ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

チケットシステムその後~

  先日発表された、7ORDERのイベント「燦参七拍子」のチケット発売の詳細が発表されました~。幕張イベントホール(最大9000人のキャパ!)での開催ということもあり、FC先行1次、FC先行2次、そして一般という段階を踏んでのチケット販売になっております~。

7orderproject.com

 上のページは簡単な内容ですが、FC会員ページの方では詳しいチケット販売の説明があります。今回のチケット販売は、ここしばらく続いていたチケットぴあからローチケの電子チケットに変更になりました~。一度、Oh My Dinner で使ったのですがどんな感じだったかすっかり忘れてしまったり、HPの方の説明もかなりの分量なので、ちょっと自分なりにまとめてみました。もし間違ってたらすみません~。

 端的に言うと、今回のFC先行では申込時に携帯電話に電子チケットが紐づけられるため(かつ代表者のチケットは分配できない)、いわゆる多名義(同じ人が別の方の名義を使って沢山申し込むこと)でチケットを沢山とる(そして、その中でよい席を選択し、残りはリセールに出したり、お譲りしたりする)ことが、かなり難しい方法になってるということですね。今回のイベントがファンが集まって、メンバーと一緒に楽しむという趣旨であることを考えると、実質的にたくさんのファンにチケットが当たりそうでこれは英断だったと感じているところです~。分配先はチケットを取った人が当選後自由に決められるため、チケット取ってから誰を誘うかイベント直前までギリギリ感がられるのも、色々と忙しい社会人には嬉しい限りです。そこで高額転売が起きないとは限らないのですが、そこはチケット購入者の方に固く守っていただきたいところですね!。

 今、色んなチケットシステムがあるけれど、①高額転売や多名義による一部ファンのチケット買い占めといったチケットを買う側の問題行為をどう減らせるか、②買う側の利便性の高さ(ルールやマナーに乗っ取っているならお譲りやリセールや多ステなどをどうより便利にするか)をどうやって担保するか、③主催者側の収益や集客をできるだけ高めたり損なわないようにするか・・といった案件を全て満たすものはまだないと思うんですよね。というか前にも書いたように、あちらを立てればこちらが立たずということの方が多い。3つの条件すべてを上手く成り立たせることができるのは、その公演の人気と会場のキャパシティが上手く釣り合っている(会場のキャパを少し上回る程度の人気みたいな)時だけなのかなあと感じたりします。実は、前回のヒプステで、急にスケジュールが難しくなって、リセールに出したんですが成立しなかったんですよね。しょうがないと言われればそうなのかもしれないですが、やっぱり身近な人にすぐ譲れないシステムもそれなりに辛いなと思ったりもしました。一方で、Date withツアーで最終的に代々木をそれなりに埋めることができたのは、彼らのツアーでの頑張りと公演のよさもさることながら、あのチケぴのシステムと多名義できちゃうFC(本当はダメなはずですが・・)があったればこそだったようにも思います(個人的にはFCは単独名義で、上級会員システムなどを作って優待がつくようにするのがいいと思うのですが)。
 そんな感じで、キャパに余裕があったDate withツアーで、お友達などから譲ってもらえたチケットで7ORDERを知ってくださって、気に入ってくださった方が、FCに入ってくれて、自分の力でチケットを取る場面を今回迎えて、そこで大事なのは、その自分で申し込んだチケットがちゃんと当たるってことだと思うんですよね。これはFCに入っているすべてのファンにも言えることで。そんな状況で今回のローチケ電子は上手く嵌るのかもしれません。法律違反、ルール違反、マナー違反を起こさせないようにしなががらも、その時々の状況に合わせて、上手くチケットシステムを使い分けてくださればいいなあと思いますし、実際にそういう柔軟な姿勢がとれる(変えられる)7ORDERの運営はやっぱり好きだなあと思うのでした。あとは、結果的に何より千客万来の公演になるように心から祈っております~。そして、自分のイベントチケットが無事にあたりますように~!