ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

そして、1週間後の私のお気持ち

 8月10日の夕方に萩ちゃんとみり愛ちゃんの旅行記事が出てから1週間経った、8月17日の夜。22時からのLINEミュージックのキャンペーンチャレンジと、24時からはいつものようにNACK7を楽しんでぐっすり眠っていた本当の深夜のことでした。今回の報道とその後のファンが色々とつぶやいたり悲しんだりはたまたあることないこと言ったりしているSNSでの状況を受けて(たぶんツイッターのフォロワー数も一気に300近く減少したこともあるかと思います。ちなみインスタは相変わらず徐々にですがフォロワー増えてます)、萩ちゃんが謝罪のお気持ちを述べられましたよ。

 今回の報道の元になった自分の行動に対して、多くのファンを悲しませたこと、そしてそれに対する自分の思いを自分の言葉で伝えることが遅くなったことに対して謝罪いたします、と。そして、今後は応援してくださった方々のためにパフォーマンスでお返しするため、日々頑張ります、とのことでした。消えることを前提のストーリーに投稿されたものなので、スクショなどは貼りません。

 萩ちゃんらしい、飾り気のない朴訥な言葉で、そして萩ちゃんらしからぬ細々とした自体で書かれたそのストーリーは悲しみに溢れているようで、ここしばらく自分が書いてきたように、今回の一件に関しては、萩ちゃんが謝るべきことはほとんどないと思っていたので、謝罪の気持ちを述べられたこと本当に辛かったです。朝起きて、萩ちゃんのストーリーを見て、つい強い言葉でこんなツイートを書いてしまいました。でも、このくらい強い言葉で今回の萩ちゃんのことを肯定したいのですね、今でも。

 この1週間、ときどきインスタのストーリーを上げていてそのコメント欄も空いていたし、何回か紹介してるTikTokのダンス動画のコメントもオープンにしていて、きっとそこに萩ちゃんへの励ましの言葉だけでなく、悲しみであったり、お説教じみたコメントであったり、それを全部見続けてきたんじゃないかと思います。そして、ツイッターなどでの誹謗中傷に近い言葉についても。オフィシャルのメールで苦言を呈したと言ってた人もいたな~。そういう数々の言葉を受け止めてきたんだろうなと感じましたよ。萩ちゃんのことだから色々とエゴサもしてるだろうし。そんな中で、これは想像ではありますが、テイのよい、炎上対応マニュアルのようなやり方をせず、止まぬファンの言葉に耳を傾けていたであろう萩ちゃんと、その周りにいてくれた7ORDERやスタッフの皆さんに本当に感謝をする次第ですよ。ほんと大変だったろうな・・。
 今回の萩ちゃんの謝罪の言葉は、まず持って、大勢のファンを悲しませ、落胆させてしまったことに対するもので、それは萩ちゃんのプライベートに関するものだからどうすることもできないけれど、やっぱりファンとの関係的にお詫びするしかないと感じたのでしょうね。これは自分の想像だけど、きっと萩ちゃんも自分がこんなに恋人的な愛情をファンから受けていたとは思っていなかったんじゃないかな。せぶんの他のメンバーに比べて、カッコいいとこもあるけれどイロコイ成分少なく、まっすぐで人にも動物にも自然にも優しいけれどどっか朴念仁なところ(言い方ごめんw)があって、まあ変人にも近い(更にごめんw。でもそこが好きww)萩ちゃんがいわゆるアイドル的な人気の人ではないと、ファンも含めて本人も周囲のみんな思っていたのかもしれない。でも、実際には、二人の交際(旅行)の様子を知って、悲しい思いになったファンがたくさんいた。そんな萩ちゃんだからこそ深く愛している人も沢山いた。自分の存在がファンと言う人の心に及ぼしている影響の大きさを初めて知って、それはちゃんと受け止めなければいけない・・と思っていたんじゃないかと推測したりしています。
 一方で、この謝罪の言葉がファンの思いを傷つけたことに対してのみであったり、ストーリーと言う場所で行われたことに対して、アイドルや社会人としてのふるまいから外れているとか、その自覚の大きさへの反省の言葉がないと色々と指摘する人もいたりします。でも、逆に、そのような職業に関するステレオタイプ的な自覚の足りなさを第一にしては謝罪はしないし、彼とファンというパーソナルな関係というところに限定して謝罪の言葉を発信するのだ、という姿勢を示してくれたようにも感じました。

