ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

NACK7、13回目、14回目のメモ~

 さて~。安井くんが再度登場の2月23日と3月2日のNACK7を簡単に振り返っておきたいと思います~。

 まずは、2月23日分。

  最初は滑舌びちっと決めてきて萩ちゃん少し緊張感もあった気がするけれど、安井くんがいい感じで抜いた感じで、萩ちゃんもそれにしゅるっと合わせる感じでその息の加減がよかったなーって感じました。あと、安井くんの落ち着きが番組に溢れてたなあって感じました。基本萩ちゃんに進行を任せて、自分は裏回しに徹するというか、萩ちゃんが少しずつ言い洩らしたこととかをしゅっとサジェストしてくれるという感じで、二人のタッグが更に強くなった気がします。一方で、お題に全力で答えるんじゃなくって、力を抜く場面も見受けられて、萩ちゃんのこと信用しているんだなあとも感じました。逆に萩ちゃんも、ちゃんとやっすーらしさを引き出している様にも感じましたね~、

 そんな1回目。気になった話題は。

  • 趣味が3日坊主にならない萩ちゃん。秘訣は。興味を持つ⇒調べる⇒広がる。壁にぶち当たった時の乗り越える時も、その重い腰を動かした時にワンステップを経て大きくなった自分を思い浮かべたらできるとのこと、やっぱり特殊かなw。もうちょっとその辺のマインド作り聞いてみたい~。
  • 安井くんだって、朝早く起きて、掃除とかやらなきゃいけないことをやってしまう。そのあとゆっくりコーヒー飲んで満足して、「自己肯定力」があがるなんて。ほんと勝利の方程式で、メンタル強者だと思うな~。
  • 無人島に行くならで、一番人気の萩ちゃんがマジで貝を取ったり料理できたりするモロちゃんを選ぶのちょっと反則ぎみw。一方で、安井くんはあらんちゃん。生き残ることを諦めて楽しくだらだら過ごしたい。幸せな時間を楽しんで天命を全うするタイプとのことで、これもまた美しい。実利と美学の萩安だった~。
  • メンバーを曜日に充てるのは、さなぴーがスタート早い月曜、火曜日⇒フォローするやっすー、水曜⇒ここらで元気にながつ、木曜⇒森田(木だからw)、金曜⇒この辺から本気出すあらん、土曜⇒萩ちゃん(休みに元気になる)、モロちゃん⇒日曜日(の予定が謎だから)。いい感じでしたが、みゅーさんが雑じゃん~。好きなくせに~っていつも思うw

 さて、2回目。

  萩ちゃんの緊張も取れてきたのか、ちょっとくだけた感じになってきましたね~。萩ちゃんの滑舌もまるーくなってそこもまた可愛い(とつい盲目に)

  • 卒業のこと。大地讃頌、いい歌だよね~。そして、弟さんの大学合格おめでとう~。萩ちゃんも着実に活躍しているし、ご家族もきっとほっとされたことでしょう。本当にありがとうございます!どれだけお礼を言っても言い足りない~。
  • NACK7の最初のメールの、コイバナでの安井くんの盛り上がりぶりが素敵だな~。思いを伝えられた側は嬉しいよ~って言ってくれるやっすーほんと優しい。楽しく頼りになって盛り上げてくれる安井くんがほんと安井くんって感じで素敵でした。久々の安井節だったなー。
  • 萩ちゃんも安井くんも、夜中に歯が痛くなったことがないという衝撃。さすが子どもの頃から芸能人だもんね。歯が命だもんね。
  • 俺の質問が俺にきたぞとめっちゃ嬉しそうな萩ちゃん。さあ、フクロウ話が早口に始まりましたw。安井くんも、そんな萩ちゃんのトークへの相槌の打ち方がめっちゃ上手い。ちょっと嫌がってみたり、リスナーの女の子と同じ目線での質問をしてくれたりとか、このあたり、やっぱり、安井くんが裏回しみたいになるとほんと最強だな~。
  • お祭りの屋台のお話。普通に生活していたらまず食べないじゃない?「焼きそば」・・という萩ちゃん(普通に食べるよww)と、すもも飴というちょっと古風なチョイスをする安井くん。やっぱりおばあさまに連れて行っていただいたのかな?
  • 過去は変えられないと早口で言う安井くんがいいよねえ・・・。安井くんの夢や未来が素敵なものになりますようにと深夜にちょっと祈るのであった~。楽しかったよ~、萩安ラジオ、でした!

