ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

YouTubeチャンネル登録者10万人越えおめでとう

 このところYouTubeの7ORDER公式チャンネルの活動の注力中の7ORDERさんたち。3月6日のSabaoflower MV公開から、2カ月あまりでなんと11本もの動画をアップしてくれています。コロナウイルス感染拡大防止のための自粛生活が続く中、ファンの気持ちを明るくしてくれる楽しかったり、カッコよかったりするメンバー7人の動画が日々の励みになっていることはこれまでも何回も書いているところです。

 そして、そんな素敵な動画の内容もあり、頻繁な動画投稿のおかげもあったのか、動画のPV数やチャンネル登録者数もじわじわと増えていき、とうとうチャンネル登録者が10万人を超えました。おめでとうございます。また、嬉しいことに、リアルタイムで10万人突破をメンバーが祝い、ファンへのお礼を込めた動画もアップしてくれて、更に嬉しくなりましたね。やっぱりファンって色んな心配をするものなので、メンバーが楽しくやってくれているのかいつも気になってしまうものなのでね・・。

youtu.be

 萩ちゃんもブログでご報告。10のイラストがめちゃ味があります。やっぱり安井くんとつながる画伯の系譜かww。 絵文字乱打が萩ちゃんのストレートな喜びを伝えてくれているようでとても嬉しくなりますね~。

ameblo.jp

 そして、その後も順調に動画がアップされ、昨日(2020年5月15日)の金曜日の動画の後には、これから毎週金曜日にYouTube動画が公開されることが、昨日アップの動画およびいつもお世話になっているマイナビニュースさんからも発表になりました。

news.mynavi.jp

 昨日の動画で安井くんが「PVもだけれど、色んな種類の動画にもチャレンジしたい」って言ってましたね~。多くの人に見てもらえるYoutubeチャンネルをどう使っていくかということはほんとに大事なことだと思うんですよね。せっかくなので、無料チャンネルっていうことを活かして、自由に楽しくやってもらえたらなあって思います。個人的に思うのは、試行錯誤途中のパフォーマンスだったり、みたいなものだったり、完成度高くないけれどハチャメチャで、地上波のイケダン7ではできないようなバラエティネタだったり、あるいは単にファンへのお顔見せでもあったり、これからの彼らの「前触れ」みたいなもの見せてくれる場所にYoutubeがなればいいなと。このところのひみつ基地動画の3本がそうなんだけれど、7ORDERの動画ってわちゃわちゃしていても、ちょっといたずら系に行ってても、上品なところが好きなんですよね。ひとりひとりが結構コアで尖っていても、全体まとまるとふわっとしてる。煩くない(ファンの欲目かな?)。そこはこれからもずーっと続けてほしいって言うか、なんていうかいい意味で7人の身についた個性だと思うので、そんな彼らがYoutube空間でどんな風に発展していくのか楽しみです。

 上品と言えば、今のところ、ファンの間に数稼げ~みたいなことがないのがとってもありがたいです。再生回数は「人気」を示すとても大事な指標だけれど、だからこそ、できるだけ作為的じゃないというか、どれだけ「たくさん」の人が見たのかを示す数字であって欲しいのです。小さな所帯で、大きな芸能界の荒波を渡っていこうとする彼らには、まだまだ多くの人に知ってもらうことが大事だし、応援してくれるファンの数も必要です。だから数字は人気がストレートにわかる数字であって欲しい。今どきは、数が数を呼ぶところはあるから「数づくり」も効果があるのはわかっているんですが、オールドタイマーの人間なので、そのあたりは自然に、ナチュラルに、ファンが参加したいように参加すればいい・・っていうのがずっと続けば嬉しいです。本当の意味でみんなが知ってる人気者に7ORDERがなれたらいいなあって、お花畑脳的に思う日々であったりします。

 最後に、いわずもながのことをも一つ。コロナの感染拡大も日本ではひとまずの落ち着きも見せてきて、これからのステージはどうなるのか、エンタメはどうしていったらいいのかみたいなお話がでてくるようになりました。7ORDERがいる場所の、大事なことなので、ファンである自分も気が気じゃないところはたくさんあります。色んな人が色んな立場で、色んな動機付けで、エンタメという場に立っている。加えて、今のこの日本のこれからをどうなって欲しいかということも、人それぞれと言っていいくらい考えたい力点が違っている。目指したいものが違っているのです。ひとりひとりが違う義をもって、今の世の中に向かい合っている。そんな気がしています。だから、当然、自分がやりたいのは何かっていうことが大事ですし、一方で変わっていく価値観や技術の中で勃興してくることに興味をもって「楽しむ」姿勢もも大事だと思うし、結局のところ、これまで以上に自分と自分たちの仲間がどうしたいかということが大切で、そこから始めるしかないように思うのです。

