ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

萩ちゃんの初主演舞台に行きました(1/21夜)

 萩ちゃんこと萩谷慧悟くんの初主演舞台「えんとつ町のプペル~THE STAGE」初日に神戸まで行ってきました。本当によかった。もうね次から次へ登場する「初めて見る萩ちゃんのパフォーマンス」と素敵な舞台に本当に本当に嬉しくずっと泣いていました。萩ちゃんの初主演舞台がこんなに素敵なものになるなんて、キャストの皆様、スタッフの皆様、そして西野さん、本当にありがとうございました!

 まだまだ舞台はこれからなので詳しいことは書けませんが、ざっくりとになりますが、その初日の感想を書き留めておきたいと思います。っていうか、完全におばあちゃんの孫観劇なので申し訳ありませんが最初に書いておきます!

萩ちゃん、素敵だった、素晴らしかった、初主演、本当におめでとう!!!!!!!

 お話は空を見ること、空に星が無数にあることを忘れてしまった、忘れさせられた、えんとつ町で、父の言葉を信じて、町の人々に星を見てもらおうとする少年ルビッチの奮闘とそれに寄り添った生まれたばかりのゴミ人間ハロウィン・プペルの物語。思いを育て、それを叶える勇気と、そして見えてくる希望。そんな心温まるお話を、1時間半のステージの中に、美しくかつ動きがいっぱいの舞台美術、心を震わすいくつもの歌。楽しいダンス、そして出演者全員が自分の経験と信念を体いっぱいに溢れさせてお芝居してくれる。お話のことは色々と言い出すとキリがないので、ここまでにしておくけれど(笑、出演者全員歌って踊って楽しくて。ちょっと悲しかったり怒りがこみ上げたり。舞台装置やプロジェクションマッピングが綺麗に融合して、色にあふれていて昔のディズニー映画や宝塚っぽい感じで本当に楽しかったです。萩ちゃんはディズニー好きで音楽好きだから、きっと萩ちゃん自身も好きな世界なんだろうなあって感じましたね。そこで主演、本当によかったです。

 その初主演の萩ちゃんは、たくさん歌うし、踊るし、そしてたくさんの言葉を伝えてくれる。笑顔もいっぱいの生まれたばかりのゴミ人間プペルの無垢で純真な魂。一つ一つのことがまっさらで新しい経験。そんなプペルが経験する、嬉しかったり悲しかったり切なかったりする感情。一つ一つがみずみずしくって、むき出しになっていて、柔らかいけれどとっても痛くて。彼が感情を体中からにじませると、胸が震えるくらいにその感情にこちらの感情が共鳴してしまうのですね。それは自分が萩ちゃんのファンだからっていうのはわかっているつもりだけれど、ほんとに気持ちが揺れっぱなしでした。そして、このお芝居はミュージカルかっていうくらい本当にたくさん歌うんですよ~。それもソロで。力強かったなあ・・・。もっと聞きたかったです。

 凄く特徴だなと思ったのは、ずーっと何かを演じているんです。ルビッチたちの様子を見つめる時にも刻々と表情は変化して、楽しくお仕事する時にもまるで息をするかのように色んな動きがそこかしこに現れてくる。本当にお芝居が好きなんだな、演じるのが好きなんだなあと思うくらい色んなことをいっぱいやっている。お芝居に対する愛情と貪欲さがちゃんと伝わってくるなあと。ちょっと動き過ぎかなと思うこともあるけれど、その思いっきりの演技を、いつもそばにいてくれる須賀くんのしっかりとした男前でよく周囲が見えているお芝居が支えてくれている。須賀くんのみならず、出演者全員がステージの地固めをするかのようなくっきりとした演技を繰り広げてくれて、萩ちゃんが思う存分演じられる場所を作ってくださっているように感じました。本当に本当にありがとうございます!支えてくれるといえば、安井くんが初日に来ていたとのことで、本当に嬉しかったな~。萩ちゃんのお仕事面での成長をずっと見続けてきた安井くんが、そこにいたこと。ずっと彼の傍らに立ち続けていてくれること、まるでこのお芝居のコアな部分と同じようで本当に嬉しかったです。

 神戸の初日。なかなかチケットが売り切れにならなかったのですが、ふたを開けてみれば、1階席はほぼ満席、2階3階もそれなりに入っていて大盛況でした。ロビーにはおそらく西野さんファンや彼のプロジェクトを応援している方がたくさん溢れかえってきて、男の方も多くて、明らかにこれまで経験してきた現場とは違う雰囲気が流れていいました。その中でも普段と同じように演じている萩ちゃんをはじめとする座組の皆様が堂々としていて、とても誇らしかったです。そんな姿を普段のお客さんとは違う層にたくさん見ていただけて本当によかったなあって感じましたね。7ORDERのメンバーが外に出て活動していくということは、こんな風に様々なお客さんに出会う可能性もあるということなんですよね。本当に世界は広い。色んな人がいる。そこを7ORDERがどう航海していくのか・・色んな事考えました。でも、きっと彼らは一つ一つ与えられたお仕事に向き合い、そこで得たたものを次の自分たちの活動や活躍の場に活かしていくのでしょうね。みんな、大千秋楽まで怪我無く病気なく頑張ってねーー。 

 翌1月22日はジャニーズJr時代に同期の桜みたいだったストーンズとスノーマンがデビューしました。おめでとうございます!。彼らもですが、7ORDERになってから共演してきた人たちを見ても、同時代を走ってく人々は本当に多いと思うのです。その時に戦うとかライバルとかじゃなく、その誰とでも繋がって、素敵なエンタメの世界をみんなで作っていって欲しいなあって心から思います。そのための大きな一歩を萩ちゃんこと萩谷慧悟くんが踏み出した「えんとつ町のプペル」初日でした。