「WE ARE ONE PLUS」その4

 さて、お名残り惜しいですけどひとまず「WE ARE ONE PLUS」の感想も一旦最後にしたいと思います。まだ萩安NACK7のこと、写真展のこと、突然参加が決まった青二祭のこと、書きたいこといっぱいありますしね~。ツイッターにも書いた感想をだいたいそのまま貼っておきたいと思います。まだまだ見たりない、特に萩ちゃん以外のことが全然欠けていて申し訳ない限りですが、まずは勢いで記録に残しておきますね。

  • 今回の展覧会で衣装を見て、もう一度ライブ配信見ると、黒衣裳は7人が着てようやく息が吹き込まれる衣装なんだと感じるし、後半のカラフル衣裳は衣装自体が生きていてそこから7人がそれぞれエネルギーを貰ってる感じがする。衣装って、不思議だなあ。

  • 衣裳と言えば、萩ちゃんの黒衣裳は唯一、アクセサリーがないものなんだけれど、それなのに紐タイなのが、あのほどけやすい萩ちゃんに割り当てられているってのがめちゃめちゃジワるのだった・・。似合ってるんだれれどね!。

  • 最終日にして、ようやく楽器のあれこれに目が行くようになって、ECの「雨が始まりの合図」の最後のところのさなぴーの黒テレキャスのフレーズとみゅーさんのベースのラインの絡みがめちゃ素敵ではないですか・・。あと、夢想人の、赤テレキャスとアコギの持ち替えもほんと効果的で綺麗だったなあ~。

  • 萩ちゃんは曲で叩き方が違うのか変わってきてるのか・・。LIFE&夢想人&雨はじと、BOW!!、27、Break it!で違うように見える(スティックの持つ位置が違う)、タイムトラベラーは両方あるみたいな。そして、ながつも本当に弾いている姿がカッコよくなったな。ずっと笑顔も素晴らしいな。

  • BOW!!とSabaoflowerのソロ始まりを笑顔でやってのけたながつのことはずっとずっと語り継ぎたい~。

  • ちょっとだけ心残りと言えば、スティックバルーンの少し暗めの白い光でうまってて、そこでメンカラなペンライトがところどころ彩る武道館のフロアを天井席から見るのも本当に綺麗だったから、その光景はちょっと見たかったかなー。

  • メンバー紹介のソロダンスの時に、光の玉からの攻撃を蹴散らしたり、逆にあやつって攻撃に使うといった戦闘モチーフが多い中で、萩ちゃんは緑の光に包まれたり、ともかく放出したり、撒き散らしたりと巻き込まれ型というかあまり戦闘みがないのがらしくて好きだった~。

  • 1列目と2列目で全然雰囲気を変えてくるもろみゅが両方味わえる武道館のRest of my life が最高すぎて前に進めないw。表面的に見てるだけでダンスのことはほとんどわからないけれど、ほんとUNORDERの時と振り付けも、そこにいるメンバーの姿やダンスの仕方さえ全然違って見えるのよ・・。

  • あらんちゃんって肩の動きが特徴的だなあって思う今日この頃。

  • 馬鹿の一つ覚えと言われるかもしれないですけれど、38分46秒のめいきっちゅで歩きながらカメラ目線でしゅっと口のあたりで手の動きを付ける萩ちゃんのスキルにもう丸5年ほどやられている訳です・・。今回もますます強力です・・。

  • 色んなグループがそうなのかもだけれど、Sabaoflowerもそうだけれどさなぴーの音楽とか映像感覚は「光」の感覚とか表現が豊かだなあと。透明感があってキラキラしてるものが空に満ちてるみたいな表現が多いなあ。。と武道館の27の最初のギターを聞いて改めて。

