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ラボを捨て、ビーチに出よう

どこにいたって君がアイドルだ

2016年3月9日ザ少年倶楽部のLove-tune うた篇

 この日のLove-tuneは、バンドでのHeavenly Psycho、そして楽器をおいてガンガンとダンスするKiss魂のメドレー。この4人は思ったとおりにまた2月の彼らを超えていてカッコよくって、もう3日も経つのに自分の心の中は煮え立っていて興奮しててまとまらないのでざくっと感想だけを。

 収録時にはまだ名前が発表されていなかったんで画面の中でははぎやすさなみゅな訳だけれど、テレビを見ている人たちはもうこのグループの名前を知っている訳で、その後のツイッターやらなんやらでの彼らのパフォーマンスへの言及が、2月の明日へのYELLの時よりも多くなっていたり、演奏やメンバーへの高評価を見ていると、独立してグループとして名前を持つことの強みを実感。

 萩谷慧悟くんが年末に女性雑誌で「グループになって、みなと同じ土俵に立ちたい」とコメントしていた訳だけれど、確かにこの反響の変化は「これが同じ土俵に立つ」ということかと感じたな。4人のパフォーマンスはもちろん進歩しているんだけれど、そこまで違う訳でもない。だから、名前があるかないかが問題じゃないんだけれどー特に彼らは名前を持つ前から結構な時間をかけて色々とやってきて今のパフォーマンスに至ってるからー、現実問題としてこんなに違う。はぎちゃんのその現実的な認識、その上で戦っていこうとする精神。凄く勉強させてもらったよ。

 自分は本当にド新規だからLove-tuneの4人だけのパフォーマンスも12月のドリボリミックス、2月の明日へのYELLしか見ていなくって本当にへこむんだけど、その3カ月だけでも各人のパフォーマンスが凄く高まっていて。特にみゅーさんこと森田美勇人くんは凄くて、12月の演奏については凄くカッコいいんだけれどやっぱりパフォーマンスだなという気もしたし、2月には逆に手元を見過ぎるくらい見ていてカッコよくはないんだけれど、丁寧に心をこめてベースを弾いていることがよく伝わってきて、3月にはベースもしっかり弾きながらも、今度はどこまでも優しい歌声を響かせていた。

 多くの人がみゅーさんのカッコいいダンスを期待していて、9日のKiss魂ではそれに応えるダンスもしっかり見せてくれた訳だけれど、その上でも、彼は自分で歌って、ベースを演奏して、バンドをやっていこうとしている。みるみるうちにその実力を上げていっている。そのモチベーションの源泉は私には十分にはわからないけれど、みゅーさんがこのバンドというものに随分のものをかけているのはとてもよくわかるし、ファンとしてはそれを大切にしたいな~って改めて感じてね。

 さてさて。その4人の歌声をしっかり聞かせてくれたHeavenly Psycho。関ジャニ∞の曲だそうですが、Jrの子たちの心情をストレートに歌ったような歌詞が心に染みました。疲れや諦めさえも滲み出ている歌詞に対して、朝日を眩しそうに見上げ、静かに澄んだ笑顔を見せて歌う真田佑馬くん。自分がいなくても世界が回って行くことを、甘い声ながらも心なしか眉間にしわを寄せ、下からぐっと上を強く睨むように見つめ、怒りを心に秘めたように歌うはぎちゃん。誰かと手を繋ぐことの喜びを歌うみゅーさんの柔らかく優しさに満たされた表情。そして、これからの長い途上を、その中で流していく泪を悟ったようにマイクを祈るように手で包みながら力強く歌い上げる安井謙太郎くん。

 この日のLove-tuneはこの歌詞の内容をしっかりと解釈し、演じるように伝えようとしていたのかな。お芝居の経験もある彼らならではなのかもしれないし、メッセージをしっかりと感情をこめて伝えていくやり方は多くの人を励ましていくアイドルならではの姿なのかもしれないなあと。色々と浸ってしまうパフォーマンスでしたよ。