モロちゃんこと諸星翔希くん、29歳のお誕生日おめでとうございます。28歳のモロちゃんは自分の行く道をしっかりと定めて邁進し、色んな実りを得た１年だったかと思います。本当に才能と努力とお人柄の賜物。29歳も更に飛躍の素晴らしい１年になりますように！
28歳のモロちゃんと言えば、映画BLUE GAINTで主人公大くんのサックスシーンのモーションキャプチャーの大役を務め大きく評価され、ORANGE RANGEさんのトリビュートイベントの「アレンジレンジ」バンドでも歌とサックスを披露してこれも大いに評価されて、モロちゃんが行くと決めた音楽の道で大きく飛躍した１年だった気がします。その集大成が先日の7LABで、このところずっとお世話になっているthe telephonesの石毛さんとのデュオ動画。
柔らかさと熱さ、なめらかなメロディを奏でるサックスと声。なんていうかモロちゃんのお人柄をそのまま音楽に写し取ったようなコラボだったなあって感じました。豪快だったり、運動性能抜群であるといったような一般的なイメージもあるかもだけれど、モロちゃんのしなやかさや優しさも持ち味だと思うので、本当に素晴らしかったなあと。そして、音楽の技能的なところはよくわからないですが、きっとここまでの努力と言うか、練習量と言うか、きっとそれを本来的な楽しさとして感じ取れているだろうことも、本当に凄いと思うんですよね。よく才能とは（傍から見て）難なく努力できる力だと言われますが、それをしっかりと目撃させていただいてる感じがします。
その土台になってるもの、前も書いたかもしれませんが、子どもの頃に、Jrユースでもプレーされていたというサッカーでの経験が大きいのかなと勝手ながら思っています。才能と勝負とそして努力の世界を体感してこられたことは、そしてそれが、自分自身のことでなくても、世界とどう繋がっているのかをここまでの人生できっと感じられていると思うのですが、そのことが今のモロちゃんの音楽の世界での羽ばたきにストレートにつながってるような気がします。それは「上に行くためのオーソドックスな修練の道」みたいなものかもしれません。それはスポーツであれ芸事の道であれ、美というよきものを目指すという、本当にオーソドックスな道。だから、そういうものを身につけていたモロちゃんが7ORDERで、自分を表現するのに一番合っていて大好きな音楽を演奏することに出会えたことが本当によかったなあって思うし、こうやって目に見える形で色んな方々に見ていただけるようになっているのが本当に嬉しいです。
おそらく美勇人くんも含めて7ORDERのメンバーは割と今までとは違う、人の可能性を広げるような道を歩もうとする人も少なくないと思うのですが、モロちゃんは一番オーソドックスで王道で多くの人が憧れる道をまっすぐに歩んでいってくれそうな気がします。外部での音楽活動にも踏み出して、ご自分のバンドもやってみたいと話しているモロちゃん。今年は様々な音楽活動のお姿を沢山見ることができるといいなあって思いますし、叶う事ならば7ORDERの音楽にもどんどん踏み込んでいってくれたらなあって思います。どうか素晴らしい29歳になりますように。応援しています！
