ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

マナー喚起のこと

 やっぱりずっと考えちゃいますね。ツイッターなどでの「マナー喚起」について。今日はずっとそのことを考えていたので、少しメモを残しておきたいと思います。何よりも、推しの未来を守りたい、その一心と思ってご笑覧いただければありがたいです。

  • 静かな客席の中で、とある二人がもしゃべりだしたら、そりゃ全部がダメになるし、目の前の人が前のめりになっていたら、それは怒り心頭も当然です。それが、1ケースだけでなくって、2ケース、3ケースともなれば、「〇〇のファンは全部ダメ」と言いたくなるかもしれません。
  • ただ、それは「全部」ではない。おそらく、8割くらいの〇〇のファンは優秀とまでは行かなくても、「良」くらいであると思うんです。もし、そうならば、「〇〇のファンと思われる人がこのようなマナー違反をしていました。一部の人だとは思いますが大変な迷惑行為ですので、そういう人を見かけたら、他のみなさんもそういうマナー違反の人にその場でぜひ注意してください」と事実を事実の範囲で書くだけで、ずいぶん読み手に与える印象が違うと思うんですね。できるだけ具体的に、できるだけ一般化しないで書いていただけると。ありがたいなあと思います。
  • できることなら、ツイッターなどのSNSで「〇〇はダメ」と大きな主語で切り捨てるのではなく、その相手側の多数である良識的な人を上手く巻き込んで「現場でこうして欲しい、マナー違反の人がいたら注意してほしい」と書いていただけると、相手の心を動かして、行動を広げて行けるのかなあと思ったりします。なんでそこまでやらなきゃいけないの、迷惑を受けたのはこちらだと思われることと思いますが、ツイッターは天下の大通りなので、言葉は思わぬ形で思わぬ影響を生んでいくんだろうと思うのです。
  • あと、これは、個人的に思っていることですが、やっぱり集客のためとはいえ、その主たるテーマに興味のない人が入ってきちゃうようなことをすると、どうしても全体のモラールは下がってしまうのかなと思います。今回も様々なファンサービスの色々が本当に嬉しかったし、楽しかったけれど、それ目当てだけの人が来てしまって生じてくるリスクはやっぱりあるのかなあと感じたりはします。もちろん、ファンがチケットを余らせてしまい、無理にお友達を連れてくるという状況でも同じことだと思います。
  • しかしながら、そういう人でもそこで思わぬ出会いを遂げ、そのコンテンツの応援者になってくれることもあるのだろうと思うし、きっと運営側はそれを期待してらっしゃるのだと思います。もし、そのリスクを引き受けてくださって、そういう人でも未来の優良なファンを育んでいくという・・という風に思っていただけると、外からやってきた人間としてはありがたいなあと思いますし、そのための努力をしていきたいなあと思うのでした。