 その時に大事な視点は、先のことを決めすぎないことかなって思ったりします。コロナが流行し始めた時に、現時点での各国の状況がこうなるってほとんどの専門家は当ててはいないのではないでしょうか。もっともっと悪い5月を想像していたようにも思います。環境自体の状況も日に日に変わっていっているように、どうしても後追いでしか本当のことはわからないのです。100年、200年単位で歴史を振り返ればもっと悲惨なことも色々あったけれど、そのことで死滅してしまったジャンルがどれだけあったでしょうか。だから、先を見る際に、こうだと決めつけないで、自分たちの夢にどん欲に、でも、できることから着実に、前に向かって進んでもらえたらなあって、外野のおばちゃんが無責任に思ったりするのでした。いや、でも、本当に今の7ORDERの姿は、その理想のとおりで、嬉しいのです。というファンの惚気で今日も締めくくります。ありがとうございました。

 

7ORDERのこと その2(作品編)

 このところ7ORDRER公式さんのYoutubeバラエティ動画が大好評のようです。前回書いた、ひみつ基地(アトリエ)の動画の第2弾が5月8日の金曜日に発表になったのですが、あっという間に14万回再生を数え、なんでもYoutubeの急上昇ランキングにランクインしたそうです。注目度アップで、ますます多くの人、幅広い視聴者さんに見てもらえるようになるといいですね~。

 さて、今回もまた7ORDERさんのことを少し紹介してみます。今回は、公式からグループ名義で発表されている作品について。TOKYO MXさんのイケダン7(MAX)とそのブルーレイ円盤を除くと3つになるのかな・・。

 発表順に、まずは2019年8月、9月に東京、神戸で上演された舞台「7ORDER」のブルーレイディスク(発売は2020年3月16日)から。その大千穐楽の収録になります。ディスクの内容は、7ORDER projectオフィシャルストアのリンクから見てみてくださいね。FC会員でなくても、アクセス&購入が可能です。

ec.7order.jp

 5月22日の再始動から3か月後の8月22日が初日の舞台。7人が揃っての「ステージ」はこれが初めてになったので、初日の幕が開いた時のファンの思いは相当なものがありました。このディスクの特典映像(バックステージ映像やビジュアルコメンタリー映像)では、この舞台を見つめるファンの思いが舞台の上の7人にしっかりと伝わっていたことを、初日のメンバーインタビューで口々にそれを語ってくれています。本当に嬉しいですよね。あと何より映像が綺麗、実際に舞台で見ていた時よりも、明るい光がキラキラとしていて、メンバーのお顔の表情やお顔がしっかり見ることができて、アイドルでもある彼らのその時の姿をしっかり目に焼き付けることができる仕上がりです。

 1幕が演劇、2幕はそれを下敷きにしたバンドとダンスのライブステージになっています。メンバー7人だけの舞台はLove-tune時代からみても初めてで、そういう点からも待望の舞台でした。脚本は河西裕介さん、演出は児玉明子さん。ストーリーについては、当時自分が書いた記事を貼っておきますね。 

tanusun.hatenablog.com

 とある未来。故のない法律によって自由を奪われてしまった7人の若者が自分の力で立ち上がろうとする物語。この後、美勇人くん主演のRadical Party(DVD8月24日発売)、真田くん主演の27(DVD9月24日発売)に続いていく物語の最初のお話でもあります。この舞台7ORDERだけ見ると謎だった部分が、後の物語できちんと説明されていく、そんな作りになっています。ともあれ、1幕、2幕を通じて、7人が本来の場所で、お芝居に音楽にパフォーマンスと多彩に輝く姿を見ることができるディスクになっています。7人7様の個性のぶつかり合いを見ることができる大切な1枚ですね。

 さて、その舞台から約半年後、2020年3月6日に7ORDER初のシングルとして発表されたのが、Sabaoflowerになります。楽曲は配信中心で販売されていますが、受注生産でCDも販売し、その梱包をメンバーが一枚一枚シーリングスタンプでやってくれたのは、本当に嬉しいことでした。

  CDのジャケットのクレジットによれば、作詞作曲は真田くん。作詞はローカルコネクトのDaikiさんとの共作、アレンジはKSUKEさん、そしてディレクターは岩田秀聡(ひでふさ)さん。そして、7ORDERがプロデューサーとしてクレジットされています。Daikiさんはライブの定番曲である7ORDERファンにはおなじみLIFEを作詞作曲してくださった方。KSUKEさんは気鋭のDJでもあり音楽プロデューサー、そして岩田さんは優馬くんの「So Creazy」、はっしーの「Crazy about you」にも関わっていらっしゃるそうで、前事務所時代のあれこれを思い出し、なんだか懐かしく・・。それはそうと、MVも本当に素敵で! なお、CDには、MVのメイキングを見ることができるコードがついているので、ぜひ入手して見ていただきたく・・・。

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 さて、このMVが本当に素晴らしくって。ハッピーをみんなで作り上げていくプロジェクトというグループのポリシーと、7人の姿かたちのカッコよさパフォーマンスや歌などのアイドルとしての個性を、前面に押し出した絵作り。楽しそうで、キラキラしていて、7人の仲のよさ、楽しさ、生きる喜び、未来への希望などなどが、存分に伝わってくるものになっています。そして、シンプルで爽やかな楽曲ながら、しっかり深い音作りがされていて耳に楽しく、何度聞いても聞き飽きないんですよね。低音がしっかり響くオーディオで聞くと、その骨太さや体の奥底に響く鼓動のようなリズムを感じることができて本当に素敵です。

