ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

歌って踊って楽器もできる!

 2020年も6月に入って、7ORDERもリモートでなくってみんなが実際にあってのお仕事も始まっているようです~。6月12日の7ORDER公式YoutubeとFCサイト内の動画では、6月5日の長妻くんのお誕生日を長妻くんの自宅でお祝いした動画がアップされました。イケダン7の収録もあったようだし、彼らがリアルに会ってお仕事ができているのが本当に嬉しいですね~。そして、安井くん出演の東映ムビ×ステ:映画「死神使いの事件帖ー傀儡夜曲ー」が座席をひとつ空けという形で公開が始まり、一方で7月から公演予定だった舞台版チケットがコロナ感染予防のためにいったん払い戻しの再抽選と決まってしまいました。そんな風に、コロナ後のエンタメ界の「リアル」にメンバーもファンも向かい合い始めてる今日この頃であったりします。どうかできる限り彼らの活動が妨げられないように、ファンが楽しめる日々が続きますようにと祈る今日この頃です。

 そんな中、これまでリモート収録を駆使して「7ORDERの今」を伝えてくれていたイケダン7が満を持して再編集企画を届けてくれました。2019年9月17日、18日に開催された『TOKYO MX FES.2019 vol.2「イケダンMAXのつなげる つなげる つなげる」』イベントの中の7ORDERのライブ場面を、6月1日と8日の2回にわたって再編集して放映してくれたのです。それも、単に流すだけでなくって、それをメンバーとタイムマシーン3号さんが振り返ってコメントするというファン心をくすぐる内容。この時の映像はすでにイケダンMAX時代に一部放映されていたり、その後のイケダンMAXブルーレイSeason3にも収録されているのですが、番組公式さんが「あの未公開曲も初披露」とただでさえ「その曲」を待ち望んでいるファンを煽りに煽るので、いやもう本当に楽しみで期待がいっぱいになっておりましたよ~。

 さて、1日目の冒頭。MCの山本店長から企画趣旨のご説明がありました、イケダンで(今では公式Youtubeのバラエティ動画もそうでしょう)面白くて仲の良いイケメンくんたちという面を見せているけれど、本来の(でも、萩ちゃんをはじめメンバーが面白い兄ちゃんたちと言ってもらえてめっちゃ嬉しいと言ってましたがそこもほんとにぢ大事!)、もう一つの柱である「歌って踊って楽器もできるライブの7ORDER」を視聴者の方々に見てもらいたいとのこと。なんて嬉しいことでしょう。思えば、この4月にイケダン7としてゴールデン枠に移動して2カ月ほど。コロナなど色んな状況の変化がありましたが、ありがたいことに当日のツイート数などから見るにイケダン7も深夜枠のころよりも視聴してくださっている方が増えたように思います。そんな状況の中での「歌って踊って楽器もできるライブの7ORDER」の地上波での露出、本当にいいタイミングだなあと惚れ惚れしました・・。

 いつもTVLIFEさんが作ってくださっている1日目のまとめはこちら~。メンバーの発言をちゃんと拾ってくださっていて、忘れっぽい自分にはとっても嬉しいです!

www.tvlife.jp

 曲が発表された順と言っていた気がするんですが、まず、さなぴーのソロ曲であった「BOW!!」、「タイムトラベラー」とそのゲストコラボバージョンを両方聞けるところから始まって、舞台7ORDERのリード曲である「LIFE」と「Break it!」、そして1stシングルにも選ばれた「Sabaoflower」という選曲。個人的に聞けて良かったなあって思ったのが、「LIFE」の楽器隊だけでの前奏。モロちゃんの結果オーライのアドリブがめっちゃカッコよくって、全体として大人っぽい夕焼けが胸にしみるような味わいのインストゥルメンタルが本当にカッコよく、そっからキラキラなLIFEのイントロが始まるのがたまらなくよくって素晴らしかったです~。萩ちゃんがモロちゃんのエクセレントな演奏をめちゃめちゃ嬉しそうに喜んでいたコメントも聞けて幸せいっぱい。本当に映像に残していただけてありがとうございました。そして、みんな待望の「Perfect」は次週に持ち越し~。いや、ずるいっーーって思ったりもしましたが、2週にしてくださったので色んな曲を聞けたんですよね。そう思うとそのご配慮に感心するばかりなのでした。