  • Break it !の57分04秒のながつの歌声が好きすぎるので、もっとどんどんガンガン歌わせて聞かせてくださいませ。かしこ。

  • 武道館のBreak it !のスーパーあらんちゃんタイムの「よっし任せとけ~」の自信満々というか、生まれてこの方ずっとRAPやってきたヤクザの人みたいなところを見ていて、ほんとよかったなあとじわじわしちゃう、毎回。

  • Break it!の最後の萩ちゃんの高音雄叫びの前に、ドラムの前で手を振り下ろしてゴーサイン出すやっすーという素晴らしい萩安に毎度ビックリする。

  • エンディングのBOW!!のインストがめっちゃよい~。ながつの鍵盤の音とかメロディが好きすぎて泣きそうになる~。あと、あめはじの最後の方のさなぴーのギターのフレーズも~。萩ちゃんのドラムの骨太の音、綺麗に動いていくみゅーさんのベースの音、そして情熱的でしかもしっかり全体を支えているモロちゃんのサックスの音色。ゆっくりじっくり音楽を聴けるようなコンサートもやって欲しくなるな~。

  •  よく、7ORDERのジャンルって何なの?とか、アイドルらしくないとか、アーティストでもないとか言われるけれど、7ORDERはいい塩梅でレッテルとかジャンルの強制から逃れられているところがあって、それが地のスキルの全般の向上につながってるところがあるようにも思うから、もう少しだけでもその状況が続くといいなあと思うな~。ライブの度に「上手くなったな!」と思えるのは本当に嬉しいよねえ。

  • グループの記念碑的なライブであったし、コロナ禍でのライブをどう考えるか、ファンとの関係性のこととか、本当に色々なことがあった、大切なデビューライブだったけれど、こういうパフォーマンスとエンタメにまっすぐな7ORDERを見ていられるのは本当に至福の日々でありました。どうか、そのピュアな素晴らしさを忘れずにずっと「正常進化」のグループであって欲しいなあ。 

「WE ARE ONE PLUS」その3

   とうとう、2月27日から始まった「WE ARE ONE PLUS」の配信も3月7日で終了。いや、ほんとよく見たなあ。素晴らしい内容でぽっかり胸に穴が開いたような朝です。そのうち、きっと、また充実の内容でブルーレイやDVDが発売されると思うんですけれど、お客さんの前に立って、お互いに全身全霊のライブパフォーマンスが披露できる瞬間の尊さを、こうやって振り返ってみて更に実感したのでした。そのステージへの「熱」は、7ORDERのメンバーが一人一人振り返った公式インスタの文章を読むと更に実感するのでした。今回、それを貼っておきたいのと、このライブでの自分の印象などを書き留めておきたいと思います。順序は発表順です。

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 「懐かしいということは、その瞬間が素敵だったからだと思っています。」という萩ちゃんは、萩ちゃんらしく次の未来に目を向けているのですね。あまり自分のパフォーマンスを語らない萩ちゃんだけれど、蓋を開けてみると、数倍も上達したように感じるドラム、歌、ダンスのパフォーマンスを披露してくれて、一番の熱量のある気合を披露してくれて、素晴らしかったです。どれだけの努力がそこにあるのだろうと。あと、やっぱり萩ちゃんのすべてのパフォーマンスに「演劇の味」が漂っていて、その魅力にいつもやられてしまいます。そして、最高に綺麗なお顔のこのお写真にもやられましたよ。萩ちゃんの今の思いがいるところを、見ることができるのを楽しみにしています。

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 「僕達は心を豊かにする職業なのかもしれない」本当にそうです。いっぱいいっぱいご自分とグループを誇ってください~。このコロナ禍と7ORDERのライブパフォーマンスは「人が生きること」、「生きていることの輝きとは何か」を教えてくれる、と言うか胸に刻み付けてくれた「一生モノ」になるものだったように感じました。本編の最後のさなぴーのギターの一閃で終わる演出。きっとあそこから7ORDERのバンドは始まったんですね。そして、EC前の映像でメンバーとディスカッションするようになったと伝えてくれた。ある意味、一番見たかった光景を見せてくれたのがさなぴーだったなと。こうやって更に7ORDERの音楽の世界は広がり、豊かなものになるんでしょうね。

