ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

7ORDERメンバーと敬称

 さて、ある日のことツイッターのフォロワーさんが、7ORDERメンバー間の敬称の付け方について不思議に思っておられたんですね。年齢の上でもいわゆる「歴」の上でもずっと上の先輩を愛称で呼んだり、タメな感じで話しているメンバーがいる一方で、同じくらいのメンバーでも、きちんと〇〇くんと前事務所流の敬称を付けて、丁寧な言葉遣いで話しているメンバーもいて、その統一性のなさに疑問を抱いていらっしゃったようでした。

 確かに、そこは7ORDERっていうグループを考える上でとっても面白いところだと思うので、自分なりの考えを書いておきたいと思います。でも、自分もさほどファン歴が長い訳ではないし、萩谷担なのでそこに影響されての妄想的な考えだとおもっていただけるとありがたいです。もし、事実関係を間違っていたらすみません。まず、前事務所の歴的にいうと、さなぴー(04年入所)⇒みゅーさん(05年)⇒安井くん(07年)⇒萩ちゃん(07年)⇒モロちゃん(08年)⇒あらんちゃん(10年)⇒ながつ(10年)となっています。そして、さなぴーとみゅーさんは同グループ(Mis snow man)、萩ちゃん、みゅーさん、モロちゃんも同グループ(Hip Hop Jump)、そして、みゅーさんとあらんちゃんも同グループ(Travis Japan)の経験があり、最終的にLove-tuneで7人が一緒のグループになっています。なので、ざくっと言うと歴的には、さなぴー&みゅーさんの歴長組。安井くん、萩ちゃん、モロちゃんの中堅組(みゅーさんもここに入ることも多い)、そして、らんれおの若手組という感じが7人でのLove-tuneになった時の歴関係でした。さて、そんな中で、なぜ、もろみゅ萩ちゃんの中での敬称略があるかというと、これは、萩ちゃんが以前ドル誌で言っていたのですが、Hip Hop Jumpの結成時にお互い歴の違いがあるけれど敬称を使わないで行こうとなったらしく、萩ちゃんはこれをずっと守って、概ねメンバー全員に敬称略な感じがあります(ながつに「これからは萩ちゃんで行こうなと言ったエピソードも熱い)。

 また、安井くんは2015年のガムシャラ夏祭りのグループパフォーマンス(はしみず、あらんちゃんと一緒だった)において、年齢差があるグループだけどお互い敬称略で行こうという有名なエピソードがあるくらいでした(そのせいか、あらんちゃんは安井くんのことを「けんちゃん」と呼びますね。また、9月27日のらじおごっこではあらんちゃんと一緒にSHARK2の時からの呼び名であるともおっしゃっています)。そんな訳で、安井くんも割と敬称略でまとめていくタイプなのかなと感じています。おそらくLove-tuneがはぎやすさなみゅで結成された時にも、そんな感じで敬称略なグループになったのかなと想像しています(ここは私はよく知らなかったのですが、2014年のセクシーチャンプクリエでさなぴーと一緒に組んだみゅーさんが距離を縮めるためにタメな話し方を始めたと別のフォロワーさんに伺いました。さなみゅも長く深い関係があるのですね)。

 一方、みゅーさんと顕嵐ちゃんはトラジャで約4年間一緒だったのですが、ここはメンバーの年齢差がくっきりしていたせいか、先輩組と年下組がしっかり上下関係あるって感じだったので、あらんちゃんの美勇人くん呼びがしっかりと残っているのかなと感じます。また、あらんちゃんが真田くん呼びをしているのは、そんな気風で育っていたせいか、昔、さなみゅが同じグループだったのもあるからなのか、あらんちゃんからしたら先輩の先輩な位置関係になるので、真田くんと敬称を付けている感じかなと想像しています。そして、一番年下ポジのながつは、上手く敬称を使い分けている(また独特の呼び名も多い)感じがありますが、一番オーソドックスに他のメンバーとの距離や関係を考えているのかなあなのかあと感じています。

 そんな風に、敬称の遣い方が一定していないのは、7人のメンバーのそれぞれの出自やそこで育ってきたポリシーみたいなものを残しつつ、それぞれの呼び方を尊重している感じで、そこが7ORDERだなあって思う今日この頃です。さて、色々とくっちゃべりましたが、あくまで私見ですのであしからず、でした!