ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

DUALツアー大千穐楽配信をみながら

 美勇人くんの脱退の連絡から20日あまり。グループとしての7ORDERからの今後についてのご連絡はまだないのですが、個人のお仕事についてはひとまず恙なく放送や配信もされておりますね。推しの萩ちゃんは、毎週のNACK7と安井くんとの結び農縁の他に、7月9日がモンドリのイベント出演、15日がテクノロイドのリアルモーションライブでのライト役で声の出演(たぶん収録かな?)、そして7月23日に今度出演させていただく劇団おぼんろさんの「稽古見学会」が行われることになって、なんと3週連続で現場があるという感じになっています(23日のチケはこれから抽選)。さなぴーの映画30Sのプロモ、ながつは地名しりとりと「その結婚、正気ですか?」ドラマの撮影、顕嵐くんは7月1日にフジテレビのゴールデンバラエティに配信ラジオSecondIDも順調に進んでいるようです。

 とはいえ、7月5日現在、寂しいことに「7ORDER」のコンテンツはまだ動いていないんですよね。そんな中で、私の心の支えになったのが、6月30日までAmeba TVで配信されていた武蔵野の森スポーツでの大千穐楽の配信でした。もうリンクは切れていますが、ひとまずツイート貼っておきたいと思います。

 DUALツアーがとんでもなく密度の濃い内容で、更に2か月のツアーで更に進化もだけれど内容の変化まであって、メンバーもきっとスタッフさんもとんでもなく頑張ってどんどん素晴らしくなってたのを体中に感じることができて、6月4日の大千穐楽が終わった後は、その後のことも知らなかったけれど、「やり切ったー。めちゃ満足!」でお腹いっぱい。でも、少し落ち着いて、それも美勇人くんのことがあったから、色んな思いも湧いて辛いかも・・と思っていたんですが、いざ見始めたら全然そんなことなくって、「何度見てもいいライブ!」と感動しきりだったんですよね~。

 そんなこともあって、6月の中旬くらいからは、大千穐楽の1曲目から曲の感想を書いていたので、それを簡単にまとめておこうと思います。このところ、全体のぼんやりた印象ばかり書いていたので、そういうのもたまにはいいかもしれませんね。詳しい内容やセトリについてはこちらもぜひご参照ください!

natalie.mu

01. Who I Am

 MVではバンド×ダンスのミックスだけれど、このツアーではダンス版、バンド版と分けて2回演じたのが本当に印象的。どちらでも表現したこの曲。7ORDERならではの魅せ方だったなあと。登場の仕方もカッコよかったけれど、7人でセンターステージに移動してからの、大きく羽を広げるような振り付けのダンス、素敵だったなあ。

02. Edge

 こちらはスピーディな動きのダンス。黒スーツでのフォーメーションとステップが痺れるほどカッコよかったな。ツアーも後半になって、メンバーがヒールのあるブーツで踊っていたのを知ったけれど、そのブーツで足元をしっかりと映し出してくれている映像が素晴らしかったです。ボーカルもメンバーの生声をしっかり乗せるミックスでまた感動的。

03. BOW!!

 2曲目の終わりにバンドポジションに移動して、最初のバンド曲はBOW!!。バンド曲でもあるけれど、声出し解禁となったこのツアーの最初の声出し曲となったのね。7ORDERのライブの一体感は、メンバーからファンへの働きかけがとても大きいと思ってるけれど、みんなで歌って7ORDERライブの肝の一体感を生み出してくれたなあと。 

04. Feel So Good

 とうとうあの名曲がバンドバージョンで登場。個人的に7ORDERのバンドがリラックスして、気持ちの良いグルーヴいっぱいになってるのが大好きだから、見たかった光景を見せてもらったなあと。バンド演奏でハッピーなこの曲が益々ハッピーになった気がしたな~。