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  「なかなか盛れているんじゃないか」というながつ。いや、ほんと、武道館ライブのMVPっていうか、成長力No.1はながつじゃないかと感じます。BOW!!のしんと静まった武道館の中でキーボードで始まる演奏。 Sabãoflowerの歌い出しでのソロっていうかアカペラに近い歌唱。 いや、それがプロだからと言うのは簡単だけれど、武道館っていう場も考えたら、この二つの大役をながつらしく笑顔で、武道館いっぱいに楽しいエモーションを届けてくれたことって凄いなあって何度でも思っちゃうんですよね。ながつってほんとスタイル抜群でカッコいいけれど、何より笑顔で柔らかくさりげなく風のように活躍している。その凄さのポテンシャルが満ちてきている・・そんな武道館でした。

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 「これがスタートです!」と高らかにこれからの飛翔を更に誓うモロちゃん。本当に眩しいフロントマンで、今回の武道館ライブのキーマン。わかりやすく先頭で引っ張って行ってくれているのがモロちゃんだったなあと思います。その歌、ダンス、サックスと3拍子揃ったスキルの充実ぶり。そして、安井くんとあらんちゃんっていう2大ボーカルの間で色んなバランスを取りながらのステージング。一番たくさんのことをやって、一番かっこよかったなあと。おそらくこれまでのモロちゃんがやってきたことが、全部熟成し、融合し、このライブにつながっていたのかなあと。そして、それを逃さずキーマンとしてフィーチャーした7ORDERは凄いグループだと思うのでした。売れて!

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 「本当にありがとう。楽しかったです。」もうね、その一言でいいんですよ。本当にその言葉がこうやって字に残ってくれたのが嬉しい。安井くんはいつもファンのことを、そして彼らの周りにいるたくさんの人のことを思いやってくれるけれど、ファンはもっともっとメンバー自身が楽しく、豊かな時間を生きてくれることだけを願っているんですよね。だからそれがわかって嬉しいです。安井くんの存在感のある声が武道館に響き、小さな体なのに誰よりも大きく両手を広げて多くの観客を掴む力を再び見ることができて本当によかったな。そして、更に「もっと」を見つめているエネルギーに溢れたまなざしが、安井くんの行きたい未来を映し出してるようで、本当に楽しみです。

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  「あの瞬間で生まれたエネルギーが確実に身体に染みこんでいて」と語るみゅーさん。ほんとそうなんですよ。だから私は彼らにライブをさせてあげたい。才能豊かな人たちがもっともっと羽ばたけるようにたくさんの経験と、たくさんのファンからの愛と願いを届けてあげたいなあと改めて思ったのでした。武道館のみゅーさんはとにかく「思いっきり」の印象が強かったです。お客さんの前で、ステージの上で、思いっきり歌い、思いっきり演奏し、思いっきりの幅のあるダンスを見せてくれました。朗々と歌い、まっすぐ真摯に歌と向き合う姿は、この武道館公演の大事なシーン。そして、あれがあったから今がある、そんな未来が確実に待ってるというがもうわかるんですよね。

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「ポットライトと皆んなの熱気を浴びている時このために生きていると感じた」と端的に語るあらんちゃん。「このため」のためにどれだけの長い時間を我慢して、ステージのために励んできたのか。私たちが元気をもらっている推しは、何のために生きて、生きていくために何が必要なのかを改めて感じさせてくれる言葉だったと思います。あなたたたちのステージは不要不急でなく、そして今しかできないステージで、あの時に武道館のステージに上がったのは必然のことだったと振り返ってやっぱり思うのですよね。武道館のあらんちゃんは、自由自在にフロアの気を統べられるようになってきたなあと感心しきりでした。本当に完成形まであとちょっと。ぜひ見たいと思いました。

 今回の1stツアーライブが彼らにとっても本当に深い経験だったことは、インスタのお言葉の深まりを読んで深く感じ入ったところです。こういう素晴らしいライブがこれからも開催できますよう、そして更に新しい景色を見みていただけるように、心から願うのでした・・・。

「Sabaoflower」リリース1周年!

