ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

7ORDERのこと その1(沿革編)

 5月2日に新たな7ORDERの公式動画がYoutubeにアップされました~。先日のトーキング7(4月で美勇人くんが安井くんちのぬか漬けを「今度アトリエに持ってきてよ」と言い、ファン一同「アトリエって?なんておしゃれな~」と驚愕したのですが、そのアトリエであり彼ら曰「秘密基地」が公開されたんですよ~~。いや、ほんと素晴らしいいスピード感です。 

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 さなぴーの作曲活動やながつが絵をかいたり、文字通りのアトリエ的な使い方もされるそうですが、この動画のように7人が集まってのミーティングもコロナの状況が落ち着いたらもっと頻繁にありそうだし、見せてもらえるんじゃないかとすっごく楽しみです。この動画を撮影したのは緊急事態宣言前なのかな?みんなマスクしているのが時代を感じさせますね。それにしても、7ORDERさん、色々とタイミングよく色んなものを作っていたんだなあと感心しきりです。デビュー曲のリリース、Youtube用のダンス動画の撮影、そして秘密基地動画の収録と、今回のコロナの状況で厳しくなったこともいっぱいあるだろうけれど(5月2日の顕嵐ちゃんが登場したインライでは夏のライブももペンディングになったようなことを話ししていましたし)、芯となる活動、外に向かう活動ができているのがとても心強いですねぇ。

 さて、そんな第1回目の秘密基地からの配信は7人の自己紹介と他己紹介。メンバーの名前がメンバーカラーでバーンと出て、それぞれフルネームと生年月日を含めた自己紹介をしているのが、とても新学期感がありましたね~。この日は、顕嵐ちゃんが城田優くんのインスタライブに登場して、その広い交流ぶりや、前事務所の先輩や同世代の子のお話も割と自由にお話してりしていて、聞いていたファンがびっくりしたということもありました(私は残念ながら寝ちゃっていました・・)。そんな感じで、2020年度も、結成月の5月に入ってまた新たな7ORDERの活動と言うかスタンスが新たなモードに突入したように感じます。2019年度よりも更に積極的に外に広がっていくことを計画しているみたいな(個人的に複数年での年度計画とか作ってそうw)。そんな訳で、初めて7ORDERを知ってくれた方向けに、ちょこっと私なりにこれまでの7ORDERのことをまとめていこうかと思います。甚だ主観に基づくものになりそうですので、話半分に聞いていただけると嬉しいです~。

 まず第1回目は、7ORDERの沿革みたいなこと・・・。

1.グループメンバー

 安井謙太郎くん(1991年生:上の動画のトップ画像左から4番目)、真田佑馬くん(1992年生:同左から3番目)、諸星翔希くん(1994年生:右から1番目)、森田美勇人くん(1995年生:左から1番目)、萩谷慧悟くん(1996年生:右から2番目)、阿部顕嵐くん(1997年生:右から3番目)、長妻怜央くん(1998年生:左から2番目)の7人組のグループです。一番年上の28歳安井くんから一番年下の21歳長妻くんまで年の差が7歳あって、ほぼ年子という構成となっています。年齢構成だけじゃなくて、彼らの関係性に兄弟感、家族感があって、自分たちの活動の色々な場面で、「家」という言葉やメタファーを使うくらい仲が良いというか、強い心の結びつきをよく見せてくれる7人です。後でも書きますが、この7人だから一緒のグループを「今」やっている、そんな間柄です。

2.グループの活動開始日と事務所の謎w

 2019年5月22日。もうじき1周年です。後で書きますが、「色々あって」、7人が再結集したのがこの7ORDER公式Youtube動画でした。「緊急生配信」とありますが、当日急に生配信するとのお知らせが各メンバー(当時はまだグループと明言されてないかっですが)のSNSで発信され、夜8時に下の動画が生配信されたのでした。そこで、メンバーの中で唯一姿を見せてないかった安井くんが登場し、7人での活動の再始動が宣言されたのでした(合掌)。

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 さて、この日から約1年活動している彼らですが、よく話題になるのは「事務所はどこ?」ということ。公式にはそれについては一切発表になっていません。だから、真面目なファンとしては気にしてもしょうがないのですがw、ちょっとだけ思うところを。当初、彼ら自身が事務とかSNSの運営をやってる噂があったり、メンバー同士他のメンバーの現場にいっていたりなど、個人事務所的にやっているのではという見方もあります。一方で、早々にMXテレビさんで冠番組イケダンMAX(2020年度からはイケダン7)をいただいたり、ネルケプランニングさんが主宰する舞台やその他の有力劇団で主演舞台や大きな役をいただいたりなど、その活動の大きさからやっぱりどこかの事務所に入ってるのでは?という話もあります。でも、大事なのは、それらは、全く明らかになっていないということ(今のところメンバーから発表しようという動きもないですし)。古くからのファンの方々も、後で書く事情から、気にしてもしょうがないかなあという方が多いように思います。ともあれ、1年間公式FCに課金している身としては、今のところ、そのあたりのバックボーンには疑問を持たずに、問題なくファン活できている・・そんな気がします。なので、個人的な見解ですが、安心してFC入っても問題なしと思います(笑。