 そして、ダンスプラクティスと銘打っていますが、本当に一個の作品としてみたくなる4月17日にYoutubeチャンネルで発表されたMake it tureのダンス動画。 

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 長い手足や体躯の柔軟性を存分に生かした異次元のダンスを披露する美勇人くんを前面に押し出した構成となっているものの、冒頭の顕嵐くんソロから始まって他の6人も次々とセンターを務め、その個性をドラマチックに生かしたダンスナンバーになっています。前事務所の時以上にダンスを揃えてスタイリッシュさも増しながら、いずれも舞台演劇で活躍しているだけあって表情や振る舞いに固有の感情やキャラクター性が溢れていて、本当に見ごたえのある振り付けになっています。それと、ワンカメ撮影によって、更にストーリー性が増していて、ラストのくるっと後ろを向いて、余韻を残しながらフィニッシュというのがたまらなくニクイなあって思うんですよね。美勇人くん中心に7人で話し合いながら長い時間をかけて作り上げたそうですが、いかにも7ORDER らしいプログラムになっていると思います。

 さて、今現在、公開されている7人での作品はこの3本になりますが、舞台やイケダンMAXのイベントなどでは、まだまだ多くの作品がすでに発表されています。バンドでも演奏されている、LIFE、BOW!!、タイムトラベラー(ダンスバージョンもある)。イケダン豊洲イベントやRadical Partyでも見せてくれたダンス曲Perfect。そして、スピンオフ作品ということで他の共演者の方と一緒に発表されたRadical Partyや27の劇中曲も、Make it tureのように、きっと7ORDERバージョンも発表してくれるのではないかと思うんですよね。その中には、上の2曲とは全然雰囲気の違う曲もあるので、ますます7ORDERのレパートリーは広がっていくものと予想されます。それらを、ファンみんなが、そしてより多くの人に聞いてもらえる、見てもらえる機会がくるといいなあって、今から本当に楽しみにしています。

7ORDERのこと その1(沿革編)

 5月2日に新たな7ORDERの公式動画がYoutubeにアップされました~。先日のトーキング7(4月で美勇人くんが安井くんちのぬか漬けを「今度アトリエに持ってきてよ」と言い、ファン一同「アトリエって?なんておしゃれな~」と驚愕したのですが、そのアトリエであり彼ら曰「秘密基地」が公開されたんですよ~~。いや、ほんと素晴らしいいスピード感です。 

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 さなぴーの作曲活動やながつが絵をかいたり、文字通りのアトリエ的な使い方もされるそうですが、この動画のように7人が集まってのミーティングもコロナの状況が落ち着いたらもっと頻繁にありそうだし、見せてもらえるんじゃないかとすっごく楽しみです。この動画を撮影したのは緊急事態宣言前なのかな?みんなマスクしているのが時代を感じさせますね。それにしても、7ORDERさん、色々とタイミングよく色んなものを作っていたんだなあと感心しきりです。デビュー曲のリリース、Youtube用のダンス動画の撮影、そして秘密基地動画の収録と、今回のコロナの状況で厳しくなったこともいっぱいあるだろうけれど(5月2日の顕嵐ちゃんが登場したインライでは夏のライブももペンディングになったようなことを話ししていましたし)、芯となる活動、外に向かう活動ができているのがとても心強いですねぇ。

 さて、そんな第1回目の秘密基地からの配信は7人の自己紹介と他己紹介。メンバーの名前がメンバーカラーでバーンと出て、それぞれフルネームと生年月日を含めた自己紹介をしているのが、とても新学期感がありましたね~。この日は、顕嵐ちゃんが城田優くんのインスタライブに登場して、その広い交流ぶりや、前事務所の先輩や同世代の子のお話も割と自由にお話してりしていて、聞いていたファンがびっくりしたということもありました(私は残念ながら寝ちゃっていました・・)。そんな感じで、2020年度も、結成月の5月に入ってまた新たな7ORDERの活動と言うかスタンスが新たなモードに突入したように感じます。2019年度よりも更に積極的に外に広がっていくことを計画しているみたいな(個人的に複数年での年度計画とか作ってそうw)。そんな訳で、初めて7ORDERを知ってくれた方向けに、ちょこっと私なりにこれまでの7ORDERのことをまとめていこうかと思います。甚だ主観に基づくものになりそうですので、話半分に聞いていただけると嬉しいです~。