 さて、2週目はみんな大好きながつのリスりRAPから始まって、モロちゃんの「デオドラント商品のCMもできる」と萩ちゃんにお墨付きをもらったタイミングばっちりカメラ目線のお話があり・・・。

www.tvlife.jp

 そして、番組の中ほどでいよいよ7人での「Perfect」が公開。嬉しいことにほぼフルコーラス流れて、今でもまだ貴重な7人のダンスナンバーをこうやって地上波で見ることができました。私も公演当時は2回だけしか見ていないので、振り付けはともかく歌割などすっかり忘れていたのですが、これがかなり素敵な歌割になってましたね~。まずいいのが、7人それぞれに任されているフレーズが長いこと。全員の歌声の特徴がしっかり把握できる。個人的には、萩ちゃんの弾力性のある柔らかいプラスチックのような歌声がしっかりした分量で聞けるのがほんと嬉しいです。歌割の順番もよくって、ながつ⇒モロちゃんの切り替わりの鮮やかさとか、サビの部分がなんと萩安。二人で掛け合うように、でも、しっかり二人とも前を見て、別々に歌い上げているのがサイコーでした。

 そして、ダンス。本当にファンみんなが見たかったダンス。キャッチーなEDM調のリズムに乗せて、7人が一列になって激しく踊り上げるサビの部分のかっこよさったら。美勇人くんがセンターになって、そのダンステクニックや異次元の動きを存分に見せてくれる。そして、更に両脇に激しく踊る6人のメンバーが広がっていく。ほんとカッコいいったら・・・。そして、この日のトークで明らかになったんですが、サビの部分のメインの振り付けは萩ちゃんがアイデアを提案したものだったんだそうです。メンバーたちに聞かせても、なかなかピンとこなかったそう。でも、萩ちゃんは「これだ!」という思いが強く一向にひかず、美勇人くんがそれで試しに踊ってみたらとてもカッコよく、これだったらイケる、と採用されたとのこと。萩ちゃんのアイデアを、みんなが納得できるかっこいい形に昇華させてくれた美勇人くんの腕に心から感謝ですね~。でも、いいものを諦めない萩ちゃんにも更に惚れちゃいましたよ・・。

 曲終わりのトークで美勇人くんが「未完成なPerfectっていう歌詞がいいなあ」ってしみじみ言ってましたが、本当にこの言葉は7ORDERに、そしてこれから成長を目指していくすべての表現者にぴったりの言葉かと思いました。今の自分はまだ色々と未完成。でも、自分の中に隠れている、隠しているものも含めて、それをちゃんと育てていくことで本当の完成Perfectに繋がっていく。食らいついて、もがき続けて、戦っていく。る。完成度を求めるだけのために未完成なものを捨てないことが大事・・そんな歌詞でしたね。歌って踊って楽器も全部やる7ORDERに本当に当てはまる歌詞でしたねえ。は~、また、ぜひ7人でのこの曲を、ダンスを見せて欲しいものです。

 最後に、タイムマシーン3号の山本さんが「ぜひライブやりましょうよ」とおっしゃってくださったんですね。お仕事のリップサービスなのかもしれないですが、こんな凄いタイマ3さんたちが7ORDERに「ライブやりましょう」と言ってくださるって、凄いことなんだと思うんですよね。ライブを見たい、やりたいのは、イケダン7のスタッフさんたちも7ORDERもきっと同じ思い。そんな日あはきっと遠くはないと思うのです。長い自粛期間、でも7ORDERにとっては新しいことを始めた大切な期間でもあった。その充実した(と私は思います)3月からの3か月間の素晴らしいフィナーレがこのイケダン7の特別編だったのではないかと思うのでした。さあ、これからの彼らが本当の楽しみです!