 さて~、池袋パルコでは初の写真展「WE ARE 7ORDER」が絶賛開催中の今日この頃。そんな中、本日は7ORDERが初めての曲、そしてCDである「Sabaoflower」をリリースしてちょうど1年になります。いや、そっからのグループの活動が怒涛過ぎて、懐かしくなるくらい少し前のように感じる今日この頃です。今日は少しそれを振り返っていこうと思います。

 3月6日の午前0時に公開されたSabaoflowerのMV、早春(撮影したのは年末年始)の淡くて澄んだ明るい光の中で、楽しく歌い踊る7人の姿。カラフルな色合いと7人のアイドルらしい綺麗な存在感が素晴らしいMV。今でも繰り返し見ていますが、これくらい「希望」と「幸せ」というものを可視化したMVはそうはないんじゃないかと思う日々です。とにかく光の見せ方、捉え方の表現が素晴らしいなあと。シンプルだけれど、深い音の味わい。これを7ORDERがインディーズで作ってのけたというのが本当に凄いですね!

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 ここで、少し「Sabaoflower」という楽曲の経緯を振り返っておきたいと思います。作詞作曲はわれらが真田佑馬くん。一番最初に披露されたのが、2019年8月22日に初日だった「舞台7ORDER」の2部(ライブパート)の1曲目でした。2部が始まって、客席に7人が次々に現れて、この爽やかなメロディを唄う姿は本当に7人が表舞台に帰ってきてくれたことを実感させてくれるものでした。「舞台7ORDER」はブルーレイ、DVDともAmzonで購入可能ですのでぜひ見ていただければ幸いです~。ちなみにこの時のライブパートの曲って、Sabaoflower、BOW!!、タイムトラベラー、Break it、LIFEの6曲でしたから、思えば遠くへ来たものだ・・という気持ちになりますね。その後は、2019年9月のイケダンMAXのイベントや上海ファンミや7 no ieeeeeee!ファンミでライブ披露されて、2020年3月のリリースを迎えるいう事になります。

 この3月6日にリリースされた7ORDER RECORDS名義のSabaoflowerの曲は今でも各種ストリーミングやダウンロード販売amazonやituneストア)可能です。また、完全受注で販売されたCDには、Sabaoflowerの他、LIFE(Dance Remix)が収録されています。LIFEのダンスリミックスはここだけでしか聞けない超レアものですね。あと、特筆すべきは、誤って掲載されてしまったというSabaoflowerのボツ歌詞(と言っていいのかわかりませんが)がそのまま載せられているところですねー。「Brand new day その答えは きっと裏切らないのさ Make the world 僕の声 遠くまで響け」とか、「風が気持ちがいいから さあ 歩き出そうか」とか、本当にボツ歌詞なのかもわかりませんが、ぜひ聞いて見たかったなあという歌詞が並んでいますね。そして、その後は、ほとんど形を変えないまま2020年1月13日に発売された1stアルバム「ONE」に収録ということになっています。

 さて、そのSabaoflowerのCDですが、ファンが待ち望んでいた形のある円盤であったのですが、それをファンに送り出すときに7人は本当に凄いことをやってくれました~。1枚1枚を梱包してシーリングしてくれたことはメンバーの思い出にもよく出てきますが、ファンにとっても忘れらない思い出になりましたね。あいにくFCサイトがモバイルから現在のものにリニューアルして全編は見ることができないのですが、Youtube動画の方に前半部分だけあるので、ぜひ見てくださいね~。

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 この「形」や「もの」については、萩ちゃんがかなり突っ込んで当時のブログに書いていますので、貼っておきますね~。

ameblo.jp

 そして、リリースに伴うインタビュー記事も。ほんとこの頃はマイナビニュースさんにお世話になっていたなあと~。

news.mynavi.jp

 そしてモデルプレスさんの記事も。

mdpr.jp

 さて、そんな中、安井くんと真田くんからのメッセージが届きました~。

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  リリースから1年経ってほんと色んな景色が変わって大進化した部分もありますが、どうやって彼らが曲を出すまでにどんな歩みをしていたのか、どんな思いでこの曲をリリースしたのか忘れずに持ってこの先に進んでこうと思います。7ORDERの創作というものに対する大事な大事な原点が詰まってる日。どうかその思いが「#どうかたくさんの人にこの歌が届きます様に」。