 まず第1回目は、7ORDERの沿革みたいなこと・・・。

1.グループメンバー

 安井謙太郎くん(1991年生:上の動画のトップ画像左から4番目)、真田佑馬くん(1992年生:同左から3番目)、諸星翔希くん(1994年生:右から1番目)、森田美勇人くん(1995年生:左から1番目)、萩谷慧悟くん(1996年生:右から2番目)、阿部顕嵐くん(1997年生:右から3番目)、長妻怜央くん(1998年生:左から2番目)の7人組のグループです。一番年上の28歳安井くんから一番年下の21歳長妻くんまで年の差が7歳あって、ほぼ年子という構成となっています。年齢構成だけじゃなくて、彼らの関係性に兄弟感、家族感があって、自分たちの活動の色々な場面で、「家」という言葉やメタファーを使うくらい仲が良いというか、強い心の結びつきをよく見せてくれる7人です。後でも書きますが、この7人だから一緒のグループを「今」やっている、そんな間柄です。

2.グループの活動開始日と事務所の謎w

 2019年5月22日。もうじき1周年です。後で書きますが、「色々あって」、7人が再結集したのがこの7ORDER公式Youtube動画でした。「緊急生配信」とありますが、当日急に生配信するとのお知らせが各メンバー(当時はまだグループと明言されてないかっですが)のSNSで発信され、夜8時に下の動画が生配信されたのでした。そこで、メンバーの中で唯一姿を見せてないかった安井くんが登場し、7人での活動の再始動が宣言されたのでした(合掌)。

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 さて、この日から約1年活動している彼らですが、よく話題になるのは「事務所はどこ?」ということ。公式にはそれについては一切発表になっていません。だから、真面目なファンとしては気にしてもしょうがないのですがw、ちょっとだけ思うところを。当初、彼ら自身が事務とかSNSの運営をやってる噂があったり、メンバー同士他のメンバーの現場にいっていたりなど、個人事務所的にやっているのではという見方もあります。一方で、早々にMXテレビさんで冠番組イケダンMAX(2020年度からはイケダン7)をいただいたり、ネルケプランニングさんが主宰する舞台やその他の有力劇団で主演舞台や大きな役をいただいたりなど、その活動の大きさからやっぱりどこかの事務所に入ってるのでは?という話もあります。でも、大事なのは、それらは、全く明らかになっていないということ(今のところメンバーから発表しようという動きもないですし)。古くからのファンの方々も、後で書く事情から、気にしてもしょうがないかなあという方が多いように思います。ともあれ、1年間公式FCに課金している身としては、今のところ、そのあたりのバックボーンには疑問を持たずに、問題なくファン活できている・・そんな気がします。なので、個人的な見解ですが、安心してFC入っても問題なしと思います(笑。

3.主たる活動

 本人たちは、ジャンルレスに色々なエンターテーメントやアートに取り組んでいくグループというように表明していますね。確かに、幅が本当に広い。Youtubeにフル楽曲がアップされているSabaoflowerとMake it ture はボーイズアイドルグループのそれだし、彼ら7人だけの舞台7ORDERではバンド演奏も披露している。MXテレビさんのイケダン7はバラエティ番組だし、メンバーのほとんどが2019年に2本以上(安井くんは4月に主演舞台が予定されていたのに残念です)の舞台に出演するくらい舞台俳優もしっかり務めて、演技力にも定評がある。グループの活動だけも幅広いのに、個人の活動となるとなおさら。ダンスの得意な美勇人くん(CHANELのオーディションファイナリスト)と諸星くん、諸星くんはコントも自分で書いちゃう。作詞作曲もする真田くん。ラジオでのトークが素晴らしい安井くん。ヒプステで大活躍したRAPが得意な顕嵐くんはアートもよく知っている、一方で長妻くんの絵は素晴らしい腕前、才能あふれてる。そしてドラムにスティールパンに音楽一般に堪能で、お芝居も声のお仕事できそうな萩谷くん。本当にジャンルレスに活動していて、これからどんな方向で花開いていくのか楽しみです。

4.その来歴

 7ORDERの前身はジャニーズJrのグループLove-tune。2016年2月に安井くん、真田くん、美勇人くん、萩谷くんの4人で結成。その後同年5月には諸星くん、顕嵐くん、長妻くんが加入し、以降2018年11月30日に全員退所のお知らせを出すまで一緒のグループとして活動していました。5月22日は再結成日とよくファンは言いますが、「再」というのはそういう前身があっての「再」な訳です。Jr時代は、キンプリ、ストーンズやスノーマン、トラビスジャパンなどのグループとほぼ同期と言うことになるでしょう(これらのグループに在籍していたメンバーもいます)。そのあたりは、2004年に真田くんがジャニーズ事務所に入所したのを皮切りに、長い長い、華やかだったり、辛かったり、積み重なる歴史があります。なので、気になる方は、各々、古いネット記事などなど調べていただければありがたいです。7人が7人ともそれぞれに大きな歴史の持ち主であったりしますのでね。私は、Love-tuneができる直前2015年冬からのファンなので、Love-tune結成以前はあまり詳しくはないので、色んなブロガーさんなどの記事を読みながらつけうるうると来ちゃいながら学ばせてもらっています。