3.主たる活動

 本人たちは、ジャンルレスに色々なエンターテーメントやアートに取り組んでいくグループというように表明していますね。確かに、幅が本当に広い。Youtubeにフル楽曲がアップされているSabaoflowerとMake it ture はボーイズアイドルグループのそれだし、彼ら7人だけの舞台7ORDERではバンド演奏も披露している。MXテレビさんのイケダン7はバラエティ番組だし、メンバーのほとんどが2019年に2本以上(安井くんは4月に主演舞台が予定されていたのに残念です)の舞台に出演するくらい舞台俳優もしっかり務めて、演技力にも定評がある。グループの活動だけも幅広いのに、個人の活動となるとなおさら。ダンスの得意な美勇人くん(CHANELのオーディションファイナリスト)と諸星くん、諸星くんはコントも自分で書いちゃう。作詞作曲もする真田くん。ラジオでのトークが素晴らしい安井くん。ヒプステで大活躍したRAPが得意な顕嵐くんはアートもよく知っている、一方で長妻くんの絵は素晴らしい腕前、才能あふれてる。そしてドラムにスティールパンに音楽一般に堪能で、お芝居も声のお仕事できそうな萩谷くん。本当にジャンルレスに活動していて、これからどんな方向で花開いていくのか楽しみです。

4.その来歴

 7ORDERの前身はジャニーズJrのグループLove-tune。2016年2月に安井くん、真田くん、美勇人くん、萩谷くんの4人で結成。その後同年5月には諸星くん、顕嵐くん、長妻くんが加入し、以降2018年11月30日に全員退所のお知らせを出すまで一緒のグループとして活動していました。5月22日は再結成日とよくファンは言いますが、「再」というのはそういう前身があっての「再」な訳です。Jr時代は、キンプリ、ストーンズやスノーマン、トラビスジャパンなどのグループとほぼ同期と言うことになるでしょう(これらのグループに在籍していたメンバーもいます)。そのあたりは、2004年に真田くんがジャニーズ事務所に入所したのを皮切りに、長い長い、華やかだったり、辛かったり、積み重なる歴史があります。なので、気になる方は、各々、古いネット記事などなど調べていただければありがたいです。7人が7人ともそれぞれに大きな歴史の持ち主であったりしますのでね。私は、Love-tuneができる直前2015年冬からのファンなので、Love-tune結成以前はあまり詳しくはないので、色んなブロガーさんなどの記事を読みながらつけうるうると来ちゃいながら学ばせてもらっています。

 Love-tune時代は、バンドの演奏にダンスを組み合わせたパフォーマンスや、今のMake it tureにも繋がるドラマチックな展開で魅せるダンスパフォーマンス、そして、先輩グループの楽曲を魅力的にパフォーマンスする技術力とセンスで、かなりの人気を博していました。しかしながら、2018年3月の横浜アリーナ単独公演が終わったあたりからその姿を見なくなり、同年11月30日の全員一斉の退所のお知らせに至ることになります。その激動の歴史も様々なブロガーさん(自分もですが)が綴っておりますので、よかったら検索して読んでみてくださいませ。でも、個人的には、彼らの今の活動を見ていると、その頃も今もちゃんと地続きなように感じているので、過去を絶対知らなくてはいけない・・という必死さは薄れてきた気もします。地続きにちゃんと発展中です。

 さて、そんな状況の中、2019年1月に萩谷くん出演の舞台が発表され、真田くん、顕嵐くんが表舞台にもどってきて、諸星くんの舞台も発表になった2019年初頭。最後まで事務所に残っていた安井くん(おそらくラジオのレギュラー番組の改変期に合わせて)が2019年3月31日に退所するその当日。先に退所していた真田くんと顕嵐くんがMXテレビさんの「つなげるつなげるつなげる」イベントを企画し、そこに安井くんを除く6人が集合したのでした。大好きだった彼らが揃って芸能界に戻ってきてくれるかもしれないという予感、あのLove-tuneが復活するのかという期待を持ちつつ、イケダンMAXが始まり、5月22日の7ORDERの再始動日を迎えることになったのでした。いや、本当に、この時の嬉しさを、そして今の楽しさを、ずっと大切にしたいなあと思う今日この頃です。