ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

CDJournal の萩ちゃん

 今、約1週間の出張中なんですけど、無事5月16日深夜のイケダンMAXもエムキャスでみることができましたよ~。当たり前のようにTVと同じ画質で見ることができる幸せ。ツイッターでTLのお友達と一緒に呟きながら見ていると本当にどこでも同じ体験ができるんだ、Love-tuneのみんなにつながることができるんだって、しみじみ実感しています。本当にいい世の中になっていますよねえ・・・。

 そして、今日はその「いい世の中」をまた実感できるイベントが午後9時よりありますよ~~!!ニコ生での舞台「仮面ライダー斬月」の放映です!

 大千穐楽が終わって早1か月半そろそろ禁断症状が限界MAXになってきた中(それにしても本当にこの舞台の後のひき方は凄い~。鎧武本編へつながって「ああ、このシーンが舞台のアレなんだ!」みたいな発見しちゃうと、もうダメですねww)、ホントにいいタイミングでの放映です。おばさんなのでニコニコ歴もそこそこ長いですが、ニコニコプレミアムに課金する日が来るとは感慨もひとしおですw。無事、リアタイできるように出張最終日頑張らねば~。

 そんなタイミングなので、これまで振り返ることができなかった萩ちゃんこと萩谷慧悟くんのCDJoural誌のインタビューを振り返っておきますね~。発売日は3月20日。インタビューは舞台初日前に行われておりました・・。 

  前もちょっと書きましたが萩ちゃんがお仕事に関する単独インタビューは私がファンを始めた3年半前からでは初めての晴れがましいもの。萩ちゃん自身の言葉が詰まった、そして新たな場所での活動を始めた萩ちゃんの22歳のお姿がパッケージされた素晴らしい1冊。ぜひバックナンバーをお取り寄せくだいね~~。
 萩ちゃんにお似合いのしっとりしたトーン(明るい色も似合うんですけど、いわゆる夏カラーが本当に似合うお人ですよね)のキャメルのコートがめちゃめちゃ似合っていて、まずはそこでやられますよね・・。そして、萩ちゃんらしい視点のすっごくマジメで、すっごく意気の高い言葉の数々。振り返っていくと全文引用になっちゃうので、要点だけ記しておきます。

  1. 学ぶ手段を豊富に見つけていく萩ちゃん:初めての準主役的立場。メディアミックスの要素が極限的に詰まった舞台でやること、学ぶことが山のようにある舞台。その中でかかわっていく先輩たちに「それぞれのやり方があったんだ」と見つけて、それを自分のものにしていく力が凄いなあと。丘山さんに教えてもらった舞台台本のファイリングのコツとか「置き換え」のこととか、宇野くんのハードな筋トレとか。こういう具体的な学び取る技術をまずお話するのが萩ちゃんらしいなあと感じましたね。それにしても・・萩ちゃんの台本にどんな「置き換え」が書かれているんでしょうね(泣)。ちょっとだけ知りたくなりました。
  2. 自分の役割を臆せず真っ向から受け止めてワクワクしてる萩ちゃん:おそらく舞台冒頭のアイムの変身シーンを「視聴率100%のところでの変身」と言う萩ちゃん。インタビューさんに「100%の視聴率楽しみです」と返されて、「100%だと思います」ですと再び強調する萩ちゃん。あのシーンがどのくらいの意味があるものなのかをちゃんとわかっていて、それを引き受けて、楽しそうにしてる様子が伝わってきてゾクゾクしました。本当に舞台と言うもの、お客さんを楽しませることを本能的にわかってるのが凄いなあと改めて。
  3. 久保田さんの貴虎さんのお芝居の深さを伝える萩ちゃん:舞台での貴虎さんの反応がテレビで見て知っていた貴虎さんのまま「貴虎ってこういう人だ」と一致していたので「本当にやりやすい」と話す萩ちゃん。「いち視聴者」だったという萩ちゃんの貴虎さんの人格の解釈が、舞台で実在する貴虎さんと一致すると感激できるほどの久保田さんの、そして脚本の貴虎さんの一貫性、完成度。そこがあったからこその斬月舞台の成功だったことを自分の言葉で伝えてくれる萩ちゃんもまた凄いなあと思うのでした。アニメも相当好きな萩ちゃんだから「解釈違い」ということも知っているし、日ごろからきっと考えているんだなあと感じるお言葉だったとも。
  4. その上でのアイムのオリジナル性を考える萩ちゃん:舞台斬月の中で、紘汰さんという存在をその身も心も両面で伝える役割を背負っているアイムという役。しかし、それだけでないアイムならでは意味、役割を考えている萩ちゃん。その中でのお言葉として「極限状態の中、生き残るために必死でもがいている。そういう戦火の中、人間ってもともとの性格からどこまで変わっていくんだろうと、今考えています」という萩ちゃん。そこで、萩ちゃんはどんな「置き換え」をしたんだろうなあとふと考えてしまいます。でも、上手くは言えないけれど、大千穐楽付近の厳しく激しいお芝居の中でそれはちゃんと見つかっている世に思うんですよね・・。ちゃんとこのインタビューのお言葉を回収できたように思いますね・・。

 最後に「一生に一度あるかないかの僕の「変身」を見逃さないでください」と締めくくった萩ちゃん。それを見届けられているファンとしての自分のラッキー&ハッピーを改めて感じる萩ちゃんインタビューの振り返りでした。