ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

新曲GIRL発表~~

 さて、昨晩は予定通り21時から「7ORDER 結成1周年特別番組!」と銘打って、7ORDERの7人がそれぞれお家からのリモートでの生配信番組をやってくれました。嬉しいことにちゃんとYoutubeの公式チャンネルでアーカイブが残っているのでもしまだの方がいらっしゃったらぜひ見てみてくださいね!URLはこちら~~。

https://youtu.be/e9RcdrOmaBE

 約1時間、去年の活動を初蔵出しお写真で振り返ったり(萩ちゃん既出なのが・・でも、あのさなぴーのツイッターで見せてくれた夜のシャボン玉と7ORDERのお写真は一生の宝物だね)、また新しい手相占い師の方がランキングを発表してくださったりとか(今回は1位みゅーさん、7位さなぴー。そして萩ちゃんは何かとてもいいことがありそうな第3位!)、新曲「GIRL」の発表とか、ながつの肩乳首テロ(笑)とか、色々と満載でした。その内容は、ネット記事でもまとめられていますので、お時間がない方はこちらもぜひ!

mdpr.jp

 色々と楽しい新情報があった訳ですが(上海での萩ちゃんの不調は舞台観ていた人もどなたか言っていた気もするけれど公式発信でははじめてかな)、何より衝撃的だったのが舞台「7ORDER」のオフショット。上のモデルプレス記事さんのサムネイルにもなっているやつですよーーー。萩ちゃん、内ももが好きだってarさんで言ってたけど、あらんちゃんの内ももをこんな風に使っているなんて~。いや、ほんと衝撃でした・・そして、5人一緒きゅーっと寄り合って眠っていてほんと可愛い・・・。

 さて、生配信番組の後半は新曲「GIRL」のMVの初お披露目でした。どんな曲なのか、どんなビジュアルなのか、本当にファンが固唾を飲んでの公開となりました。そのMVはこちら。今回もYoutubeで配信です!。

youtu.be

 なんと今回はアニメーションなビジュアルでした。全編、ながつ画伯の原画なのかなあ・・。7人の化身でもあるおだちゃんが色んなものを乗り越えて、傷つきながらも疾走し続けて、そしてとうとう空も飛べるsupermanになって、女の子を迎えに行くというストーリー。もうそれだけで、この7人のグループの足跡を描いてくれているようで、そしてファンへの向い方を見せてくれているようでもう泣けちゃう訳ですよね。

 そして、更に、このアニメの背景の中には、去年1年に7人が踏んできた舞台とステージでの経験がアイコンになって、次々と出てくる訳ですよ。萩ちゃんの斬月舞台のアイムのグループ、オレンジライドのオレンジの絵から始まって、ダークアリスのキノコ、PSY・Sの封筒(ああ、ドイルくんの語りでしゅっと封筒を出す場面ととワトソンくんがぶつかって封筒を取り違えちゃう場面とか思い浮かんじゃいますねえ)と来て、プペルの高い煙突(ルビッチさーーん!)がでてきますし、他のメンバーも全員分全舞台分あるんですよ。中でも、モロちゃんが出演したモマの火星探検記のロケットが飛ぶところとか、まさしくあのロケットがうちあがる場面のようで、ユーリやチキンの視線が目に浮かぶようでした。一方で、12月のieeeeeeeもちゃんとあったりして抜かりなしですよw。

 そして、最後の場面での「How many treasures were you able to find?」の問いかけ。雑誌arのQ&Aコーナーで萩ちゃんが「宝物とは?」って聞かれて、「今まで生み出してきたもの。音楽も作品も人間関係もすべて」って答えていたのですが、まさしくそれがテーマなMVだったなあって感じました。7ORDERの立ち上げ1年目にかかわってくださった、彼らを育ててくださった現場やスタッフさんたちへの感謝が詰まっているように感じたし、そして、その時期を経て2年目にファンの手をとって更に大きく活躍していく姿を垣間見せてくれているようで、本当によくできた内容のMVだと思いました。結成1周年の記念だからこそ出せるパッケージだったなあと。

 曲はミドルテンポの明るい曲調。ほどほどにドラマチック。EDM系ではなくって、ストリングスが豊富に入って、7人の歌声、特にユニゾンがよく生かされている王道のアイドルポップス。さらに、ちょっと懐かしい感じかも。自分のつたない経験だと、とってもえびさんの曲に似ているなあと感じたんですよね。いつかどこかで聞いた、それこそこの7人が前の事務所の先輩たちのバックで踊ってきたような、そんな曲だなあと。上品なつくりだからちょっとパンチは弱いかもだけれど、一人一人の歌い上げも、溶け合うユニゾンも、ストリングスが豊富に入りながらも、きちんと深いビートは聞いていて、音作りも、高いレベルでできているなあって感じました。イメージとしては、アルバムの最終曲だったんだけど、本当にいい曲でレベル高かったからシングルカットしたみたいな雰囲気かなあ。きっと舞台「GIRL」を見て、7人の歌い踊る姿を見ていたら、またちょっと印象が違ったかも。でも、それは先の楽しみにとっておきましょう。

 ともあれ、セカンドシングルにこういう玄人好みの曲を、メンバーのイラストを元にしたアニメーションをつけて、そして、結成1周年の感謝やファンへの思いをメッセージ性たっぷりに発表するって、とても攻めている方向性になってると思うんですよね。コロナで人が直接集まれないという時期が時期だから手が限られていたのかもしれないですが、このグループのいつもの性格的に、色んな方向性でやっていこうとする7ORDERらしいなあって感じました。もちろん、ファンにもそれぞれの好みやこうなって欲しいという気持ちの違いはあるのでしょうが、だからこそリリースの度に1曲1曲色んなことを考えさせてくれるグループになりそうで、どんどん期待が膨らむセカンドシングルのリリースでした。