ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

真田佑馬くん、29歳のお誕生日おめでとうございます!

 さなぴーこと真田佑馬くん、29歳のお誕生日おめでとうございます。いつも先頭を切って、7ORDERの進むべき道をしっかりと開通させてくれるさなぴー。2021年に7ORDERがメジャーデビューできたのも、1stシングルで「雨が始まりの合図」というグループにとって精神的な支柱となる曲をリリースできたのも、さなぴーがしっかりと曲を作ってくれたから。そのかけがえのない大きな役割は本当に7ORDERにとって、そしてさなぴーも含めて7人のメンバーにとって、本当に、本当に大きな一歩になったと思うんですよね。さなぴーがいなかったら今の7ORDERはないと断言できる。この頃、自分に大きな役割をあてがわないで・・みたいなことを言ったりするさなぴーだけれど、やっぱりさなぴーの存在の大きさは7ORDERにとってそんじゃそこらには置いてはおけないもので、もう何万回でもお礼を言っても足りないほどのことをさなぴーは7ORDERにしてもらったなあと思うんですよね。本当に、本当にありがとうございます。

 前にも書いたかもしれないけれど、私がさなぴーを信頼できて、好きだなあと思うのは、気持ちがとっても素直で、それをまっすぐ見せてくれるところかなあと思うんですよね。楽しい時も、楽しくない時も、その思いがストレートに溢れている様に感じるところ。自分はこう聞いた、聞いたことをこうまとめた・・・というのがちゃんと伝わってくる。とても言葉を繊細に使うことができて、いつもその言葉の余白に言葉を越えた思いが載ってる、それがちゃんと伝わってくるのが凄く個性的だなと思うんですよ。さなぴーの言葉ってコミュニケーションでもあるけれど、もっとその場をビビットに切り取る写真のようなところがあると。その表現に対する繊細さは、こちらの背筋をシャキンと伸ばしてくれる時もありつつも、やっぱり誰に伝えるかによって影響されることのない真摯で美しい表現だと思うのですね。そこが本当に信頼できるし、好きだなあと、何度でも思います。
 自分は萩ちゃんファンであるので、28歳のさなぴーと24歳の萩ちゃんが、外から見てですが(二人の間では考えすぎ・・と思われているかもしれないけれど)、一歩も二歩も間合いを詰めて、日常生活もそうですが、音楽で語り合えるようになった。一つのグルーヴを共有し始めているのが、武者修行ツアーで見えたのが本当に嬉しかったです。アコースティックコーナーでさなぴーが刻むギターのリズムと萩ちゃんが全身を使ってたたき出すカホンのリズム。楽器同士のリズムもだけれど、二人の体が表現してるグルーヴの合体が本当に好きでした。どうかこれからもどんどんと二人で7ORDERの音楽の屋台骨を揺らして、ファンキーで、グルーヴィな音楽を作り出していってくださいね。そして、また萩ちゃんと一緒にサウナにも行ってやって、萩ちゃんの世間話を聞いてやってくださいね。まだまだ手間のかかる、口の悪い萩ちゃんかと思いますが、さなぴーへのリスペクトをしっかりと心の基礎石に置いてる子なので、どうぞよろしくお願いいたします。あと、二人ともお芝居大好き人間なのですから、どうか二人での共演もよろしくお願いいたします。これはいちさなはぎファンの切なる願いです。

 改めて、さなぴー、本当に、本当に、おめでとう。そして、ありがとう。どうか29歳という色んな区切りを意識する年が、さなぴーにとって素晴らしい発展の年になりますように。また素敵な、心を熱く支えてくれるような曲が聴けますように、心から祈っております。