05. Growing up

 会場でも制御ペンラの威力を十分に感じていただけれど、アリーナを移す映像をみると本当に一面の花畑だし、勢いも凄くって素敵だなあと。DUALツアーでは萩ちゃんのクレイジーなドラムの勢い&駆け巡るバンドの勢いとボーカル隊の勢いがぴたっと合ってとってもよかったな~。

06. SUMMER様様

 ツアーでもイベントでもフェスでも沢山の人を巻き込んじゃう様様の力を改めて感嘆する日々なんですよね。この曲が人を踊らせる力って抜群に高くって、本当に素敵な曲をいただけたなあと。

07. Heavy

 DUALツアーのHeavyのダンス、移動が多いフォーメーションも、エキゾチックで7人の個性が溢れる振り付けもホントにカッコよかったなあ。しり上がりに完成度が上がっていった気がするし、7ORDERのメンバーの体の細身さというかしなやかさが引き立つような振り付けだったなあと。

08. &Y

 妖艶でドラマチックなダンスと熱くジャジーなバンドを両方味わえるツアーの&Yでしたね~。この曲で見せてくれたバンド力や演奏力が基盤となってこれからも伸びていくんだろうなあって思っていたんですけれど・・みたいなところはあるので、やっぱり今後の彼らも見ていきたいなあって思いますよね~。

09. F

 よく聞くと、ちょっと哀愁も感じさせるメロディなんですよね。楽器のアンサンブルやグルーヴ感の気持ちよさ。美勇人くんのベースがよく聞こえて、指引きしてる姿も素敵で・・。萩ちゃんのアウトロが更にグッとくるのよ・・。じんわりとした涙がうっすら目にたまるような情感。ツアーのFのように柔らかく体が動いていく7人のグルーヴにまた会うことができますようにと祈っちゃいますね。

10. Sabãoflower

 アリーナツアー後半の撮影可能曲。検索すれば、一杯ファンカムあるのも嬉しいな!DUALツアー10曲目ダンスにバンドにバラエティにお芝居に7ORDERの全部を、始まりのこの曲に詰め込んだのが本当に本当に嬉しかったな~。小芝居がこんなに上手いバンドもなかなかないと思うのよ・・・。7ORDERの破格さが一番あふれているナンバーだった気がする。

11. Stunnin'

 花道もいいけれど、センステでのしなやかに艶やかにそして一つ一つの動きを決めて踊るところが本当に好きだったな~。音楽を見てるファンと一緒に楽しみながらも、誘うような雰囲気がアイドルっぽくって、マリアージュ感あったなあと。

12. Monday morning

 大好きだった武者修行ツアーの演出がアリーナ&大画面7分割で更にかっこよく質感高く魅せてくれたなあと。やっぱり7ORDERが見せてくれる演劇味のあるダンスであり見せ方が最高に好き。7人の強さがエレガントに表現された逸品だったなあと。
13. なんとかやってますわ

 アリーナからはお悩み相談とコメディ仕立てで本当に楽しかったツアーのこの曲。ながつのキーボードソロもお兄らのエンタメ力の集結ぶり。一度はこういう7ORDERらしいパフォーマンスを多くの人に見てもらいたいものだとしみじみ思うなあ。

14. レスポール
 DUALツアーでは、顕嵐くんの艶やかで影のあるボーカルとさなぴーのギターの煌めきをバンドのグルーヴが気持ちよく支えていてたまらなかったな。先日、たまたまONEの後にDUALを聞いたんだけど、7人のボーカルの表情の豊かさが本当に凄くなってて、改めてため息をついて、やっぱりこの次・・を思ってしまうのよね。

15. 爛漫

 大画面の映像と楽器とバンドと歌唱が混然一体のツアーのこの曲。本当に素晴らしかった。大千穐楽では花吹雪まで舞い降りて更に演出が深まっていたな~。会場いっぱいに鳴り響くドラムの音、いつまでも忘れない。

16. Who I Am

 ツアー再びのWIAは美勇人くんの地を這い響くベースから始まるマジもんバンドサウンドで大興奮。中盤のモロちゃんボーカルの展開も好き。大画面でこのリリックも。すべての力の集結って感じ!今回、すべての力を終結!っていう場面が多かったなあ・・。