思い出の日に

 昨日、2016年3月4日は、7ORDERの前身であるLove-tuneのお名前がジャニーズ銀座のポスターの中でに発表になった日。その前から形ができつつあったはぎやすさなみゅの4人が正式にグループと公認されたような日でもありました。あれから丸5年、ほんとあっと言う間だったね~。その時の、自分の感想はこちら・・。

tanusun.hatenablog.com

 そして、去年書いたのがこの記事。

tanusun.hatenablog.com

 Love-tuneとして2年9カ月、7ORDERとして再始動してから1年10カ月。1stシングル 「Sabãoflower」をリリースしてほぼ1年。Love-tune時代からも含めてグループの初めてのツアーから1か月半。どんどん濃密になっていく7人の活動に、なんとなくLove-tuneに対する自分の気持ちも変化してきているなと思う今日この頃であったりします。上のブログにも書いたように、1年前はまだその名前に凄く愛着があったけれど、今はもう少しフラットに、彼ら7人の歴史のヒトコマとして、感じることができるようになったのかなと感じている今日この頃です。安井くんが3月2日深夜のNACK7で話していたようにやっぱり興味があるのはこの先の未来。自分たちで作っていける未来のことをよりたくさん(まあ個人的に元々そういうタイプですが)考えられるようになってるのは嬉しいことだなあってしみじみ思う「名前の思い出」の日であったりします。
 じゃあ、彼らはどんどん変わってきてるのかというとなかなか一概にそう言えないなと思うところもあるんですよね。彼らがLove-tuneの名前をもらってから初めて公開されたザ少年倶楽部のパフォーマンスはこうだったんですよ・・。

tanusun.hatenablog.com

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 まずはバンドと歌の演奏、そこからダンスパフォーマンスという2部構成な展開。まじめにバンドして、まじめにダンスをする。その後のCALL などのLove-tuneのパフォーマンスを思えばとてもシンプルかつタイトなパフォーマンスだった訳ですね。それって、つまりは、今の、今回の武道館とオリックスの舞台で魅せてくれた7ORDERのパフォーマンスと形式としてはほぼ同じで、ちゃんとつながっている。でも違うのはその上達ぶり、その練度の高まり、そして、自分たち自身の曲であること。当時、シンプルから始まったのはそれしか手札がない、っていうことだったのかもしれませんが、今、その時と同じ形式であるものを、ほとんど自分のものとして、真正面から堂々とパフォーマンスできるようになっている。いつも7人に感じている「正常進化」ぶりを、今回改めてストレートに感じたのでした。きっと彼らは前の名前で羽振りをとどろかせていた時よりも、今の方が彼らの初心に立ち返っているのかもしれないと感じた「名前の日」でありました。どうかこれからも7人で、7人がやりたかったこと、やりたいことをどんどん実現させてくださいね。楽しみにしています。

「WE ARE ONE PLUS」配信 その2

 今日も今日とて「WE ARE ONE PLUS」。毎日のように、ちょっとした時間でも見てしまうので、この幸せで贅沢ながついつい当たり前のように思ってしまうんですが、実は明日から4日で配信期間が終わってしまうので、目に焼き付けて焼き付けて、少しでも記憶をしっかりと作ろうと思う日々であったりします。もちろん、そう遠くない時期にこのライブの円盤が出るのでしょうが、やっぱり既にロスな気持ちであったりしますね(笑。さて、今日は、今回のツアーの本編のトリを飾る新曲「夢想人(読みはドリーマー)」の感想をメモしておこうと思います。

