ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

劇団おぼんろ「月の鏡にうつる聲」振り返りコメントから

 昨日、「月の鏡にうつる聲」の配信アーカイブが終了しました。そして、あの千穐楽からももう1週間近くになるという・・・。お話の密度、俳優さんたちの演技、そして萩ちゃんが担った役割と人間性の発露みたいなもの。色んなそして大きな大きな衝撃を受けた今回のおぼんろさんへの参加でしたねえ。思うことが多すぎて、そして、すぐに恒例の夏の家族での集い、そして家族旅行に入ってしまって、思いをまとめることなく巡り流れるままに過ごしておりましたよ~。本当にこの思い、なんとしたものだか(勝手に小桃ちゃんわかばやさんの口調で再生されています~)。

 そんな訳で、私の「月の鏡にうつる聲」に関するいろんな思いはまだ続きそうですし、物語そのもののことと、千穐楽の感想は、もう少し時間をかけてまとめるとして、千穐楽から出演者の方々が色んなコメントを出されていますので、まとめてURLを掲載しておこうと思います。これらのコメントをしっかり受け止めながら、感想をまとめていきたいな~。

 まずは、萩ちゃんのインスタコメント。何より、おぼんろさんの現場に入って、一緒に作り上げていく、ひとつひとつにこだわっていくあり方が心に残ったんだなあと。その姿は7ORDERに通じるものがあるということでした。今まで培ってきたものの上に新たな経験を積み上げることができたのはありがたいことだったなあってつくづく思います。そういう場を設けてくださった方々、そして末原さんをはじめとする劇団員の皆様にまずは感謝、感謝ですね。「励みます」という萩ちゃんの締めくくりから広がる世界がまた楽しみになりますね。

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 そして、主宰の末原さんの総まとめ。萩ちゃんがこの演劇の中で担っていた役割をしっかりと語ってくださってるのがありがたい限り。9人全員について詳しく語ってくださってるので、更にその「立ち位置」がくっきりと見えてくるなあって思います。

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 なにより嬉しかったのは末原さん自身が「僕個人としては、自分に嘘をつかないで物を創ることができたことが大きかったです。」と語ってくださってること(思えば萩ちゃんも嘘がないことを表現において大事にしていましたね)。もちろん一観客には見えていないことは多いと思うのですが、「嘘はない」と言ってくださることで、自分が見たものについて、作り手が表現したかったこと、話していただいてることをまっすぐに受け取っていいんだと思えるのは本当にありがたいです。そういう末原さんが萩ちゃんについて「ちゃんとばてているのに手を抜かない。セーブしない。その姿に誰もが勇気をもらった」ように思います。」と言ってくださったの嬉しかったなあ。当たり前かもしれないけれど、自分にできることを見定めて200%の火力を出せる推しの姿そのものだったのが何より嬉しかったですね。

 あと、有料のFCでの末原さんのラジオでもこのお芝居のことを語ってくださってるので、よかったらぜひ聞いてみてください~。

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 本当に本当にお芝居がうまかった高橋さんからもおまとめが~。もっとたくさんの人にもこの萩ちゃんを見てもらいたと言っていただけて嬉しかったです。それにしても、劇団員のみなさん、素の言葉にも表現力がありすぎて、どうやったらこういう風になれるのかなあって遠くを見つめちゃう・・みたいになります。

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 そして、主演と言っても過言でないさひがしさんも顔合わせの時点から順々にお話しくださってるnoteを。色んな展開があった可能性も語ってくださっていてとても興味深かったですが、最終的に9人の魅力が最大限に詰まった演劇になったと思いますし、そういうおぼんろさんに出会えて、萩ちゃんファンとしても嬉しい限りです。

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 個人的には、桃太郎とアナタが二人で思いをぶつけあうシーンがこれぞ人生対人生という感じで、リアルな若者とベテランのぶつかり合いという感じで大好きだったのですよね。物語の世界とリアルの世界が重なり合うような、だから生まれる感情や思いというもの、そしてそのギャップの残酷さみたいなものが、よかったんですよ・・。今回、アナタとまっすぐ向き合ってぶつかり合うのがさひがしさんの桃太郎と、わかばやしさんのビクロだったと思うのですが、両方とも「親子」の関係性を基軸とする感情で、そこでの萩ちゃんの引き出されみたいなものが、とても印象に残ったんですよね・・。

 演技というもののテクニカルな広さや奥深さも見せていただけたし、更に感情がどのように表れてくるのか、何をその触媒としてるのか・・みたいなものが凄くあったな・・。それを見せてくれたこの座組のみなさんに本当に感謝です。