 Love-tune時代は、バンドの演奏にダンスを組み合わせたパフォーマンスや、今のMake it tureにも繋がるドラマチックな展開で魅せるダンスパフォーマンス、そして、先輩グループの楽曲を魅力的にパフォーマンスする技術力とセンスで、かなりの人気を博していました。しかしながら、2018年3月の横浜アリーナ単独公演が終わったあたりからその姿を見なくなり、同年11月30日の全員一斉の退所のお知らせに至ることになります。その激動の歴史も様々なブロガーさん(自分もですが)が綴っておりますので、よかったら検索して読んでみてくださいませ。でも、個人的には、彼らの今の活動を見ていると、その頃も今もちゃんと地続きなように感じているので、過去を絶対知らなくてはいけない・・という必死さは薄れてきた気もします。地続きにちゃんと発展中です。

 さて、そんな状況の中、2019年1月に萩谷くん出演の舞台が発表され、真田くん、顕嵐くんが表舞台にもどってきて、諸星くんの舞台も発表になった2019年初頭。最後まで事務所に残っていた安井くん(おそらくラジオのレギュラー番組の改変期に合わせて)が2019年3月31日に退所するその当日。先に退所していた真田くんと顕嵐くんがMXテレビさんの「つなげるつなげるつなげる」イベントを企画し、そこに安井くんを除く6人が集合したのでした。大好きだった彼らが揃って芸能界に戻ってきてくれるかもしれないという予感、あのLove-tuneが復活するのかという期待を持ちつつ、イケダンMAXが始まり、5月22日の7ORDERの再始動日を迎えることになったのでした。いや、本当に、この時の嬉しさを、そして今の楽しさを、ずっと大切にしたいなあと思う今日この頃です。

ひとりごと2

 2020年5月6日までとされていたコロナ拡大防止のための緊急時代宣言も一カ月ほど伸びるとのこと。地方の状況かなり収まっているようですが、東京はようやく感染者の減少傾向が始まったところで、まだまだ収束までには時間がかかりそうですし、いったん収束しても「3密」と言われているステージ活動が自由にできるようになるのか、難しいところはあるでしょう。そのために、先日書いたリモート収録など色々な動きがでてきて、さて・・と言ったところです。どんなエンタメ活動がどのような工夫で可能になるのか、きちんと医学的な面も検証しつつも、柔軟に取り組んでいただければなあと思いますし、そうしたことへの理解が広まって欲しいなあと思う次第で、自分のできることはできるだけやりたいなあと思う今日この頃です。

 そんな中、まだまだのんびりしている時期かなあと思うので、も一回、彼ら7人と彼らのプロジェクトについてつらつらと思うところを書いてみます。今日は、グループと個人みたいなことを。まあ、いつも書いていることと同じかもしれませんが。初シングルを出す前くらいから(12月のイベントくらいからかも)、ようやく彼らは自分たちのグループ名を積極的に発信するようになった気がします。それこそ5月22日の再結成前から彼ら7人の枠組みとか一緒に活動する仲間という位置づけはしっかりとあったように感じています。そして、再結成以後見せてくれる7人の仲の良さ。一緒にご飯を食べたり、一緒にお風呂に行ったり、お互いに対する信頼感もしっかりと伝えてくれるようにもなりました。そして、舞台でもバラエティでも7人が、適材適所で仕事をダイナミックに組み上げていき、またキャラクターの違いや組み合わせの妙で、大きな魅力を更に増やしてもいる。もう絶対この7人一体のグループでしかありえない、当たり前のように「グループ」としての実態があるよなあって思うのです。

 でも、上に書いたように、そんな彼らが「グループ」と明言することに時間をかけた(かかった?)のにはちゃんと理由があると妄想するおばさんだったりします。もちろん、色んな権利関係の整理みたいなものとか、いわゆる退社後の時間的な縛りの慣例みたいなものもあったとは思うんです。ただ、それらよりも、彼ら自身が自分たちがやっていきたい個人での活動と、グループで活動することのちょうどいい距離感とか、グループをどんな風に持っていくかをを色々と試しながら測っていたんでしょうね。個人的には、前事務所時代よりも、7人各々の凄さや輝きを「並列的に」打ち出していると思うんです。歌のうまさ、ダンスのうまさ、楽曲作りあげること、趣味の持ち方、バラエティでがつんと人の心をつかむこと、演技のうまさや外部仕事での輝きぶり、ファンとの交流の仕方心の配り方、前事務所時代のつながりの活かし方、7人それぞれにとても得意なところがある。そんな一人一人の特徴を、お仕事に通じて、お仕事に応じて、惜しみなく出してくれている。この7人それぞれの存在の強調、そこが今のグループの特徴的なスタンスかなあと感じています。

 そうなると、いやそれではまとまりがない、もっとアピールをするためにグループの特徴を先鋭化するべきだという意見も当然あると思います。グループアイドルにとって、それはセオリーと言えばセオリー通り。グループの勢いを作るにはいいことであるし、一般認知も得られやすいのかもしれません(私にはピンときませんが)。でも、上に書いた個人の輝きをある程度制約することになることもある。前事務所時代、彼らはグループとして本当に素晴らしかったけれど、それで各個人が出せなくなったものってたくさんあったと思うんですよね。それこそ、自分自身もそうでしたけど、グループ結成より前を知らないファンには気づかない側面、抑えてしまうにはもったいなさすぎる彼らの特徴や才能もあったのも事実ではないでしょうか。これも前から自分の見方として書いていることですが、2016年度の後半の流れはそういう個人の輝きを活かそうといする流れだったけれど、そこを抑えてグループ中心に流れを変えていったのが2017年なんだろうなと。もちろんそれは大成功の一面ももたらしてくれたと思うのですが。