17.Make it true~MONSTER~Perfect~Power~Break it

 DUALツアー山場のメドレー。まず、バンド曲から力強いダンスへの切り替わりが凄かったな~。曲のキャッチーさを再認識。UNORDERの時と似た赤衣装で踊り乱れるMITまた新展開だったね。そして、この曲までぶっこんでくるか!と爆アガりしたMonster。これにPerfect完全ミックスなトラックとなる。花道で大きく展開する7人のあのステップがダイナミックでかっこよかったなあ~。

 メドレーというものの、そっからのバンドのビートに3マイクでのRAPに大興奮。ここのやすもろあらの得意技の見せ場なんだけれど、バンドと一緒というのが本当に素晴らしくって。モロちゃんの「萩ちゃん、なんか適当に頂戴!」毎回本当に楽しかったなー。そして、モロちゃんの熱い熱い言葉と音の数々と一度繋がったら永遠なんだというメッセージをいつまでも抱きしめちゃうよ。 個人的にはそっから最高に盛り上がったバイブスがPowerのどっしり重いリズムに展開するのが最高に痺れたですね。

 DUALツアーメドレーのトリはみんな大好きなこの曲。長妻くんのキーボードがくっきりとリードを取っててドライブ感が物凄いなあと。フロアやペンラとの一体感が最高潮になった1曲。ライブ映像やMVがぜひ欲しいよ~!

18.Get Gold

 冒頭の雄叫びから最後のさなぴーギターの響きまで心と体をギリギリに振り絞るパフォ。この時に見せるメンバーのぎりっぎりの姿が好きすぎるんだけれど、そこに燃やしていたものを思うと、本当に人間の精神力ってすごいなあって思うんだよね。さなぴーもだけれど、萩ちゃんも本当に最後まで崩れず、そういう面で素晴らしかったです。

19. GIRL
 DUALツアーアンコールのこの曲。久々の客席降り。広いアリーナを走り回り後ろや上のファンのところまで来て素敵な笑顔を一杯にくれたメンバーの姿忘れられないな~。あふれる程のファンサービスにちょっとだけ不安も覚えていたんだけれど。活休くらいはあるかなとは思っていたかなw。

20. Lonely night

 DAULツアーEC2曲目はこの曲。メンバーの一杯の笑顔を思い出しながらいいツアーだったとしみじみと。

21. 雨が始まりの合図

 DUALツアー3つ目のECはこの曲。安井くんがいつだって始めようと言ってくれてる言葉が今、そしていつかの未来に叶いますように。

22. LIFE
 そして、本当のオーラスはこの曲。みんなで音を鳴らしてみんなでペンラを振ってみんなの人生を確かめ合うLIFEだったな~。体と心にビートをくれたこの7人のバンドの響きだったなあと。初めての生ライブの武道館で、はっきりと同期の、というかかぶせの音と彼らの音が分離してて、いったい、どうなるかと思っていたけれど、こんなに落ち着いて自分たちでこの曲を演奏できるようになったなんて・・といつでもしみじみしちゃうのよね。

 本当に本当に密度が高すぎる日々でしたね。先代の初日からこんな濃い密度のをやるんだってびっくりして興奮したけれど、そっからのエレメンツの爆仕上がり具合が半端なくって。個人的にはダンスのカッコよさの爆上がりぶりが凄かったなあと。萩ちゃんもほんと死ぬほどよくなった(上からで申し訳ないけどそうだったもんんん)。

 そして、一番最後に聞かせてくれたLIFEの平熱だけれどとびきり熱くて飛び切り上質の演奏はいつまでも忘れないし、きっとここから先がつながっていくんだろうなって、私も平熱で待っていようと思います。だって、7人の人生だもんね。まだまだ続く長い道のりの一つの素晴らしきシーンを本当に本当にありがとうね。