 撮られたことに対して意識が低いであったり、撮られて欲しくなかったというファンもいましたが、推測ですが、だいたい萩ちゃんは元々交際を公表しようと思っていなかたし、撮られようとなんて少しも思っていなかった。今回は運悪くパパラッチの餌食になってしまった訳だけれど、そんな人に狙われたら、ひとたまりもなく撮られてしまうんじゃないですかね?。みんな撮られるなと軽く言うけれど、あのダイアナ妃だって、最後にはパパラッチの執拗な攻撃を受けて命を落とされたくらいで。そんなの一介の立場に芸能人にどうすることもできない。そして、その発表を何かの力で止めるだけのこともできなかった(お金も権力もないしな・・)。でも、この発表を受けて、ただちに色んなお詫びをするとしたら、それは結局、こうした愉快犯的なゴシップ記事を更に生み出す力になるだけだと思うんですね。前も書いたけれど、誘拐犯の求めに応じることはできる限り避けるべきである、その姿勢はある程度示してくれたかと思います。
 また、二人で草津にお忍び旅行に行ったことが、今のコロナ禍の状況を見て、非常識と言う人もいます。でも、昨今の状況を見てもそこまで悪くないのではないかと思うのですね。この夏は3年ぶりの行動制限のない夏。旅行も集団での賑やか旅行は感染リスクが高いけれど、人が密集する公共交通機関じゃなくドライブで、家族やパートナーと行くのならとリスクは低いのではということは色んなお医者さんも言ってることだし、人けの少ない野外でのリクレーションであったり、ご飯もお部屋で二人だけで食べるのは感染リスクの少ない行動だと思うんですね。夜の東京でお友達を交えて会うよりずっと感染リスク的にはよかったんじゃないかなと。

 また、マリンメッセの約10日前の旅行ということで、そんな直前にメンバー以外に会うなんて・・というのも、そのような取り決めがグループ内であったり、そのライブに出演するための決まりごととしてあるなら当然ダメですけれど、そうでないなら、それを上回るような対策をする必要はないと思うのですよ。万が一感染をしたらということで、念には念を入れている人もいるけれど、そうでない場合には職場のルールに合う方法や範囲で、楽しめることは楽しんで、休みや娯楽から得られるストレス解消やリラクゼーションも健康維持には大事なのではないかと。なので、二人で行ったドライブ旅行自体が一概に悪い訳でもない(このあたりはその人の知識によって考え方が違うでしょうが、自分は基本的には職場のルールにかなっていればよい派ですし、職場のルールがそれぞれに違っていてもよい派です)。

 舞台での共演がきっかけで付き合うことも、社会常識として間違っていることではないし、せぶんが恋愛禁止なことも聞いたことはないから(それはやっぱり人権侵害のグレーゾーンですしね)、「アイドルだから〇〇であるべきだ」とか「アイドルとしてのプロ意識」っていうのは、もうこれはそう思ったファンの自分ルールでしかないのですよね。だって、結局、その「意識」とやらを満たすには、大手事務所でしっかりとガードしてくれない限り、付き合うな、非人間的な生活になってもファンのために隠し通せになっちゃいますもん。その自分の意識に合う方をお探しください、と言うしかない。

 そして、一つ大事なことと思ってるのは、萩ちゃんがファンへの謝罪をストーリーにとどめたことで、何でもかんでも何かあったらグループの公式として釈明するというというのが、ある程度押し留められたこと、かなと思います。もともと7ORDERの結成前の2019年4月に、安井くんと顕嵐くんが一緒にいるところを、やはり同じ雑誌に撮られていて、あることないこと書かれた訳ですよ。でも、それに対して、本人たちが何か釈明したことは当時も今もない。犯罪でもないものまで報道が煽った世間の興味に対して公式に説明をしなければならない状況を決して今後も作ってはいけないと思いますし、そのようなパパラッチ的報道とはこれからもできる限り一線を隔していただきたいのですね(撮られるなということではないですよ)。それを考えると、今回のことについては、萩ちゃんのお気持ち表明の内容と方法は総合的にはかなりよかったのではないかと思っています。

 でも、そういうことより、大事なのは、萩ちゃんが、ファンの気持ちを真摯に受け止めて、自分の言葉で、自分の頭で考えて、大変な事態に向き合って、一つの言葉を発したということなんだと思います。だから、その言葉がどうかより多くのファンに届きますようにと願います。そして、何よりもm萩ちゃんがこれ以上、心を苦しめることのないように、そう願っています。私もこのお話はここでひとまずおしまい。どうか「みんな」が少しずつでも幸せに向かえますようにと祈る次第です。