 そして、2018年を経て彼らが行きつき、2019年の1年をかけて作りあげたのが、今の在り方なんでしょうね。一個の芸能人としての成長と、グループの成長のバランスをしっかりとりながら進んで行く今の在り方、グループと個人どちらかに集中するよりはゆっくりにはなるかもしれないけれど、個人的にはとてもいい方法だなあと思っています。そして、それこそがグループと言うものの命を大切に長く育んでいく方法ではないかと思うんですよね。才能豊かな芸能人ならば、自分のやりたいこと、エンターテーメントが必ずある。そして、そのために踏んでいかなければいけない成長の過程ってやっぱりある。グループばかりを優先させてしまうと、多くの場合、個人の仲での歪みやフラストレーションってどうしても溜まっていってしまう。だから、これまで色んなグループが素晴らしい輝きを残しながらも、解散して次のステージに向かうことがままあった(もちろん個人活動を経て再結成するグループもありますが!)。そのことは、自分の経験してきた範囲ですがアイドルでも、バンドでも、まるで自然の摂理のように同じ道を歩んでいくし、トータルで見た場合、決して悪いことではないと思っています。

 でも、もっと違うグループと個人の関係性の未来も見てみたい。今だって、数は少ないかもしれないけれど、長く続いていくグループもある。何をどうすれば、その二つがうまく両立する姿を、長く続く人生の中、どちらも成長していけるような新しい景色が見ることができるのか。新しい個人とグループの在り方を、きっと自分の応援している7人はそんな景色を見せてくれるんじゃないかと、とても期待しちゃっているんですね。でも、ともかく焦りは禁物だし、何より一番大切にしたいのは、彼らひとりひとりの思い。自分の願いは、頭の片隅にゆるゆると置いて、2年目の彼らを応援していこうと思うのでした。

ABCリコメンズあるはる回!

 先日、お知らせをうかがってびっくり仰天していた、ABCリコメンズへの萩ちゃんと顕嵐ちゃんの出演。近所のABCマートさんが休業してしまい、聞けるのは何時のことかなあとぼんやりしていたら、早々にABCマートさんが動いてくださいました!

  心の準備がなかなかできないまま4月28日を迎え、お約束通り18時に7ORDER出演の2回目のABCリコメンズが配信されました~~。いやー、嬉しすぎてドキドキしたしたw。下のリンクから配信ページに飛んでくださいね~。

www.abc-mart.net

 前回のみゅうたろう回が、さすが彼らが「置きに行った」というだけあって、じっくり聞かせてくれたり、笑わせてくれたり、本当にバランスのとれた放送だったんですよね。だから余計に萩ちゃん顕嵐ちゃんのあるはる回の新鮮さが際立っていた気がします。まあ、なんたって萩ちゃんがいるからそう聞こえちゃうのも仕方はないんですけど、こういう風に二人でおしゃべりを進めていくの初めてだったように思うんですよ。前事務所時代のアイドル雑誌とかの対談もほんと少なかったし、あるはる起源のTVドラマ「SHARKⅡ」でも、二人だけのシーンがそんなに強調されていた訳でもないので・・。

 そんな二人のトークの印象は、「サクサク、キビキビ、話題満載(でもちょっとオタクっぽい)」ってことでしょうか。喫茶店で楽しく話す雰囲気だったという前回のみゅうたろう回に対して今回はおしゃれなカフェみたいだと言うMCの佐野さんの言葉を受けて、自分たちの回は「ホテルの1階のラウンジのようにしたい」と言った顕嵐ちゃん。確かに二人の見た目は高級ホテルのラウンジかもしれないけれど、話していることは大学の学食なふたりで、好きなことを自由に、でもお互いにサポートしあってトークを進めていて、ホント素敵すぎました。

 二人とも時計はアナログが好きとか、顕嵐ちゃんの革靴へのこだわりとか、Make it tureのダンス動画(やっぱり振り付けは美勇人くんとのこと)を撮影した時も何十回も踊って撮り直して、「久しぶりにこんなに時間をかけて踊った」(萩ちゃん)、「みんなで話し合って作り込んで、美勇人さんが振付したのが楽しくて」(顕嵐ちゃん)というように若い作り手ならではの「熱」みたいなものを感じられるトークでしたねえ。なんていうか二人の間がいいんですよね。萩ちゃんって割と食い気味に話す方だと思うんだけど、顕嵐ちゃんもそれにぐいぐい乗ってきてくれるし、あらんちゃんのギャグ(萩ちゃんがかっこつけてしゃべってるみたいなw)に萩ちゃんがガツガツ突っ込むから、会話がスイングしているように聞こえんですねー。それに、なんていうか、顕嵐ちゃん、萩ちゃんに積極的に話題を振ってきてくれるしはぎブロの宣伝もしゃらっと入れてくれるし、「僕らのファンには笑顔でいて欲しい」って言ってくれて、ほんと優しいんですよね。そんなストレートで生成りの生地みたいな手触りが彼らにはあって、その「男子大学生っぽさ」が凄く魅力的だなあってめちゃ萌えてました。

