武道館公演がツアーファイナルだったとは。そこまでのことを彼らだけでやろうとしていたと聞いて、本当にあっけにとられた次第です。どれだけでっかい花火を打ち上げようとしていたのか、本当に凄いなあって感じました。
 でも、結果的にはライブをやることは叶わず、そんな時に助け船を出してくださったのが、コロムビアさんだったのではないかと、個人的な妄想もたっぷりに思っているところです。奇しくも、2020~2021年の年末年始、武道館公演を前に感染状況は更に拡大。そんな中で、もし彼らだけの力でライブをやらなくてはならなかたったら、どんなことになっていたんだろう・・・とついつい思ってしまいます。今回のきめ細やかな感染対策ももしかすると彼ら自身で考えていたことかもしれないし、彼らの力だけでも上手くやることはできたかもしれない、でも、力強い味方がいることで、おそらく少なくともファンを含め色んな方の、そして彼ら自身の安心「感」が少しでも高まった状態でライブをすることができたのではないか、私たちの安心を高めてくれたのではないか、それこそが彼らの夢の実現の一歩に大きな力になったのではないかなあと思う次第です。
 若者が夢を持って、新たな道を進もうとするときに、既に力をつけた、経験のある大人が何ができるかといったら、そういう側面での、でも、一番基礎となる、支えとなる部分でのサポートであり、それを若い人たちに伝えていくことかなあと思った、7ORDERのメジャーデビューの一コマでした。これからも彼らが安心してその力を大きく発揮できるよう、どうぞご支援をよろしくお願いしたい・・と願う1ファンの思いでした。 それにしてもお祝いのメッセージが遅くて本当にすみません!(笑。