ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

たけ虎さん、ありがとう~~

  先日、うちの子たちのつべ動画の大食い企画の取材を受けてくださった、ラーメン屋さんのたけ虎さんがその後、ご自身のインスタで色んな素敵なお話をしてくださったという一件がありました。しかし、その後、一部のファンからのインスタやツイッターなどでのクレームがあり、そのことできっとご迷惑をおかけしたんだろうな、申し訳なかったなと思う事態になってしまいました。それでも、そんな中でも、うちの子たちのいいところを一生懸命伝えてくださったたけ虎さんへの感謝の思いをちょっとだけ記録しておこうかと思います。

 ことの初めは、その動画の中で、私が応援してる萩ちゃんが最後まで食べきれなかったという結末になってしまい、最後には全員分自腹で払うという結末になったことに端を発します。食が細いところがある萩ちゃん。長らく応援してるものとしては割と「やっぱり、そうかあ」という結末であったのですが、実はその後のストーリーがあったことをたけ虎さんが伝えてくれたんですね。
 萩ちゃんがなんとか最後まで食べきろうとしたこと。しかし、本当だったら定休日での収録だったためメンバーもご迷惑をおかけするのを心配してくれたこと。そして、現金払いなので近くのファミリーマートまで雪の中走っていってお金を降ろしてきた萩ちゃんが「お時間いただければ最後まで食べたいです。今日の撮影のお支払いをお願いいたします」とレジ前で言ってお支払いをしたのだそうです。いや、割り勘でいいと暖かく気を遣ってくれるメンバー&スタッフ、そしてその彼らの真剣な様子に感動してくださったたけ虎さんのお気持ちが本当によく伝わってくる素朴で熱い文面でした。
 このお話を聞けて本当にファンとして本当に嬉しかったんですよ。大食いでかなりダメージくらっていた中でもいつも通りまっすぐでエンターテーメントを偽りなくやりきろうとする姿勢をこうやって聞かせてもらえた。「義の人」である萩ちゃんの実感できるエピソードを聞かせてもらえた。そして、その姿勢を暖かく見守ってくれるメンバー&スタッフさんや、お仕事として場所を提供してくださっているたけ虎さんの暖かさ。ああ、こうやって見ていてくれる人、そして、更なる応援の気持ちを持ってくれる人がいるんだなあと。本当にその気持ちをああやってストレートに見せてくださったたけ虎さんには心からお礼申し上げたいと思っています。ラーメンもぜひ食べに行きたいとも(後日行きました。スープ飲み干せるくらい本当に美味しかった~)。
 しかしながら、一部のファンと自称する人たちが、個人的にはファンの領分を越えていると感じる、勝手な判断(もしくは評価)でクレームをつけることには大いに疑問を持ちました。うちの子たちの大切な取引先であり、一緒に仕事をする機会を持ってくれた先方に、ご迷惑をおかけする結果になってしまったのが本当に残念でした。あのインスタ投稿の中では、うちの子たちおよびファンに対して「直接的」にディスったり嘲ったりする言葉はなかったと思います。槍玉にあがっていた部分においても、うちの子とは直接には関係がないことだし、「誰かを特定できる」ような文面や内容ではなかったと思います。ですから、あのコメント欄の一連のやりとりは、当事者でないファンが一方的に気を回して、本当に起きるかもわからない心配をあれこれまくしたて、書き手を悪者にし、結果的にうちの子たちが築こうとしていた橋を叩き壊した・・に近いことをしてしまったように私は感じています。勝手に介入し、相手を怒らせ、更に混乱を生じさせた。あの発言が本当に不適切であるのかを判断できるのは、当事者であるメンバーとスタッフなどの実際に関わっている人だけはないでしょうか。もしくは何か事が生じてからとなるでしょう。この件について外野ともいえるファンが率先して口出すべきことではなかったと感じています。    
 うちの子たちの今の体制や仕事は、基本的に彼ら自身が納得し、関係をつくり、一つ一つ作り上げてきたものだと私は思っています。一緒に仕事をしてくださる方は、パートナーであると同時にお客様でもあるのだと思います。そのデリケートな関係性の本当のところは外部のものには大抵は見えません。だから、勝手な心配で、土足で踏み荒らすようなことを、外野であるファンがしてはいけないのだと思います。個人的には「ファンが仕事を作る」と言われる昨今のエンタメの状況はあまり好みませんが、今回のことはそのネガティブな面もある怖さを知った事例でした。どうか、彼らが自分の人生をかけてやってる仕事を、ファンも基本リスペクトして、大きな視野で見ていただきたい。ファンの役割をもう一度真摯に考えるべきであると思うのでした。
 最後に繰り返しになりますが、たけ虎さんが、伝えてくれた言葉、ずっと大事にしていきたいと思います。本当にありがとうございました。