ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

7ORDERへのインタビューその1 マイナビニュースさん編

 当たり前ではありますが、7ORDERの初めてのシングル「 Sabãoflower」を通勤時に聞くのが、このところの毎日の愉しみです。コロナウイルスの影響はいつまで続くのかという先の見えない不安とどうにも緊張感が漂う毎日の通勤電車(まだ結構満員)。そして、大好きな人たちの舞台が中止や延期(モロちゃん、美勇人くん、ながつが出演の熊本での「高原のプリンスは君だ」も6/28に延期になりました)になる寂しさも、7ORDERメンバーの4月から舞台は無事に開幕されるのかといった先の心配も、一向に晴れてきません。そんな中で聞くSabãoflower 。その歌詞や曲に溢れる爽やかで穏やかで幸せをストレートに歌うところに、前を向く力をもらっているように思います。本当にありがとうございます。

 さて、3月6日のリリース日を中心に、今回たくさんのネットインタビューが掲載されました。7ORDERのインタビューはいつも内容充実なのですが、今回は各社さらに充実度を増し、ぜひきちんと読んでおきたいと思いましたので、ここから3回にわたって、記事を見ていきたいと思います。どうか末永く記事が配信元にありますように(合掌)。

 まずは、前事務所退所後や7ORDERの名前がつく前からお世話になっているマイナビニュースさんのインタビューです。前後編で最初はこの1年で出演した舞台のお話! 

news.mynavi.jp

 始動1年目の7ORDERは個人での演劇活動も多かった(ここでは13作品があがっていますね)のですが、なかなか他のメンバーが、そしてその現場にいた本人がどう感じていたかを知る機会は少ないので本当に嬉しかったです。7ORDRERメンバーはお互いに褒め合うこと、長所をきちんと言えることがグループの美点だと思っているのですが、その力が存分に発揮されていて読んでいてめちゃめちゃ楽しかったです。そこでの安井くんと真田くんの見方の細かさとか言葉にする力が凄かったなあと。あと、役作りの上での裏話みたいなものも聞けたのが嬉しかったし、それぞれ別の舞台をやったからこそのお互いの凄さを更に実感できたことを共有しあう感じがよかったですね~。2019年度の後半はなかなか7人揃うことが少なかったのですが、個人のお仕事を外から眺めることができたというのは、立場の共有やお互いへのリスペクトを増すという点ではとてもよかったのだろうなと思います。一斉にやったのも意味があっただなあって、この冬の忙しさを考えるとなんだかしみじみとしますね。

 もひとつこれも個人的にめちゃめちゃ嬉しかったのが、舞台で共演させていただいた俳優さんたちのお名前がたくさん聞けたこと。外部のお仕事で大好きになった俳優さんたちのお名前が出てくるのが無性に嬉しいです。その上、7ORDERのメンバーが同じ俳優さんと共演することも多いので、共通して知っている感やこれから先の共演のことまでお話にでてくるとゾクゾクしてきます。更には、メンバー同士で「この人こうだったよ」とか「この場所でこう言われていたよ」という、外部の方を経た評価やエピソードも共有しているのが嬉しくて。ながつなんて大阪で見学しに行った舞台の打ち上げでの、モロちゃんのお話のよさのお話をきちんと語ってくれたりして、いやあ、外部に出ることって本当にその人の力を伸ばすんだなあって心から嬉しくなりました。

 お仕事を通じて、外に確かなネットワークを広げていくメンバーたち。そして、外に広がってバラバラになるだけじゃなく、見聞きしたことをメンバーに還元していくことをこうやってしっかりと見せてもらえると嬉しくなりますね~。お互いにどんどんと刺激し合って欲しいですね!。

 さて、マイナビさんの後編はいよいよ先日リリースした 『Sabãoflower』のお話。どうしてこの曲が「デビュー曲」として選ばれたのか、そしてなぜ受注生産のCDを制作ししたのかというお話、そしてこれからの7人での活動のことが語られております。ここで萩ちゃんがどーんとお話しているのが新時代だなあって。 

news.mynavi.jp

 ファンへの思いを沢山語ってくださっていて本当に嬉しい限り、加えて、なぜ Sabãoflowerにしたのかという選曲にしても、それを自分たちでひと手間かけたCDを販売すると決めたことについても、真田くんが言っていた「等身大の自分たちを見てもらいたい」っていう思いが強かったのかなあって感じました。インタビューでも言ってますが、なかなか集まれなくて、無理をして、お風呂(サウナ)とご飯で彼らの意思決定がされているという、そんな彼らの裸の、普段着の思いから出ている感覚なのかもですね!

 デビュー曲を出した時の自分たちの状況と思いを、ずっと先になっても忘れずにというか、振り返って強く思い出すことができるように。やると決めたものの、思った以上の受注があって(素晴らしい!)、思った以上の難儀があったみたいですが(笑)、それも彼らの思いとファンの思いの相乗作用としてでてきているとすれば、2020年3月6日の7ORDERのリアルなのかなと感じました。ずっと長くバンドや音楽を聴いていると、ベテランになったミュージシャンたちが揃って「初期衝動」のことを語るのですが、今の7ORDERのメンバーはまさしくそんな感じかと思うんですが、できればどんな衝動で突き動かされていたのか、また10年くらい経ってから聞きたいなあって思います。
 そして、びっくりしたのですが、3月1日の関コレ中止にも触れているんですね。そこで安井くんが、ファン以外の人が見てくれた時にはびっくりさせるようなパフォーマンスをしたいと、ファンの人が自慢できるようなパフォーマンスをしたいと言ってるんですね。みゅーさんもギラギラしたところを見せたいと言ってるんですよ~。一体、関西コレクションで披露するはずだったパフォーマンスとはどんなものだったのか今更ながら考えさせられるところです。ともあれ、これまで何度もファンが思う「斜め上」を実現させてくれた彼ら7人。きっと素晴らしいパフォーマンスを、素敵な企みを見せてくれると思います。ますます楽しみな2020年です!