 この新曲については、ワッツインさんの独占ロングインタビューの方にも制作過程や裏話なのが語られていますので、ぜひに。さなぴー作曲のこの素晴らしい曲が、ストック曲で萩ちゃんが「この曲いい!みんなで作ろうよ」と言ってくれたエピソードが嬉しすぎますね~。   

tokyo.whatsin.jp

 そして、配信の中でも安井くんが語っているように、それぞれが歌割の部分の歌詞を作ってまとめているとのこと。とても7ORDERとメンバーの心の奥底に潜んでいたような繊細で、ズキンとくるような、そして色んな事を思い出したり、考えたりすることができる、そんな歌詞になっています。ある意味で実際に起きた事柄なのかなあと想像させる手触りもある。この辺りは、ツイッターやブログで多くの人が記事を書いているので、ぜひ検索してみてくださいね。素敵な記事がいっぱいですよ~。
 個人的には、事実との対応を越えて、なんていうか時間と空間が特定できるようなエピソードの何かを超えて、「夢」を追って、追い続けていくことの、悩みであったり、辛さや苦しみであったり、それでも高揚していく気持ちであったり、その先に光が確かに見えていることの使命感にも似た熱い気持ちを歌っている様にも感じます。そんな「夢」そのものが本来持っているモノを、とても普遍的に、きちんと抽象化して、でも複雑だったり曖昧な表現に逃げている訳でもなく、とてもシンプルな歌詞で、メンバーそれぞれが多面的に歌っているのが素晴らしいなと思うのですね。よい歌詞に必須の想像の翼を広げてくれるものになってるなあと。さすが、あの熱いさなぴーが「夢を想う人」とても強い揺るがぬタイトルを付けただけあるなあと。
 また、メロディや演奏も同じように更にシンプルになってて、その分、とっても力強くて、美しい。7人のソロパートが終わってからの、「長い夜を」からのBメロが安井くんとあらんちゃんのWボーカルになってて、他のメンバーは楽器に集中してるのが、個人的には、ボーカルまで楽器になったようで凄く美しく強いと思うんですよね。そして、最後の最後だけみんなで歌う。そして、そこからのバンドの強く複雑な感情をたたえた演奏。すべての楽器が同じグルーヴに乗っている。その感情を機で織るように紡いでいく。個人的には、ブレイク後の下手からの絵の時(1時間6分~7分)の時にドラムとギターが同じリズムで頭の上げ下げしてるところが凄く好きだったりします。ベースもキーボードも静かにでもそのリズムや楽器の音を全部聞きながらの動きができているようにも感じます。そして、感情が染み出すサックスの響き・・・。
 あ~、そうなんですよねえ・・。こういう演奏が聴きたかったんですよ。見たかったんですよ。彼らがバンドであることを、一つのグルーヴを響きを共有する存在であることを証明する瞬間を見せてもらったように思いました。だから、ひとりひとりステージから去って行っても、ちゃんと全員が残ってるような音の形がそこにある・・。そんな「WE ARE ONE」を感じさせてくれた「夢想人」でした。

「WE ARE ONE PLUS」配信 その1

 さて、毎日毎日見ても見ても見飽きないこの度の武道館ライブの配信「WE ARE ONE PLUS」。ただただいいなあとぼーっと80分を過ごす日々であったりします。かと思えば、同じ演目であるPerfectのGIRLダンス動画を、UNORDERバージョンと武道館バージョンとダンプラで同時に3つ再生して見比べるて違いを楽しむことも可能になり、半年という短い間での彼らの変化を手元でみるこの素晴らしさ、贅沢さを存分に味わう毎日であったりしています。

 そんな中で、今回の「WE ARE ONE PLUS」配信でとても心に残っているのは、意外と「音」のことなんですよね。CGや色んなエフェクトが入った、そして一人一人の渾身のパフォーマンスをアップを見ることができるという「視覚」もさることながら、色々な「音」などの「聴覚」での驚きみたいなことがたくさんあったので、ちょっとメモしておこうと思います。

