ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

思い出の日に

 昨日、2016年3月4日は、7ORDERの前身であるLove-tuneのお名前がジャニーズ銀座のポスターの中でに発表になった日。その前から形ができつつあったはぎやすさなみゅの4人が正式にグループと公認されたような日でもありました。あれから丸5年、ほんとあっと言う間だったね~。その時の、自分の感想はこちら・・。

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 そして、去年書いたのがこの記事。

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 Love-tuneとして2年9カ月、7ORDERとして再始動してから1年10カ月。1stシングル 「Sabãoflower」をリリースしてほぼ1年。Love-tune時代からも含めてグループの初めてのツアーから1か月半。どんどん濃密になっていく7人の活動に、なんとなくLove-tuneに対する自分の気持ちも変化してきているなと思う今日この頃であったりします。上のブログにも書いたように、1年前はまだその名前に凄く愛着があったけれど、今はもう少しフラットに、彼ら7人の歴史のヒトコマとして、感じることができるようになったのかなと感じている今日この頃です。安井くんが3月2日深夜のNACK7で話していたようにやっぱり興味があるのはこの先の未来。自分たちで作っていける未来のことをよりたくさん(まあ個人的に元々そういうタイプですが)考えられるようになってるのは嬉しいことだなあってしみじみ思う「名前の思い出」の日であったりします。
 じゃあ、彼らはどんどん変わってきてるのかというとなかなか一概にそう言えないなと思うところもあるんですよね。彼らがLove-tuneの名前をもらってから初めて公開されたザ少年倶楽部のパフォーマンスはこうだったんですよ・・。

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 まずはバンドと歌の演奏、そこからダンスパフォーマンスという2部構成な展開。まじめにバンドして、まじめにダンスをする。その後のCALL などのLove-tuneのパフォーマンスを思えばとてもシンプルかつタイトなパフォーマンスだった訳ですね。それって、つまりは、今の、今回の武道館とオリックスの舞台で魅せてくれた7ORDERのパフォーマンスと形式としてはほぼ同じで、ちゃんとつながっている。でも違うのはその上達ぶり、その練度の高まり、そして、自分たち自身の曲であること。当時、シンプルから始まったのはそれしか手札がない、っていうことだったのかもしれませんが、今、その時と同じ形式であるものを、ほとんど自分のものとして、真正面から堂々とパフォーマンスできるようになっている。いつも7人に感じている「正常進化」ぶりを、今回改めてストレートに感じたのでした。きっと彼らは前の名前で羽振りをとどろかせていた時よりも、今の方が彼らの初心に立ち返っているのかもしれないと感じた「名前の日」でありました。どうかこれからも7人で、7人がやりたかったこと、やりたいことをどんどん実現させてくださいね。楽しみにしています。