ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

Get Goldはとんでもない名曲だ~。

 さて~、大好きで大好きで泣けるくらいの3rdシングルPower~。何より、カップリングのGet Goldが素晴らしくって、その感想をまとめていた矢先、顕嵐ちゃんの個人FCとか個人ステージのお話などがまだ噂ですが舞い込んできてる今日この頃。みなさん、いかがお過ごしですか?。色々と思うところはありますが、また詳細がはっきりしたら思う所書こうかな~と思います。はやく状況がわかるといいな~。さて、本日は、発売日から狂ったように聴いてる、Get Goldの感想です~。Youtubeで無料で聞けますので、まだの方は是非に~。いいな~と思ったら、ぜひ各種サブスクなどで聞いてくださいね!

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 ほんと、こんなことを書くとファン失格かもなんだけど、音源だけで、一度で背中がゾクゾクしてきて、がーーーっと血が騒いで、同じことを何度も何度も語りたくなるって、なんだか初めてな気がするので、こういう一手を持つことができた7ORDERにとっては一つの大きな扉を開いた気がするくらいの気持ちでいる今日この頃ですよ。その、3rdシングルカップリングのGet Goldはメンバーの共作による類まれなる名曲。楽器の個性、そして歌の個性が際立ち、全部が掛け合うような疾走感に力が漲ってきます。Get Goldの基本を作ったというさなぴーこと真田くんとモロちゃんこと諸星くんに、心から感謝~!。7人の強みをどう生かすかということを肌で感じて、更に練り込んで、7人で更に作り上げてる感じ、本当に伝わってくるんですよね~。更には、7人の演奏力とボーカル力が本当に段違いによくなってる!。言えば、ライブではずーっと歌ったり演奏したりするところを見ていたんだけど、どう考えても拳突き上げてジャンプし続ける奴だからきっとライブで脳が混乱しちゃうという予想が容易に成り立ってしまうというww。ほんと沸き立つ血の熱さで、脳内CPUも暴走中ですよ~。

 こっからが曲の細かな感想になっちゃいますが、イントロの萩ちゃんドラムソロからの、楽器隊の演奏がとにかく疾走感抜群でなんですよね。そこからの萩ちゃんドラムと美勇人くんベースのリズム隊の活躍をガッツリ聞かせてくれるし、ところが最高に痺れるし、そのイントロをリードするながつのキーボードほんとに素晴らしく(なんでも新しい機材を導入したそうです。今回のシングルCDに収められているGakuyaという7人のボイスライナーノーツでは、今回のレコーディングでは、各楽器にはデモテープによるガイド(と萩ちゃんが言ってた)がなく、ドラムとベースが一緒にリズムパターンを作りながらの録音と言うことでした。そういうセッション感とかそれができる実力UPがめっちゃ嬉しかった。もちろん、安定のさなぴーギターも、ますます効果的に、爽やかにも熱くも鳴り響くモロちゃんのサックスも素晴らしかったけど、今回は特にはぎれおみゅの3人が躍進だったので、まあ推しという贔屓目もありますが、ここに記しておきます~。

 そして、何より魅力的だったのが7人7様のボーカルですね~。順位をつけるものではないのはわかってるけれど、どうしても「一番すげえ」と思ってしまうのが、1番サビのモロちゃんのパート。何が凄いって、バンドのノリや疾走感をまーったく壊さないで、更に疾走感を増すような歌い方ができてるところがほんと神だなあと。もう何百回聞いたかわからないけれど、いまだにあそこで背筋がゾクゾクするんですよね~。そして、みんな大好き美勇人くんのRAPパート。ブラックホールな宇宙感と、フックとなる語尾のブレるところで~。本当に厨二っぽうかもしれないけど、ふわあああああと諸手を上げて痺れちゃうんですよ~。

 自分的には、今回は顕嵐ちゃんと安井くんのボーカルが対になってる感じ。顕嵐ちゃんのこれまで以上にキレがあって足元に打ち込むようなRAPとそれを絡めながら巻き上げていくような安井くんのねっとりとしたでも美人感もある歌い方の対比が好き。ヒプステに出演の二人だから、そんな風に思うかもしれないけれど、二人とも、そこでの成長を活かしてる感じすっごくしたな~。で、ここに満を持して切り込んできた真田くんの和のリズムを感じさせるRAPの雄々しさがまあ凄くて。そこで余計なものを入れずぶった切るだけなのが素晴らしい。そして、響く低音で根っこの生えたミステリアスさのあるボーカルがどんどん露わになってきた長妻くんよ。かっこえ。

 もちろん、推しの萩谷くんのボーカルもホント好きで。高めの音域で透明感いっぱいの世界を一撃で作り出してると思うんですよね。単に細くて綺麗だけだった声質から、ボリュームのある声に変えて、その上でのコントロールが痺れるのよね~。本当に他のメンバーとの幅の広さよ、と。今日は片手間にGet Goldの英詩を、翻訳ソフトなんかをしながら読んでいたんですが、萩ちゃんの歌詞パート(Look at me now luckey me meow ~からshout right nowまで。前の方の安井くんパートと対応している)は、かなり駄洒落的だったり(韻を踏んで、「みゃー」とか「コッコッ」⇒猫の鳴き声であったり、ニワトリの鳴き声をはめていると)、挑発的な歌詞(チャックをぶっ飛ばすジャンプだったり、赤ちゃんよ、俺の言ってることがわかるかい?)とか、でなかなか面白かったです~。それをあのクリスタルの声で歌うんだから、ほんと綺麗なものにはトゲがある・・という感じになってるかと

 ちなみに、他の方が訳されたものではこんな感じらしいです・・。自分が感じたのより、少し真面目でやる気な若者って感じですね・・。

 そして、Get Goldは彼ら自身が作ったよき楽曲と言うところも凄いんだけれど、仕上がりの音質が凄く好きで、いい意味で手作り感が控えめというかメジャーの音質になってるところが本当にカッコイイと思うんですよね。特にボーカルの空気感の厚さに感じてて、Get Gold自体は7ORDER自身で作った曲であるけれど、その「空気感」に関しては、さすがのメジャークオリティだと思っております~。ほんとそのあたりはそれなりにお金かけてもらえてる感じがすっごくしました~。それにしても、Get Goldをああいう形で作らせてもらえて、それがすっごくよい曲になって、かつすっごくよい音源クオリティで、世間に解き放ってくれたの、メンバーの努力もだけれど、コロムビアさんにも本当に感謝です。本当にありがとうございました~。

 さて、感想はこのくらいなのですが、ずーっとGet Gold聞いてたら、あら不思議、秋に放映が予告されているゴールデンカムイのアニメ最終章のOPが自然と頭の中にできちゃったんですよねw。最初のさなぴーパートで土方さんが愛刀の兼さんをずばーっと抜き出すのばっちりはまったんですけどね。曲名もそのまま使えるし、何より、7人の演技性豊かなボーカルがアニメにあってるなあと。ワールドカップの公式曲は発表になっちゃったけど、また、アニメ主題歌のコンペとかあったらぜひ応募して~!