ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

「WE ARE ONE PLUS」その3

   とうとう、2月27日から始まった「WE ARE ONE PLUS」の配信も3月7日で終了。いや、ほんとよく見たなあ。素晴らしい内容でぽっかり胸に穴が開いたような朝です。そのうち、きっと、また充実の内容でブルーレイやDVDが発売されると思うんですけれど、お客さんの前に立って、お互いに全身全霊のライブパフォーマンスが披露できる瞬間の尊さを、こうやって振り返ってみて更に実感したのでした。そのステージへの「熱」は、7ORDERのメンバーが一人一人振り返った公式インスタの文章を読むと更に実感するのでした。今回、それを貼っておきたいのと、このライブでの自分の印象などを書き留めておきたいと思います。順序は発表順です。

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 「懐かしいということは、その瞬間が素敵だったからだと思っています。」という萩ちゃんは、萩ちゃんらしく次の未来に目を向けているのですね。あまり自分のパフォーマンスを語らない萩ちゃんだけれど、蓋を開けてみると、数倍も上達したように感じるドラム、歌、ダンスのパフォーマンスを披露してくれて、一番の熱量のある気合を披露してくれて、素晴らしかったです。どれだけの努力がそこにあるのだろうと。あと、やっぱり萩ちゃんのすべてのパフォーマンスに「演劇の味」が漂っていて、その魅力にいつもやられてしまいます。そして、最高に綺麗なお顔のこのお写真にもやられましたよ。萩ちゃんの今の思いがいるところを、見ることができるのを楽しみにしています。

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 「僕達は心を豊かにする職業なのかもしれない」本当にそうです。いっぱいいっぱいご自分とグループを誇ってください~。このコロナ禍と7ORDERのライブパフォーマンスは「人が生きること」、「生きていることの輝きとは何か」を教えてくれる、と言うか胸に刻み付けてくれた「一生モノ」になるものだったように感じました。本編の最後のさなぴーのギターの一閃で終わる演出。きっとあそこから7ORDERのバンドは始まったんですね。そして、EC前の映像でメンバーとディスカッションするようになったと伝えてくれた。ある意味、一番見たかった光景を見せてくれたのがさなぴーだったなと。こうやって更に7ORDERの音楽の世界は広がり、豊かなものになるんでしょうね。

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  「なかなか盛れているんじゃないか」というながつ。いや、ほんと、武道館ライブのMVPっていうか、成長力No.1はながつじゃないかと感じます。BOW!!のしんと静まった武道館の中でキーボードで始まる演奏。 Sabãoflowerの歌い出しでのソロっていうかアカペラに近い歌唱。 いや、それがプロだからと言うのは簡単だけれど、武道館っていう場も考えたら、この二つの大役をながつらしく笑顔で、武道館いっぱいに楽しいエモーションを届けてくれたことって凄いなあって何度でも思っちゃうんですよね。ながつってほんとスタイル抜群でカッコいいけれど、何より笑顔で柔らかくさりげなく風のように活躍している。その凄さのポテンシャルが満ちてきている・・そんな武道館でした。

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 「これがスタートです!」と高らかにこれからの飛翔を更に誓うモロちゃん。本当に眩しいフロントマンで、今回の武道館ライブのキーマン。わかりやすく先頭で引っ張って行ってくれているのがモロちゃんだったなあと思います。その歌、ダンス、サックスと3拍子揃ったスキルの充実ぶり。そして、安井くんとあらんちゃんっていう2大ボーカルの間で色んなバランスを取りながらのステージング。一番たくさんのことをやって、一番かっこよかったなあと。おそらくこれまでのモロちゃんがやってきたことが、全部熟成し、融合し、このライブにつながっていたのかなあと。そして、それを逃さずキーマンとしてフィーチャーした7ORDERは凄いグループだと思うのでした。売れて!

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 「本当にありがとう。楽しかったです。」もうね、その一言でいいんですよ。本当にその言葉がこうやって字に残ってくれたのが嬉しい。安井くんはいつもファンのことを、そして彼らの周りにいるたくさんの人のことを思いやってくれるけれど、ファンはもっともっとメンバー自身が楽しく、豊かな時間を生きてくれることだけを願っているんですよね。だからそれがわかって嬉しいです。安井くんの存在感のある声が武道館に響き、小さな体なのに誰よりも大きく両手を広げて多くの観客を掴む力を再び見ることができて本当によかったな。そして、更に「もっと」を見つめているエネルギーに溢れたまなざしが、安井くんの行きたい未来を映し出してるようで、本当に楽しみです。

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  「あの瞬間で生まれたエネルギーが確実に身体に染みこんでいて」と語るみゅーさん。ほんとそうなんですよ。だから私は彼らにライブをさせてあげたい。才能豊かな人たちがもっともっと羽ばたけるようにたくさんの経験と、たくさんのファンからの愛と願いを届けてあげたいなあと改めて思ったのでした。武道館のみゅーさんはとにかく「思いっきり」の印象が強かったです。お客さんの前で、ステージの上で、思いっきり歌い、思いっきり演奏し、思いっきりの幅のあるダンスを見せてくれました。朗々と歌い、まっすぐ真摯に歌と向き合う姿は、この武道館公演の大事なシーン。そして、あれがあったから今がある、そんな未来が確実に待ってるというがもうわかるんですよね。

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「ポットライトと皆んなの熱気を浴びている時このために生きていると感じた」と端的に語るあらんちゃん。「このため」のためにどれだけの長い時間を我慢して、ステージのために励んできたのか。私たちが元気をもらっている推しは、何のために生きて、生きていくために何が必要なのかを改めて感じさせてくれる言葉だったと思います。あなたたたちのステージは不要不急でなく、そして今しかできないステージで、あの時に武道館のステージに上がったのは必然のことだったと振り返ってやっぱり思うのですよね。武道館のあらんちゃんは、自由自在にフロアの気を統べられるようになってきたなあと感心しきりでした。本当に完成形まであとちょっと。ぜひ見たいと思いました。

 今回の1stツアーライブが彼らにとっても本当に深い経験だったことは、インスタのお言葉の深まりを読んで深く感じ入ったところです。こういう素晴らしいライブがこれからも開催できますよう、そして更に新しい景色を見みていただけるように、心から願うのでした・・・。