ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

「劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-」を見てきました!

 みんな大好き「劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-」を秋葉原UDXシアターで見てきましたよ!萩ちゃんのファンになって、2016年のお正月頃かな?(まだ名前がなかった頃)このDVDをブックオフで買って見ていたんですが、最近、ドリパスで何度も再上映されていると聞いて、私も大画面で見たくなってチケット購入して行ってきました!

 って、これだけで色々と説明事項がありますねw。まずは、ドリパス!。もうご存知の方も多いと思いますが、リクエストを集めて、昔の映画を再上映してくれるという企画です。

www.dreampass.jp

 リクエストが集まって、上映館が決まると、ホームページからチケットを購入。実はここが結構難関で、そんなにキャパが大きい映画館で上映するとは限らないのですね。私が見に行った秋葉原UDXシアターは席数が170なので、ネットでの販売開始からかなりの早さで売り切れます。あっという間という程ではなかったけれど、発売開始時間につなげたと思ったら、もう半分以上座席は埋まっておりました・・。その日のうちにチケットは売り切れていただけれど、ドリパスHPではもう次の上映を目指したリクエストが行われています~。BBJはただいま5位。見たい方はぜひリクエストしてみてください。

 そんな訳で、今回は、前から2列目の座席で、ちょっとだけ若いみんなを見てきました。萩ちゃんの大画面アップ、ほんとに綺麗でした。ナイツの白いタイトなスーツがホント似合ってて。また、萩安コンビがいいんですよねえ・・。髪の毛チャラっとした安井くん(当時22歳)と黒髪でキュッとした眼光鋭い萩ちゃん(当時17歳)。身長差といい、雰囲気の対照的な感じといい、もう最初っから今の萩安っぽい感じがあって、橋本くんのヒロさんを挟んだ雰囲気がほんと違和感なく(もちろんはしパラの影響も強いですけど)、改めてスキだーー!って何度も心の中で叫びましたww。

 さて、劇場版「BAD BOYS J」は、田中宏さんのヤンキー漫画の実写化。以前にもアニメ化、実写化されており(2011年)、ジャニーズ版がテレビドラマで2013年に制作され、その劇場版として同年秋に公開されています~。ひとまずは、ウィキを見てみるといろいろとよくわかります!

BADBOYS - Wikipedia

 劇場版はTV版には登場していない元極楽鳥メンバーの重岡くんが登場し、広島ヤンキーのトップ3である中島くん、二階堂くん、橋本くんをひっかきまわすというお話です。そして、もうそこで主人公前とクローズアップされるのが、中島くんの右腕の岩本照くん。いやー、この時20歳。なのに、この落ち着きっぷりというか、ほんと高倉健さんのような雰囲気のある、青春の痛みがにじみ出る、でも、本当に綺麗な、魂の綺麗さがあふれていてるそんな佇まいなのですね。先日見たラストホールドの時もやっぱりそんな感じがあふれていたけれど、20歳の時からこうなんだと思うと、すごいなあという訳で、ひーくんもやっぱりどんどん映画に出て欲しいなあと思うのでした・・。

 って、みんななんですよー。この映画に出演している人、みんなそこそこに演技が板についている。もちろん窪田監督の撮りっぷりが素晴らしいのもあるけれど、ジャニーズの若手が映像でのお芝居に頑張ってる感じがすごく伝わってきます。2007年のクローズゼロから6年、ヤンキー映画のブームも最終盤の頃。色んなところでフックをかませて、ドラマやお芝居として見せる工夫をいっぱいしていた匂い(ガチバンとかね)がこの作品にもあります(惜しむらくはアクションがもうちょっと欲しかったのと女の子たちの存在感が大きすぎるのがヤンキー映画好きの男の子の琴線に触れなかったのか・・)。そして、そのキャラクターの描き分けを俳優さんたちがよく応えているなあと思うんですよね。話はそれるけれど、その後に、本格的なアクションや映像空間の作りこみでヤンキー映画を再構築したクローズexplodeとかHIGH&LOWよりも、シンプルなきめの細かさ、家庭的な質感の構築っていう点ではいいんじゃないかとついついひいき目では思っちゃうんですけどね・・・。

 深澤くん、渡辺くんの自然な演技と存在感。七五三掛くんの強烈な個性。みんな素晴らしいんですけど、われらが、諸星くん、美勇人くん、安井くん、萩谷くんも存在感がしっかりあって。美勇人くんの押さえつつも段野さんへの厚い信頼感と落ち着いた物腰はドリボのモリタと通じるところがあり、先にも述べた萩安の短い登場時間の中での華やかな存在感(ああ、ほんとに萩ちゃんのアップが素敵すぎる)。そして、最後に一言セリフがあるだけだけど、出てくるたびに妙に熱い、妙に笑えてしまう存在感のモロちゃん。いやー、何度でも大画面で見たくなる後のLove-tuneメンバーでした・・。