ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

Dateのお誘い、ありがとう~

 みなさん!7ORDERの次のツアー「Date with」、22日夕方にFC先行の当落が出たのでっすがいかがでしたでしょうか?全会場合計で7万人というかなりの規模。アリーナ会場も2つ計8公演あってかなりの余裕・・と思っていたのですが、その予想通り、かつてない当選祭りになりました。うちもいつも一緒にいく家族と合わせて6公演(全て入金済み!いやー、ほんと祭りだわw)。ほぼほぼ行きたいところは当選したので本当に嬉しいです。アリーナが1つの会場に偏ってしまったところだけが誤算でしたね・・でも、それもおそらくある思惑があるんでしょうけれど、それはまた後で書きたいと思います~。

 前にこのブログでも書きましたが、前回の武者修行ツアーでは、キャパが小さい事であったり、前から問題だなあと思ってる多名義などで同じ人が複数(あるいは多数)のチケットを取ってることもあって、7人を好きな人たちにチケットが渡りきらなかった、真面目にルールを守ってチケット取りに向かってる人が報われない・・そんな状況があったと思います。しかしながら、今回はおそらくほとんどのファンが予想以上に当選した・・そんな状況になったのではないでしょうか。多名義にも負けないどでかいキャパシティを確保して、ファンみんなに十分なデートの招待状を送ってくれた・・そんな気がしているところです。今回、チケットを取りすぎてる人もかなり見かけていて(各所におけるお譲りの嵐・・)、もしかするとチケットかなり余るかもみたいなリスクもあるように思うのですが、それを含みつつも、巨大キャパツアーを敢行してくださって本当にありがたい。きっと、アリーナ会場でペンライトの海の中でパフォーマンスする7ORDERを見たいというファンの夢を叶えたい・・そんな思いもあるのかなあと感じてしまう程、7ORDERというファンみんな誰にでも優しいグループの特徴が出たなあと感じています。
 ただ、それが「優しい」という言葉だけで表現できるのかというと、なかなか一筋縄だけではいかないかもしれません。まず、今回、多数申し込んで、沢山、取れすぎたり、重複してしまったファンの人は嬉しいけれど、そこにかかる費用であったり、入金したものの、体の数より座席の数が多くて、どうしようかと思ってる人も多いと思います。それは、基本、申し込んだ者の責任であるし、自分の経済状況に合わせて申し込むしかないんですが、そのあたりを運営の方からは多名義を切るようなチケットシステムにしたり、はっきりと「これはダメ」とはファンにはっきりと告げる方法ではなく、無言の容認を見せつつも、あまり状況を考えずに野放図にやっていたら時と場合によっては厳しい状況になることをファンが身をもって知る・・みたいな感じになってるような気がします。
 一方で、そうやって取りすぎてしまったチケットがもしかしてよい方向に向くのかなと思うのは、今、ツイッターやらなんやらで盛大なお譲り祭りになっていて、そこでこれまでうちのグループに触れてこなかった人たちに、ファンが声をかける・・そんな状況が生まれるのかもしれません(私も2公演ほど、お友達を誘おうと思ってるところ~)。それがきっかけにファンの輪が広がっていたらいいなあ、みたいなとても古典的な状況が生まれているのかなと感じます。。もちろん、理想的には、グループや個人の活動を見て興味を持ってくれた人たちに徐々に入ってきてもらい、それに合わせてライブのキャパも徐々に大きくしていって過不足ないようにやっていくのがいいんでしょう。そして、それを実現させるのがチケプラのような多名義を作ることが難しいチケットシステムや1名義しか作れないFCメンバシップなんだろうと思うのですが、どちらにおいても多名義を整理できてない現状、こういう方法をとらざるをえなくなってるんだろうなと感じてるところです。ただ、今後ファンの数が増えてくると多名義できないシステムに移行していかなといけないと思うのは変わりのないところです。いつもキャパを大盤振る舞いできないでしょうし。安井くんがヒプステに参戦するからチケプラ経験者が増えると思われるので、上手く移行して欲しいなと感じています。また、多名義に頼らずFC収入を増す方法として、しっかりとした1名義制にしてFCのプレミアム会員を作るのがいいのかなと、個人的に感じています。

 ただ、今回については、チケットのお譲りについては親名義以外は特に制約はないので、定価以下で同行を探すのは問題ないと思いますし(そのあたりはファンクラブミーティングとは異なる)、他の界隈でもそういうのはお見掛けすることも少なくはないかなと思っています(まあ、ツイッターで大量のお譲りツイが流れるのは、めちゃ余ってるんだねっていう印象になるので、プラスのイメージとはならないでしょうが)。また、たくさんお譲りが出てることで、あの忌々しい高額転売を意味する「相場理解」っていうワードがほぼほぼ消えてるのはよかったなあと思います(おそらくアレがほとんどの他界隈の方々の怒りをかってるのかなと。まあ、席がわかってくると高額転売も増えてくるでしょうが)ともあれ、色々と問題なところもあると思うのですが、今回のこの機会に、良い形で7人に接してくれる人が増えたらと思う次第です。7人がファンをデートに誘ってくれたように、ファンがまたお友達をデートに誘う。そんな「Date with」ツアーの光景になるんでしょうか。
 それにしても、FC先行の状況を見ると、かなりセオリー破りの方法をとってるなあ、わが本隊は!と感じますよね。大丈夫かなとちょっと心配にもなるものです(ツイッターで不満はないが不安はあるって書いていた方がいて、ちょっとそうかもと思ったり)。でも、まあ、7ORDERってだいたいセオリー破りなことが多くて。一番色んな人の注目を浴びそうなパフォーマンス動画を無料で出すことは本当になかったりするし(定点に関してはほんと親の仇かというくらいやらない)、グループの仕事を減らしても個人のお仕事をきっちり入れ込んでくるし(個人的にはそういう個の力をいつも醸成する方針があるのはとても好きです)、2020年に大いに人気を博していたYoutube動画も21年がライブと個人仕事の力点が活動の力点になると途端に力を抜いちゃうし(質が落ちたと怒ってる人の気持ちもわかるんですがまあ7人揃わないし7人揃っている時にはシリアスにバンド&ダンスを追求ですからね)、こういう状況であってもどこか宣伝になるようなSNS活動には力を入れていないなと感じるし、内容充実のラジオ番組も突如終了しちゃうし(といっても半年はやったんですけれどね。ピザ波は内容や質が高すぎてコストがかかりすぎたのかなと個人的には思っています。グループや二人の勉強には十分なったんじゃないかなあと)。本当にセオリー破りのことをたくさんやってるなあと思います。でも、きっとそれは漫然と不作為にやってるんじゃなくって、意図があってやっていたり、もしくは色々な状況の故そうせざるをえなかったり、ということがきっとあると思うんですよね。だから、このセオリーとは一味も二味も違う7ORDERがどうなっていくのか、やっぱり楽しみだなあと思うのでした。