 あとやっぱり、萩ちゃんの声の素敵さを比較的たくさん聞けたのも嬉しかったですね~。オープニングのフォーマル感あふれるパーンと開かれた声。自分のことをしゃべる時のちょっと訛ってるような響き。明朗に説明する声。7ORDERの仲間の話をする時のカジュアルで優しい響き。萩ちゃんの声やしゃべり方がくるくる変わっていくのを聞くのもほんと嬉しかったですね~。

 そんな萩ちゃんの感想がさっそくはぎブロにアップされました!

ameblo.jp

 やっぱり声のお仕事したいんだね~。自分は、前からも何度も言っているように萩ちゃんにはその綺麗なお顔を存分に堪能させていただけるお仕事して欲しいと思いつつも、声のお仕事ももっとやって欲しいなあ、同時並行できたらなあって思う次第でありました。いやあ、楽しかった~。次のABCリコメンズも本当に楽しみです!

初のリモートバラエティ@イケダン7

 それにしても2020年は7ORDERにとって「初めての」がつく試みが次から次へと登場する年になっていますね。コロナウイルス感染拡大の影響で大切な舞台やステージが5つも立て続けに中止になったのも初めてですが、一方でSabaoflowerのCDリリースも筆頭に嬉しいこと楽しい「初めて」がたくさんあって、彼らの逞しさや今いる環境が素晴らしいことに心から感謝する日々であったりします。

 それにしても、アイドルのバラエティ番組が、メンバーが全員おうちにいる形での放映になるとは。結構長く生きてきましたが、これには本当にびっくりでした。そう、4月20日と27日の夜8時のゴールデンタイムに放送されたイケダン7のリモートワーク回のことですよっ!その内容を、テレビライフwebにまとめてくださっているので、まずはリンクしておきますね~。本当に番組を放映してくださったMXさん、まとめを作ってくださったテレライ様に心から御礼申し上げます~。

www.tvlife.jp

www.tvlife.jp

 内容はまとめが素晴らしいのでひとまずおきまして、方法としては7人とタイムマシーン3号さんをテレビ会議システムでつないで9人が全員画面に顔出ししながら、初回、2回目のドライブ企画をタイムマシーン3号さんにコメント(ダメ出し?)していくというもの。いつも以上に山本さんや関さんの切り込みとか厳しくも可笑しいダメ出しが炸裂し、メンバーのボケやリアクションもどんどん上手くなっていくから、本当に見ていて飽きず、あっという間に時間が経っていくから、不思議なくらいでした。

 あと、この2回のテロップの入れ方が本当によくって。出演者9人がそれぞれのおうちにいるからともすれば同時並行的にお話が進んでいくんですけど、テロップで方向整理してくれたり、外野の声みたいなのをバシバシいれてくれるから、見る側の全体を把握もよくできてよかったなあって。それにしても、社長がキレたて出しちゃおうとした時に、店長がゴールデンだからダメ~みたいに言うんですが、その下に真面目なガチテロップで「地域によって放送時間帯は異なります」とか入れてあって大笑いしました。

 おそらく収録から放映まで時間がない中(2回目の収録は4月13日より前だったようで収録から2週間ほどで放映かな?)での、初めてのリモートワークバラエティという試み。スタッフさんもベテランのタイマさんたちも本当に手探りだったと思うんですよね。もちろん7ORDERのメンバーはなおのこと。初回(20日分)は、出演者のお顔もみな暗かったり、声も聴きとりにくかったりで、ちょっとだけ心配にもなりました。でも、2回目にはそういうこともなくなったし、分割画面で各人の持ち場がちゃんとあるから、いい意味で出演者全員が、そして作り手の方も、しっかりと試される、自分の爪痕をしっかり残そうとする意識が画面から伝わってきた気がします。あらんちゃんの譲らないスタイルとか、2回目の各人のボケのたたき込み方(萩ちゃんのシオンちゃんは嬉しかったし、さなれおみゅのフックかけてくるとことか、安井くんのアクスタ芸とか)とか熱が入ってきてるのがよくわかって、好きだ~って改めて思いましたね~。

 テレライさんのまとめにあるように、店長は「9人でイケダン7」という名言とともに「マイナスな状況をプラスに変えるという我が社らしかった」とテレワーク収録の感想を。社長も「これもいつかいい笑い話になるように、今できることをやりましょう」がひしひしと感じられる初のリモートバラエティでした。ほんとね、この人たちが集まったこと、webでのリモート映像がこんなに簡単な配信できるようになったこと、色んな状況の積み重ねや幸運があっての、今、この時間。大切にしたいなあって思ったのでした。