  1. 歓声がないことのリアルを初めて耳にする:オープニングのLIFEとタイムトラベラーが大興奮のうちに終わって、ながつのしっとりしたキーボードでいったん会場がおさまった9分あたり、安井くんが「WE ARE ONEへようこそ!」って大きな声で手を広げてフロアを煽るんですが、でもフロアからは「キャー」という声はもちろんのこと、拍手の音も聞こえない。その通常のライブではありえないくらいの静かさは、改めて見ると本当にドキっとしました。当日、会場で見ていた観客的には、スティックバルーンも叩いているし、もう7ORDERのパフォーマンスに大興奮で始終ザワザワ熱量が発せられていると思っていました。でも、客観的に、物理的に見るとこんな静かだったのかと・・。先日のラジオで若旦那さんがファンが本当に静かでびっくりした、こんなに真面目に感染対策するんだと感動した・・みたいなことを言っていてちょっと褒めすぎだなと思っていたんですが、いや、外から見ると本当にそうだったんですね。自分もこれまで色んなライブを経験してきて、お客さん3人っていうライブハウスも経験しましたが(当時、自分、関西から遠征したんですよね。で、3人かとww)、その時よりも静かだなと思ったくらいでしたよ。叶うことならこれからはあって欲しくないシーンですが、貴重な一瞬を見せてもらえたように、このコロナ禍での1シーンが記録に残ったんだなあと感じました。
  2. 夜明けの鳥の群れの羽ばたきの音であり波の音のようなスティックバルーンの響き:とはいえ、耳を澄ますと、不思議な音が聞こえてくるのです。低くて鈍くてバタバタとなり続ける厚みのある音たち。この音が、ファンが自分たちの反応を伝えるために叩きに叩いていたスティックバルーンの音だったんですね。フロアにマイクがあったのかなかったのかはわかりませんが、夜明けの湖に響くような鳥の群れの羽ばたきのように感じました。そして、他のシーンでも低くザーッザザザという低い音が聞こてきたのですが、これもスティックバルーンを叩く音なのかもしれません。浜辺に打ち寄せる波のようにも聞こえました。その音のささやかな響きこそが、ファンの優しく暖かな、そして心の中では燃えさかる思いであったように感じました。
  3. 7人の声と歌がストレートに響いてきた:1曲目のLIFEから、ライブならではの彼ら自身の声が、歌がストレートに響いてきたのが感動的でした。もちろん、生のライブでも「おぉー、こんな風に思いっきり声を出して歌んだ!」とみゅーさんをはじめ彼らの歌に感じ入ることも多かったのですが、時折ライブオケの音が大きすぎる?と思うこともあったり、音がバラバラに聞こえることもままあったのですが、今回の配信ではきちんと彼らの生歌を聞かせてくれるまさにライブになっていました。ここでこんな風にクセをつけて歌ってるんだ、こんな風にビブラートかけてるんだとか歌に関する発見がたくさんあるんですよ~。たぶん、これは、時間をかけてきっちりミックスしたからできるライブ作品なんだろうなと感じました。もちろん、これからもっともっと彼らが上手くなっていったら、ライブでもそのまま生の音を聞ける日もくるのでしょう。そんな日が早く来るといいなと思いつつ、今はこのやり方だから彼らの「生歌」がストレートに聞けた、そんな気がしています。
  4. おまけ:ティザー3が完全CG推しだったから、どこまで当日のライブと違うものになったり、新たな一面を見せるものになるのかなと、期待と不安が半々だったのですが、思ったよりも手堅い、1月14日の武道館ライブをそのまま見せてくれるものだったように思います。一方で、PerfectやGIRLのようなCG推しじゃない楽曲でも、Make it tureやWYGのようにライブでは席が悪くてちょっと演出がいまいちかなと思っていた曲が地味にいいCGやカメラの写し方で見ごたえたっぷりになっていたり。そんな風に、きちんと人前に出すためにきちんと身を整えて、更に多くのスタッフさんや制作再度の方々の手を加えて、当日のファンより更に多くのお客さんやファンの前に、ライブ終了約1か月半というスピードで出してくれたのは凄いことだなあと感じました。大事なライブだからこそ、きちんと手をかけてお客さんの前に出す(リアルタイム配信ではこうはいかなかったことでしょう)、そういう思いを強く抱かせてくれた「WE ARE ONE PLUS」でした。