ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ：どこにいたって君がアイドルだ

年中組、他所で自分の言葉で語ること

7ORDER project 諸星翔希 森田美勇人 萩谷慧悟

　さて、もう１週間近く前のことになってしまいましたが、本来なら先週は、安井くん、モロちゃん、顕嵐ちゃんが名古屋で公開収録をする予定でした。しかしながら・・

 　帯同する7ORDERのスタッフさんが体調を崩され、PRC検査の結果、陽性反応がでたとのことで、メンバーの出演も自粛することになりました。スタッフさんが恙なく無事回復されますようにとお祈りすると同時に、武道館＆オリックス劇場公演に向けて、色々と大変な日々が続く中、こうやって即時に安全性を大切にした決断を行っていただけることに更に信頼が高まるなあって感じたりもしました。

　そんな訳で、初日の東海ラジオの「OH！ MY CHANNEL！」は安井くんのみ電話出演となりました。冒頭に一般リスナーのクイズ参加があって、なかなかどきどきする展開が続く中、さすがの安定感と、行きたいところが名古屋のウェルビーと言う有名なサウナという何故かのこだわりを見せてとても楽しい番組となりました。

 　自分の地元がもともと東海地方なので、こうやってプロモーションで名古屋にもやってくるミュージシャンのインタビューなどもよく聞いていたのですが（その分野では小堀勝啓さんが大好きだったんですよねえ・・しみじみする昭和のおばさん）、とうとう7ORDERもそういう活動に入ったのかと嬉しくなりましたねえ・・。クイズに参加するような普通の一般の地元の人々にも彼らの名前が届けばいいなあって感じました。

　そして、それからすぐ、今度はなんとモロちゃんラジオ出演のお知らせが。翌日12月3日（木）にラジオ出演するというお知らせが！同じく名古屋のFMラジオ局、ZIP－FMで20分弱くらいだったかなー。この日のパーソナリティの高木マーガレットさんとほっこり落ち着いたトークを聞かせてくれましたよ。 

　お二人とも声の感じからしてとても穏やかなお人柄な感じで、本当に平和なほっこりした時間。7ORDERのこと、LIFE MVのこと、武道館ライブのこと、落ち着いて丁寧にお話するモロちゃんが印象的でしたね。そして、時々挟まれる言葉の使い方がユニークで。例えば、「洞窟を抜けた時のネイチャーのパワーと7ORDERのパワーのマッチを見て欲しい」とか「武道館は生の7ORDERを見て欲しい～。ほっこりしたところも見せたい」とか。パーソナリティの人の掘り下げ方も上手だし、それにのっかるモロちゃんもとても上手でいい番組でしたね～。やっぱり、単独のトークのたっぷりした時間感覚だと、モロちゃんの人柄も、7ORDERにまつわる色んな思いもしっかり聞けたのが嬉しかったです。

　そして、前から予告されていたアーティストストリートの美勇人くんのソロインタビューが12月6日配信されましたよ～。 まだまだ見ることできますので、月額980円ですが、めちゃめちゃいいので、ぜひ聞いて欲しいです～。

 　子どもの頃のお話、芸能界に入ってから7ORDERで活動するまでの歩み、ダンス観や生き方を変えた海外留学のお話、そして7ORDERの仲間たちのこと。そして、未来のこと。こちらもゆっくりと、でもしっかりご自分の言葉で語られていましたね～。個人的には、海外留学の経験で自分自身を表現することに目覚めたというお話が雑誌では読んでいたけれど、こうやってご自身の声で聴けたのがとても印象的でした。そして、これまで言葉や文字に親しんでこなかったけれど、だんだんと変わってきてるというお話もよかったですね・・・。これだけまるっと美勇人くんが自分のことをお話しているのは個人的には経験がなかったのでとても感動的でした。
　美勇人くんは普段のインスタや動画でも、よく伝わる、感情のこもった優しい言葉をいっぱい届けてくれていると思っていたけれど、こういうファンじゃない人の前で、オフィシャルに言葉を届ける、自分を説明するっていうのは意外と縁がなかったのかもですね。それは、上に書いたモロちゃんもだし、先日のピースコンバットで個人インタビューを受けた萩ちゃんも同じだったと思うんですよね。

　３人とも、仲間内であったり、お仕事先でだったり、ファンとのコミュニケーションはしっかりできる、できすぎくらいだったと思うのですが、こうやって全然知らない人、もしくは不特定多数のところで、自分の言葉で語り、説明し、フォーマルなコミュニケーションをとるっていのは初めてに近い経験だったように思うんですね。それは、これまでは、安井くんであったり、TVの経験も豊富なさなぴーの役割だったりした訳です。そういう他所にフォーマルに出ていく年齢になった彼らが、新たな経験を積んでいる、積ませていただいている様に思いました。そこでは、やっぱり俯瞰的にグループをとらえていることの重要性であったり、自分の個性をどう表現していくかであったり、その表現のバリエーションを持つことであったり、色んなスキルがまたそこで磨かれるのかなあって感じました。グループ内の役割を増やしながら、ファンには彼ら自身を楽しむコンテンツを増やしてもらえる。本当に7ORDERさんの運営には頭が下がるなあって思う今日この頃です。もっともっと大きな世界にみんな羽ばたいて行けますように～。