ひとりごと

 しゃぼふらとめいきっちゅ。3月からYoutbeで公開された2本のフル動画も大好評で、再び興味を持ってくださる方が増えているのはとても嬉しいなあと思う日々だったりします。何より元事務所のファンの方々のお褒めの言葉をみると「歌と踊り」の強さを痛感しますよね。もちろん私も大好きだし。でも、そこにドラマチックで演劇的な演出が更にくっきりとスキルフルに入れ込んできている彼らの進歩とか、今後、バンド展開ももちろんあるんだろうなとまたびっくりする人増えるんだろうなあと思うと、コロナの状況は色々と不安な今日この頃ですが、どんな未来が待っているのかまた楽しみが増してくるなあって思ったりする毎日です。

 そんな嬉しい日々であったりしますが、お褒めの言葉の中にもちょっとしたひっかかりを感じるのが、「元事務所からデビューしてほしかった」というお言葉。それだけ彼らのパフォーマンスを買ってくださっているとは思うものの、彼らが再始動して1年近くなるのにまだひっかかりを感じてしまう後ろ向きファンな自分です。ファンによって色んな立場があると思うんだけれど、やっぱり私は外に出てよかったなあと心から思っています。理由の一つは、彼らが辞めたその動機に関するもの、もう一つが辞めることによって得られた彼らの可能性の広がり、になります。今日はその理由を、ほとんど妄想なその理由をちょっと書いてみたいと思います。

 まずは辞めた理由。これについてはもう端的に自分たち仲間たちの可能性を広げるための選択だったということです。KPちゃんたちがデビューして、さて、その後どうなるかとなった時に、たくさん在籍している比較的高い年齢になってきた有能なJrたちをどう処遇するかという局面はあったように思うんです。もし、7人のデビューが仮にあったとしても、それは同じような境遇にあったJrたちにそれこそとどめを刺すものであっただろうし、逆に別の子たちがデビューしていたら、7人のうち少なくとも何人かはとどめを刺されていただろと。これまでの長い慣例から、そんなギリギリの状況が2018年にはあった気がします。そして、そんな未来よりも、「みんながハッピーになる」違う未来の可能性を彼らは選んだのかなという気がしています。実際、彼らが事務所を出てから色んな物事が大きく回り始めました。だから、いて欲しかったという見方もあるんでしょうが、私は7人の選択が変わっていく「きっかけ」になったんだろうな・・とそこはひいき目ですけど強く思っています。

 もう一つの理由が、7人がそれぞれにやりたいことやるための可能性を広げたかったということがあるんだろうなとこのところ強く感じます。音楽の人がお芝居に活路を見出し、逆にお芝居の人だった人が音楽に自分の表現を託し始めた。好きなダンスをもっと自由にワールドワイドに極めたい。誰も知らなかった才能を花開かせる。色んな場に出て行って持っている能力を存分に発揮する。大会社にいることで強いられる全体の序列とか、会社の要求に従って振り分けられる仕事以上のことにチャレンジしていきたい、などなど。彼らが才能を豊かに持ち、これからも長く芸能人として生きていきたいということを考えた時に、外に出て自分の手札を増やしていくという選択肢は十分にあったんだと思うんですね。これは、本当に正統的な自分のキャリアへの向かい方だと、至極真っ当うな考え方だと思います。そして、その可能性は今着々と形を成してきていると思います。

 もう一つ、7人でのできることの可能性と、一緒にいることへの喜びみたいなものにやっぱり手ごたえがあったんだろうなと。先日のネット記事のやっすー&ながつ対談はかなり大事なことを伝えてくれていたように思います。安井くんはこの7人でなかったらこの仕事を続けていなかったとまで言ってくれているし、ながつは最後まであきらめなかったと言っている。何をというとやっぱり7人でいることだと明言はされていないけれどそう思うんです。彼らは2018年の秋に一度はバラバラになりかけた(もしくはなった)。それはきっと事務所に残る人のことを考えてということもあったと思うんですよね。巻き込んじゃいけないみたいな(そろそろ妄想成分強くなってきましたw)それでも、やっぱり「諦めなかった」最年少がいた。きっと彼は残るはずの立場だったと思うんだけれど、思い出すとつい泣いちゃったり、疲れていても7人一緒にいたい、離れていたくないと訴える最年少が、きっとその時もいたんです。そして、その根っこの思いは他の6人もきっと一緒なんだろうなあって思うのでした。

 じゃあこの7人じゃないといけない何かって何だろうと思うと、それは「芸に対する考え方と価値観」かなあって感じることが多々あります。アイドルとして、お客さんを、何で、どう喜ばせていくのかそこの価値観が一緒なんだろうなと。その価値観の根っこにはきっと元社長がいるんだろうなと。変わっていく世の中にあっても変わらず残したいもの。様々な外の風や新しい価値観を求めつつも大事にしたいもの。妄想おばさんにはそれもなんとなく感じられているのですが、そこはまたいつかになりますが、ゆっくりと書いてみようかなと思うのでした。本当に興味が尽きない7人ですよー。追いかけてきて本当によかったです。